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71/115(合計:1150件)
小中大豆 yoshi
ぷれぱーる
ネタバレ
前作より断然面白かった! 何より、オカルト感が10割り増しでしたね。 最高〜‼︎ 前作で謎だった百鬼の過去に触れた本作。 その事実のやるせ無さに、切なさが込み上げてきました。 百鬼は鳴海と出会えて、本当に良かったと思う。 ただ一つ疑問が残ったのは、なぜ鳴海が呪術元の中学生とシンクロしてしまったのか……? この事件に限って、感化されやすい体質だったのでしょうか? 内容としては…
こういうテイストが好きなので、面白かったです! ただ、「術禁師」の百鬼が特別な力で霊を払う感じではなかったので、思っていたのとは違ったかな。 そもそも「術禁師」というネーミング自体に、あまり意味はないし…… 今流行り?の〝呪言師〟とは全然違うんですね; 現代版陰陽師のような百鬼と、助手?の鳴海が怪しい事件を解決しながら仲を深めていくストーリー。 ラブストーリーとしてはハッキリしない…
小中大豆 石田惠美
碧雲
表紙のイメージ通り、円満完結の長髪の美人王族同士の婚姻物語。・・欲を言えば、続篇でスピンオフを読みたい。 夫は、運命の番の妻と、難産で生まれた王子に溺愛甘々。 妻は、最初はツンデレ、信頼を深めるにつれて夫と子供にデレデレ。 幸せな完結は、読後感が爽やか充実。選んで良かったと思う一冊。 千年の歴史を持つ皇国の王族に生まれたΩの朱璃 表紙の通り黒髪の超美人。 幼いころから深窓で自国の皇太…
小中大豆 麻々原絵里依
すひすん
最初読み進めてる途中、ほんとに攻めが最低最悪でこれ絶対しゅみじゃない〜とイライラしながら読んでたんです。 付き合ってるのに他の男をおっかけてるし、受けの事家政婦扱いして気持ちも読めない、体目当てとしか思えないようなセックス頻度、もうこいつを見切ってくれよと思ってた所で受けが別れようと宣告したんで、バッドエンドになろうがスッキリしたんです。 でも、振られたことで受けにしがみつく攻めの行動に何故か…
小中大豆 みずかねりょう
雀影
いや、マジで、白雪姫モチーフのおとぎ話ファンタジーだと思い込んで電子で買ったから、冒頭、普通に、売れなくなった元アイドルが、芸能事務所でクビの宣告の覚悟をしていたら、、とか、最初???の嵐だったのですが、 「奇跡のミューズ」くんが、鏡の、ある意味呪いを乗り越える、とっても真面目なお話でした。 この作品、小説なだけに、挿絵のない脇キャラの声が某リアル大御所俳優さんで脳内に響いたりしてしまい、その…
有浬
天才フォトグラファーx美貌のモデル兼俳優 すれ違い思い込み、両片思い系の性癖ストライクな作品。 初めの方は受の永利が攻に相当依存しているのが描かれています。依存心の強い受はどうも苦手なので不安になりましたが、全くそんなことはありませんでした。小中さんの書かれるキャラクターは悩んでても結局最後には自分で前向きに頑張る子ばかりなので安心です。最後俳優として成長した時には、良かったねえええええ!…
chikakumaco
もうね、写真家の紹惟の情緒不安定っぷりったら無い。彼に振り回される永利が不憫過ぎて。芸術家の面倒臭さを遺憾無く発揮していて。目も当てられ無い。 物語的には。今一つ伸び悩んでいた売れないアイドルの永利が、著名な写真家に見出され、スター街道を駆け上っていく、いわゆるシンデレラ・ストーリーなんだけど。シンデレラの様な、スカッと感は無い。なにせ、タイトルは「白雪姫」ですからね。 さらに、さらに、ス…
kurinn
小中大豆先生の作品は作家買いしてるんですが、こちらの作品は自分の中では久々に性癖に刺さる内容でした。 長い片想いをやはり長い年月を掛けて隠す事を覚えた受けの永利、そして天才で撮影の為ならどんな事でも平気でする美貌の攻めの紹惟。 新しい寵愛を受ける存在が現れてって、もうドキドキしながら夢中になって読みましたよ。 もう小中先生の心理描写の見事な事!永利の心が痛い時はこちらまでキリキリ…
てんてん
今回は俺様な天才写真家とモデル兼俳優のお話です。 攻様に見出された受様が攻様との新しい関係を築くまで。 受様はゼロ歳からモデルを始め、年齢ほどの芸歴があります。 幼い頃から母に言われるままに仕事をし、 中学に上がる直前に有名なアイドル事務所に入所、 高校生でアイドルとしてグループデビューするも目が出ず メンバーが細々とソロ活動を続ける開店休業状態となります。 受様は子…
小中さんの書くちょっと駄目な大人のBLは読後感が悪くないので大好きです。 売れっ子画家x学生->新米社会人カプで、すれ違い…というと一見スパダリものっぽい設定ですが、攻めが良い感じに駄目な人ですw だけどそこが良い。 この攻の駄目さの具合の匙加減が見事で、イイ男として登場したはずが駄目な所がボロボロ出てくるのに、何か憎めない。攻も受側もお互いに愛情あるのがきちんと書かれてるからか…