小中大豆さんのレビュー一覧

腹黒天使はネコ耳王子と恋に落ちるか 小説

小中大豆  すがはら竜 

アホかわピュアっ子の浄化力

ワケあって人間界にいる悪魔王子の流可。
1億ポイント貯めれば魔界に戻れるけれど、2年間で溜まったのはたったの95万……。
そこで付き人達に「天使の亜門を惚れさせ堕天させたら8500万ポイントが稼げる!」とそそのかされ、一発奮起することになるのだけど……というやつです。

このポイントの稼ぎ方というのが、まず面白かった。
天使は人間を更生させればポイントが貯まり、対する悪魔は人間を堕落させ…

2

盗賊王の溺愛花嫁 小説

小中大豆  石田惠美 

甘々溺愛攻め

溺愛x強がり美人は好物なはずだったんですが
なんだろうあんまり刺さらなかったです

時間置いて読み直したらまた変わるかな

2

意地悪しないでお兄ちゃん 小説

小中大豆  陸裕千景子 

お兄さんその辺でw

”お兄ちゃん”て単語がいいよね((ノェ`*)っ))タシタシ

親の再婚で兄弟になった二人。
幼い頃はかわいくて少女にも見えた受。
大好きだった兄に「可愛い」といわれるのが好きだった。
そこから数年。
家を出た兄には知られたくない。
遥に大きくなってしまった身体に「かわいい」は似つかわしくない。
兄が家をでてから姿を兄に見せることはなかったのだが
突然兄が訪ねてくると言われてしまい…

1

愛されたがりなウサギですが。 小説

小中大豆  鈴倉温 

こむぎ

獣人ものかなと読み始めたら秒で違ったw
一生懸命な受がとてもとてもイジらしく可愛いお話しなのであります。

クリスマスに恋人にひどいフラれ方をした受。
声を掛けてくれたのは大家でもある獣医の攻。
優しい攻を好きになってしまった受が、
老人を助けたお礼にもらった、動物の声が聞こえるようになるウサミミカチューシャを
駆使して攻にお近づきになりたいと奮闘する話。
あの家の〇〇ちゃん、どー…

1

呪禁師百鬼静の誘惑 小説

小中大豆  yoshi 

2人のキャラクターが良い!

今月発売の2作目から読んでしまったのですが、これは受けと攻めの運命の出会いの1冊目。それは大学四年生の受けの就活の合同説明会の場で(笑)結果論で言えば他の人には攻めの姿は見えてなくて、攻めを見つけることが出来て且つ容姿も攻めの好みであったから合格。ある意味最強のスカウトです。

受けは内定していた会社が倒産し、社員が社長である攻めの他には自分一人きりという怪しすぎる霊感商法の会社に入社し、胡散…

1

呪禁師百鬼静の惑乱 小説

小中大豆  yoshi 

まだ"ラブラブ"には遠いです(=だから続きが読みたいです)

今回はコンサルタント会社社長の呪禁師と助手の社長秘書のお話です。

攻様に依頼案件が攻様の記憶と受様との関係に変化をもたらすまで

受様は大学卒業寸前に内定を受けた会社が倒産、またまた参加した合同就職
セミナーで攻様に声をかけてもらって、攻様の会社に就職します。

攻様は容姿端麗で爽やかなコンサルティング会社の社長です。神宮前に自社
ビルをもつ会社は登記上役員5名、従業員30名と…

3

ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

下に降りてきたラプンツェル王子はとんだストーカー野郎でした。

カップルの付き合っている時、別れている時の攻めの態度の違いについていけませんでした。

最初は、なんて健気な受けで物分りも良すぎるけど我慢して受け止めているところ凄くわかる!と共感してしまい攻めの作家独特の変人傍若無人ぶりが気の毒で仕方ありませんでしたし、別れを決意し好きなのに続けられないと一歩踏み出すところも涙が出てきました。

嫌いで別れたわけでないので気持ちが過去に引きずられるのも凄…

6

呪禁師百鬼静の惑乱 小説

小中大豆  yoshi 

夏に涼しいホラー・ラブコメ

小中さんのホラー物!とても怖くて楽しかったです。昔は夏になるとテレビで心霊特集とかやってたけど最近はさっぱりなので、もっぱらBL作品でホラーを楽しんでます。一石二鳥。

シリーズ物の2作目から読んでしまいましたが、2作目の方がラブラブとの事でよかった。でも受け攻め出会いの1作目も購入しました。楽しみ。飄々とした性格の30代の攻めと生真面目な性格で可愛い20代の受けカップル。2人共大人なのでエロ…

1

夜啼鶯は愛を紡ぐ 小説

小中大豆  yoco 

愛と憎しみの10年間

なかなかのドロドロ愛憎劇でした。主役で受けの凛は欧州A国へ留学するも伸び悩み中のオペラ歌手志望。街で男娼と間違われた事をきっかけに好みの男と出会い、一夜を共にする。生まれて初めての恋人は貴族の実業家で凛を歌手として売り出しスターダムの道を駆け上がらせる。

しかし恋人のエリアスは多情家で凛の他に何人も恋人を持ち、同じ貴族で美形の公的なパートナーもいる人でした(全て男性)凛は辛い気持ちを隠しなが…

4

呪禁師百鬼静の惑乱 小説

小中大豆  yoshi 

怖すぎないオカルト×恋愛要素の掛け算、最高です。

『呪禁師百鬼静の誘惑』の続編。前作未読でも問題なく読めますが、でも、前作ありきのお話と言える作品です。

なぜなら、主要CPの恋愛というベクトルの変化が、前作を読んでいてこそ楽しめる1冊だから。

前作で何とな~く胡散臭いキャラだった攻めさん・百鬼が、受けさんへの愛情を自覚するところが今作品の萌えどころと言っていいでしょう。そこを満喫するためには、前作は必須です。

内容はすでに書いて…

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