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榎田尤利 湖水きよ
茶鬼
”相性診断”なるものを請け負うCASでコンビを組んでいる 常人以上に発達した嗅覚を持つ千里と、観察力に優れた元公安の鷹目の相性は最悪・・・ のはずが という愉快な組み合わせの物語ですが、今回は前巻で触れられた千里の子供時代の失った記憶のよみがえりと、2人の関係の進展が、CASに来た依頼を通して描かれていくという実に心憎い程にグイグイと引きこまれる展開となっておりました。 敏感な嗅覚…
かちゅ
ネタバレ
甘くないのに甘い二人です。 おっぱい大好きチリちゃんと潔癖でゲイな鷹目 チリを猫っかわいがりするレイに対して知らず知らずヤキモチやく鷹目とニャン(情報屋でゲイ)と鷹目の間を勘違いして怒るチリ。 鷹目とのエッチを伏せて相談までしちゃう。 性格は好きになれないのに身体をほぐされて気持ちが迷走じれったい〜〜 チリの過去もミステリアスに絡んで不吉な予感しないんですがもうそれがドキ…
東雲月虹
とんでも嗅覚の持ち主・千里と 陰険で人間味が薄い理論的な鷹目の バランス悪そうでがっちり歯車噛みあうコンビ、第三弾!!! 個人的に、新書でシリーズものってやっぱり気構えてしまう傾向にありますが そこは榎田さんですもの……一気に読ませていただきました!! 二冊目の『Sweet Smell』で不穏な影がまた徐々に広がって 千里のぼやけた幼少期の記憶が 千里自身が見てしまう夢と、美…
ドドイツ
待ちに待ったnez(ネ)の続編です! 本当に待ち過ぎて前2作品を何度読み返したことか・・・ 今作、とにかく千里が健気で可愛かったです。 千里の過去に関係する「モズの森学園」ですが、今作の一番重要な要素となっています。 記憶が曖昧ながらも不吉なシーンや洗脳教育と思しき場面が散りばめられ、千里は悪夢にうなされる様に。 そして何とあの超嗅覚にまで異常が及んでいくため、物語は一気に不穏な空気…
火崎勇 湖水きよ
とほこ
エロは少なめです。 しかしそれを上回って惹きつけられるものがありました。 ストーリーとしてしっかりしている上に、チョコの知識がつきました。 菓子の専門用語も多々出てくるのですが、永人が説明してくれているので大丈夫。 自分にも、作るショコラにも自信満々な永人。 甘いを拒否するライター、楓。 楓がなぜ、「甘い匂い」を拒否するのか。 楓の過去のトラウマや、プレイボーイとして通る永人…
夜光花 湖水きよ
ポッチ
作家買いです。 バグって、PCのトラブルとかの「バグ」かと勝手に思ってたんですが、「蟲」の方だったんですね。あらすじにも書いてありましたね。ちゃんと読めよ、自分、って感じですが。萌えるかって言われると萌えません(爆)。イヤ、失礼。だって蟲ですよ。しかも気持ち悪い系。 でも面白い!夜光花先生ならではのSF色満載のストーリーで、どうなるんだろうと一気に読みました。 内容は皆さま…
cryst
伏線が出てまいりました。単純に楽しかった前回は「起」だったのかな? 笑ってしまうくらい段階的に話が進んでいました。二人の気持ちも、伏線の提示も。 今回も楽しいシーンはたくさんあって、車の中でいい雰囲気になったと思ったら頭突き&鼻血!とか。あの鷹目が、鼻ティッシュでコンビニでパンツ買う、とか(笑)鼻血出しながらパンツ買うって、コンビニの店員はなんと思ったことでしょう。鷹目が興奮してパンツ汚し…
面白かったです! キャラや設定も面白かったのですが、何よりも語り口が軽快でテンポがよく、ストレスなく読めました。エンタメ性も高くて楽しかった~♪ ライトノベルっぽい?のかな。(ライトノベルほとんど読んだことないけど) 嗅覚に異常に優れているという千里のキャラが面白かったです。このお話はその一点のみにかかっており、それを軸にした感じ。主役は千里一人です。 あまり深く考える作品ではなく、単…
湖水きよ
里奈
受けの子が殆ど表情を変えない何考えているのかわからないような不思議ちゃん?かと思えば、意外に服のセンスやら何やらは平凡だったり、掴み所がありません。一見 心理描写が希薄に見えますが、表立っていないだけで、だから分かりづらいんであって ちゃんと愛や攻めへの執着は見えました。 何で、どういう経緯でカラダの関係を持ったのかは謎ですが。 攻めは結構面倒見が良くて男前でかっこいいです。当て馬…
麗音
カラーの扉絵が素敵でした。 ガッシュさんはデザインをリニューアルしてから扉絵なしの時があるので今度のはあるのかなとドキドキしながら開きます。 表紙の絵がいいなと思ったのでラッキーと思いました。 火崎勇さんは文章が読みやすくて引っかかるところがない心地よさで読ませる人だなといつも思います。 雑誌社のライターでショコラティエを取材することになった楓は実はチョコレートが大嫌い。そんな楓の…