小中大豆さんのレビュー一覧

黒王子はいじわるに溺愛中 小説

小中大豆  カワイチハル 

フラレ方が半端ではない

「BOOK」データベースのあらすじの方が詳しいので貼っておきます。

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カレシにフラれた大学生の伍夏は、ダメな自分を鍛え直そうと泊まりこみのバイトへ。オシャレなカフェ、美味しいパンケーキ、可愛いわんこ―素敵な職場なのに同室になった和臣が怖い。誰もが振り向くイケメンなのに仕事に厳しいし、伍夏が同類なのを見抜いて「でもお前には興味ないから」と最低な一言。これから一ヶ月、同じ部屋で耐え…

6

狗神サマにお仕えします!  小説

小中大豆  鈴倉温 

リーマンパロ的な神社モノ

「山奥の神社に勤めることになった主人公が、主祭神に見込まれて奥ノ院で働く」というあらすじから想像していたのとはかなりイメージの違うお話でした。
もちろん、いい意味で!

社長(主祭神、すなわち攻め)に仕えることになった社長秘書(神職、すなわち受け)。
新しく配属になった職場(奥ノ院)には、先輩秘書ズ(神使)もいて、他部署(摂社)のお偉いさん(摂社の祭神)や、その秘書さんたち(神使)もいる……

5

お稲荷様は伴侶修業中 小説

小中大豆  鈴倉温 

ほんわか

嫌われ役が現れて、ラブラブの二人の間を掻き回す話。前作と同じく、すれ違い・勘違いからの〜という感じです。

前作の二人はラストかなりラブ度が高かったのに、冒頭あからさまに減少してて「おぅっ?!」と思いましたが、なるほどそういうことかと納得。
愛が深いっていいねえ、としみじみするホンワカ話。
クリスマス〜お正月あたりの話なので、歳神様とか出てきます。

おまけ短編が密かにお気に入り。今回…

2

最不ノ杜のお稲荷様と水神様 小説

小中大豆  中井アオ 

神様×神様

神様同士の、身分差の恋。

受けのお稲荷様は神様らしくなくて、人のためにと一生懸命。健気で可愛いお稲荷様は、人々に可愛がられてる総愛されキャラです。
そんな受けを邪険にするのは攻めの水神様だけ。攻めは、彼を慕ってくるものにはそれなりに丁寧に接するのに、受けには全然優しくない。
でもそれには理由があって……という話。
すれ違い、勘違いからの身分差の恋。そして記憶喪失モノです。

一番の…

4

S社長と愛されすぎな花彼氏 小説

小中大豆  のあ子 

互いに好きすぎる二人のおかしな経緯

お隣のお屋敷に住む、幼馴染のお兄さん・秀が大好きだった勇児。
中学生の時、その大好きがもしや恋だと自覚したが、
秀は家を出て疎遠になって月日が過ぎ……
大人になって花屋に勤め始め再会、月に何度か一緒に食事に行くようになる。
実は秀も勇児が大好きなのだが、溺愛がひねくれた意地悪を仕掛けるのだが……

これはタイトルに偽りありですねー。
Sじゃあないでしょ、Sじゃ。
変態の秀が、子ども…

3

黒王子はいじわるに溺愛中 小説

小中大豆  カワイチハル 

天然ほわほわちゃんと黒王子が成長するお話

傷心真っ最中の大学生ほわほわ天然ちゃんが、
夏休み中のアルバイト先(泊まり込み)で
ずばずばいいたい放題言うイケメン大学生と知り合い、
アルバイト先の人とワンコに癒されて成長し、恋愛成就する 
ちょい甘めなお話でした!
ちょっと読むのが辛いと思う部分もあるかも です。
私はちっぴりきついな と思う部分あったので、萌2でお願いします。

・ツライ or キツイ 部分
 受けさんが恋…

2

S社長と愛されすぎな花彼氏 小説

小中大豆  のあ子 

2人とも相手の事が大好きなのね

 みなさまのレビューを拝見して、攻めザマァ、というか攻め様が受け様の為に焦燥する姿が好きなのでそれを楽しみに読み進めました。

攻め様である秀さんを完璧なイケメン社長の幼馴染だと信じきっている受け様の勇児。
秀さんが初恋の人であり、再会してからやっぱり好きだと再確認して、秀さんの言葉一つに一喜一憂してる勇児は、「好きな子はいじめてしまう」という秀さんのセリフに自分は優しくしてもらつてるばっか…

12

狗神サマにお仕えします!  小説

小中大豆  鈴倉温 

大真名神カンパニーの社長、マジ神だった…!

もふもふ、神社、不憫な境遇のウブな受け…これだけ私好みの要素を兼ね備えているのだから萌えられないはずありません!

孤独な身の上の人間が神様に愛される、というストーリーは珍しくないかもしれませんが、この作品の面白いところは、神社がひとつの会社組織みたいになっているということです。社長は主祭神である大真名神、秘書は受けの朝比。そして、ちゃんと社務所に勤める宮司や、摂社の神様たちと定例会議も行いま…

3

S社長と愛されすぎな花彼氏 小説

小中大豆  のあ子 

特殊な性癖+長年片思い=(行き過ぎた)変態

これはあれですね。
気持ち悪すぎる攻めに読者がどれだけ着いていけるか試された本ですよね笑。
攻めの気持ち悪さが表立ちすぎて、受けさんの健気なところや長い長い片思いに悩んでる姿が霞んでしまうほど印象深い内容でした(´ー`)

受けさんの勇児は本当に健気に思い続けて、いっそ憐れな程振り回されてる感じが不憫で、でもなぜかそこに萌えというものを何度も感じてしまったので申し訳ないくらいです笑。
攻…

13

狗神サマにお仕えします!  小説

小中大豆  鈴倉温 

ハイテクな今時神様

現世の世事に敏感な神さま達ばっかり出てくるので、ファンタジー要素もありながら現代ものでもあるような不思議な面白いラブコメでした。

受けさんの朝比が、最初はまあ不憫で。
義父や義弟のようなイライラするくらい自己中・強欲な家族に育てられてるにもかかわらず、真っ直ぐ素直に謙虚に育ったのが凄いなあ…と、普通に感心してました。
そんな家族によって新しく勤める事になった神社でのお話なんですが、他の宮…

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