野原滋さんのレビュー一覧

鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

しづるかわいい

作家さん買いです。

内容については細かく書いてくださっている方がたくさんいるので割愛します。

受けのしづるが健気可愛くてとても良かったのですが、どうしても気になったので。

イラストと内容ちょっとずれてる気がします。
文章では何度か、背丈が攻めと同じくらいという表現が出てきますが、イラストではしづるが小さいです。
確かに華奢なので小さく見える的なことも書いてあった(気がする)ん…

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「鬼の子いとしや桃の恋」コミコミスタジオ特典小冊子 グッズ

ラブラブデートです♪

本品は『鬼の子いとしや桃の恋』のコミコミスタジオ特典小冊子です。

本編から4年後、2人が旅行に行くお話です。

鬼であるしづるは動物は大好きですが、逃げたり怯えられたりする為に
自分からは寄っていきかないようにしています。光洋はそんなしづるを
つれて静岡の花鳥園への1泊旅行を計画します。

梅雨が明け、夏の日差しが眩しい日曜日、新幹線でもかなりの人数が2人
と一緒に降りた事から…

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鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

ラブコメかと思いきや

今回は一族必須の儀式を受ける大学生と島に封じられた鬼のお話です。

鬼伝説で繁栄した一族の攻様が最後の鬼となった受様と出会い、
2人が伝説の真実と種族をのり超えて互いの手を取るまで。

攻様の一族は瀬戸内海近くに位置する鬼留乃に本家があります。攻様は
親の仕事の都合で東京に住んでいますが、家同士の結束が強く、年に
何度も本家に集まっては顔合わせする一族です。

攻様も幼い頃はた…

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鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

LOVEがちょっと物足りなかったかも

桃と桃缶って違う食べ物の様な気がするんですよねぇ。
無人島に閉じ込められて過ごしてきた鬼のしづるは(多分)砂糖の味付けに慣れていなかったと思うんですよ。
でね、強烈な甘さというのは、割と苦痛だったりすることもある。
でも、桃よりも桃缶の方が「甘くて美味しい」と言うのよね。
本当に美味しいと言うよりは、光洋と一緒に暮らすことを選んだからそんな風に言うのかなとも思ったりしました。
ただ、物語…

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鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

桃ラブ鬼っ子

先生買い。鬼ちゃん可愛かったし、一人になる絶望というものに泣きそうになったので、萌2より萌にしました。野原先生のファンの方でしたら安心してお読みいただけるのではと思います。桃太郎に発想を得たとのお話、本編220Pほど+あとがき。

お盆前の平日、西日本の瀬戸内海近くにある父方実家に出かけた光洋(こうよう)。20歳になるとやらなければならない祭事に参加するべく、6年ぶりに訪れたのですが、「何もな…

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「鬼の子いとしや桃の恋」コミコミスタジオ特典小冊子 グッズ

相変わらず仲良しさん。

コミコミスタジオさんで購入するといただける、A5サイズ、12Pの特典小冊子。
タイトルは『鬼の子の上手なおねだり』。

本誌含めたネタバレがあります。ご注意ください。





時系列は本編終了後。
しずるを鬼住み島から連れ出して4年後、のお話です。

動物には怯えられてしまうけれど鳥には好かれるしずる、という描写が本編でもありましたが、そんなしずるのために1泊の予定で二人…

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鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

優しく温かなストーリー

作家買い。

野原さんの書かれる健気受けって大好物なのですが、今作品の受けちゃんもナイスな健気受け。健気なのだけれど健気なだけではない。そんな魅力のいっぱい詰まった受けちゃんでした。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






主人公は大学生の光洋。
彼の父方の実家は、鬼退治を機に栄えてきた。それゆえ男子は20歳になると鬼にまつわるとある儀式を行わなくてはならない…

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鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

切なさと愛しさで胸いっぱい

とても胸打たれる素敵な作品でした。
『泣いた赤鬼』を思い出しながら読んでいたのですが、
あとがきを読んで、やっぱりなという気持ちになりました^^
鬼が悪者じゃなく誰にも退治されない、愛しくて慈しむべき存在として描かれています。


昔、鬼を退治し栄えたとされる西園家。
その本家で成人した男子に行われる秘伝の儀式「鬼鎮め」
儀式を行った光洋は、選ばれし者として一人きりで「鬼住み島」へ…

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鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

鬼ちゃんの可愛さが切ない

うわ~~(;///;)
鬼と人間のすれ違いが切なくて泣く…。

あらすじを読んだだけでは情報が少なすぎて迷ったけれど、作者さんがTwitterで「切ない恋」と説明されていたので期待して読んで正解でした。可愛くてほのぼのしちゃう場面もありつつ、すれ違いの痛みが切なくて萌えます(;///;)すっごい良かった。

1点だけ。本文で鬼ちゃんの容姿を「恐ろしいほどの美貌」「皆が振り返るほどの美貌」…

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鬼の子いとしや桃の恋 小説

野原滋  金ひかる 

世界はこんなにも、綺麗なもので溢れてる

こちら、大学生の主人公と鬼による、純愛ものになります。

表紙やあらすじから可愛いお話を想像してたんですけど、実際コミカルでクスッとさせてくれるんですけど、とても切なく、また哀しいお話でもあるんですよね。
ボロボロ泣きましたよ!
純粋で健気すぎる鬼の姿に。
ラストの幸せな二人の姿には、もう胸がいっぱいですよ!
めちゃくちゃ感動的ないいお話だと思う。


ザックリした内容です。

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