湖水きよさんのレビュー一覧

365+1 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

ありそうな物語

作家買いです。
まず一言目に、今回もリアル感溢れるお話を書いてくださいましたね凪良先生!と言いたいですw

何か大きな問題が起こるわけでもなく、それこそ小さな田舎町に住む少年たちが、自分の夢を叶え都会へと羽ばたいていくを夢を見る。その中に恋愛も含まれているといったお話でした。
ある意味、特別な何かがないからこそ、現実味があって読みやすかったです。
特に、高校生がファッション雑誌を見ながら…

6

365+1 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

物理的距離と心の距離

本作は【365-1】受け視点【365】攻め視点【365+1】受け視点
の、3部構成で成り立っていました。
時間軸がリンクして、受け視点で語られた部分の攻めの理不尽さが、攻め視点によって解き明かされ、この2人にとって何が問題だったのか明確にされ
そしてラストの+1にてそれが融合して和解を見る。
とても解りやすい構成であったのですが
何よりも、彼等が夢を持ちながら同じに進む事ができなくて遠距…

18

365+1 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

リアルな恋愛

リアルです。
凄いリアル恋愛!!
両想いの二人が進路の都合で都会と田舎に分かれて
どちらが悪い訳でもないのにすれ違いが重なって
別れにしか繋がらない・・・・

リアルすぎて読んでて辛かった~~~!!!!!( >Д<)

前半は受け視点、後半は攻め視点になってて
こういうのは凄く好きです!
どっちもそれぞれ考えてることや悩みがあって
でもそれを一番に分かち合えるのは
お互いじ…

5

nez[ネ] Smell and Memory 小説

榎田尤利  湖水きよ 

関係も事件も大きな進展が!

”相性診断”なるものを請け負うCASでコンビを組んでいる
常人以上に発達した嗅覚を持つ千里と、観察力に優れた元公安の鷹目の相性は最悪・・・
のはずが
という愉快な組み合わせの物語ですが、今回は前巻で触れられた千里の子供時代の失った記憶のよみがえりと、2人の関係の進展が、CASに来た依頼を通して描かれていくという実に心憎い程にグイグイと引きこまれる展開となっておりました。


敏感な嗅覚…

9

nez[ネ] Smell and Memory 小説

榎田尤利  湖水きよ 

やっとラブラブ?な3巻!!

甘くないのに甘い二人です。
おっぱい大好きチリちゃんと潔癖でゲイな鷹目

チリを猫っかわいがりするレイに対して知らず知らずヤキモチやく鷹目とニャン(情報屋でゲイ)と鷹目の間を勘違いして怒るチリ。

鷹目とのエッチを伏せて相談までしちゃう。


性格は好きになれないのに身体をほぐされて気持ちが迷走じれったい〜〜
チリの過去もミステリアスに絡んで不吉な予感しないんですがもうそれがドキ…

5

nez[ネ] Smell and Memory 小説

榎田尤利  湖水きよ 

この安定感!!!

とんでも嗅覚の持ち主・千里と
陰険で人間味が薄い理論的な鷹目の
バランス悪そうでがっちり歯車噛みあうコンビ、第三弾!!!

個人的に、新書でシリーズものってやっぱり気構えてしまう傾向にありますが
そこは榎田さんですもの……一気に読ませていただきました!!

二冊目の『Sweet Smell』で不穏な影がまた徐々に広がって
千里のぼやけた幼少期の記憶が
千里自身が見てしまう夢と、美…

7

nez[ネ] Smell and Memory 小説

榎田尤利  湖水きよ 

たまらん展開です

待ちに待ったnez(ネ)の続編です!
本当に待ち過ぎて前2作品を何度読み返したことか・・・

今作、とにかく千里が健気で可愛かったです。
千里の過去に関係する「モズの森学園」ですが、今作の一番重要な要素となっています。
記憶が曖昧ながらも不吉なシーンや洗脳教育と思しき場面が散りばめられ、千里は悪夢にうなされる様に。
そして何とあの超嗅覚にまで異常が及んでいくため、物語は一気に不穏な空気…

13

舌先の魔法 小説

火崎勇  湖水きよ 

チョコはなぜ甘いのか。

エロは少なめです。
しかしそれを上回って惹きつけられるものがありました。
ストーリーとしてしっかりしている上に、チョコの知識がつきました。
菓子の専門用語も多々出てくるのですが、永人が説明してくれているので大丈夫。


自分にも、作るショコラにも自信満々な永人。
甘いを拒否するライター、楓。
楓がなぜ、「甘い匂い」を拒否するのか。
楓の過去のトラウマや、プレイボーイとして通る永人…

0

バグ 小説

夜光花  湖水きよ 

早く続きを…!

作家買いです。

バグって、PCのトラブルとかの「バグ」かと勝手に思ってたんですが、「蟲」の方だったんですね。あらすじにも書いてありましたね。ちゃんと読めよ、自分、って感じですが。萌えるかって言われると萌えません(爆)。イヤ、失礼。だって蟲ですよ。しかも気持ち悪い系。

でも面白い!夜光花先生ならではのSF色満載のストーリーで、どうなるんだろうと一気に読みました。

内容は皆さま…

3

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

熱はない。技はある。

伏線が出てまいりました。単純に楽しかった前回は「起」だったのかな?
笑ってしまうくらい段階的に話が進んでいました。二人の気持ちも、伏線の提示も。

今回も楽しいシーンはたくさんあって、車の中でいい雰囲気になったと思ったら頭突き&鼻血!とか。あの鷹目が、鼻ティッシュでコンビニでパンツ買う、とか(笑)鼻血出しながらパンツ買うって、コンビニの店員はなんと思ったことでしょう。鷹目が興奮してパンツ汚し…

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