みよしあやとさんのレビュー一覧

片想いとパレード (後編) コミック

みよしあやと 

罪つくりな男、鷹也

後編も相変わらず鷹也が罪つくりです。でも東馬も奈々ちゃんも両方大切なんだとか血迷ったことを言わなくてよかったです、真面目ですよね彼。
この前・後編で様々な片想いを目にしました。不毛なものばかりで成功したのは鷹也と東馬のふたりきりでしたが、彼らの幸せそうな顔は表紙にも溢れています。
鷹也が、ほんとうに残酷だなぁと思う反面、とても真っ直ぐな子だからひとつにしか向かえないんだなと分かるだけに、憎みき…

2

片想いとパレード (前編) コミック

みよしあやと 

パレードはまだ遠く

目に飛び込む表紙がとても印象的で手に取りました。前編の方は後編にくらべ、コバルトブルーの海です。海が見える丘にある大学に通うふたりならではの表紙だと思います。

可愛い男の子だった頃の東馬を「お姫さま」と言った鷹也は罪つくりな男ですね。
その時点で鷹也に対して恋心を抱くあたり、東馬は根っからのゲイだったのでしょう。
声が変わることを嫌がったり、鷹也よりも背が高いことを憂いたり…東馬自身とて…

7

隣で花さく音がした コミック

みよしあやと 

学ラン最高

花さく・・とは、恋に落ちた音なのかな?

田舎ヤンキー青春ラブ的な作品です。
学ランが短ランな感じは
非常にそそられました。

誰が誰なのか関係性はどうだったのか、良い進めて行くうちに迷子になりました。

同性恋愛しないか?と血を流しながら言っちゃうあたり
クレイジーだな。
刺激が足りないからだと言う。
淫行だと言ってベルトを外しくわえる。

同じ学校でのお話なんだと思い…

0

片想いとパレード (前編) コミック

みよしあやと 

好きな設定

タレ目も好き。

幼なじみのノンケ相手に初恋をこじらせるお話は、大好物!
ウジウジグルグル、ドンと来い!

ツリ眉タレ目、オマケに目元のエロぼくろ!
ノンケの子に思いをこじらせている受けのこの方が体格よかったりするのも好みの設定。

絵も、可愛すぎず、オシャレ過ぎず、プロポーションの破綻もなく、チビキャラに逃げたりもせず、とっても好感もてる。

脇を固める当て馬キャラの兄妹もキ…

5

片想いとパレード (後編) コミック

みよしあやと 

御伽噺

読む人によっては予定調和と吐き捨てられて
しまいそうな、概ね甘くやや多めの隠し味を
含めた結論を描いた完結巻ですが、評者は
嫌いじゃありません。寧ろ好きです。
善良な登場人物しかいないからこう言う
甘い展開を構築する事が出来ると言う声には、
静かにこう言いましょう。

「敢えて描かれない悪意も世間にはあるのですよ」と。

御伽噺と言うには苦いご都合主義な部分も
確かに全く無い…

6

片想いとパレード (前編) コミック

みよしあやと 

裏表なし

片想いの波紋が干渉し合っている様に見えて実は
同時多発しているだけと思わせるこの作品。
誰か一人いけ好かない人間がいたら多分そこに
落とし所を求めてしまうんでしょうけど、困った事に
主役陣がそれなりの癖はあるにせよ善良な人間しか
いないのでただ見守る事しか出来ないでいます。
仮初の予定調和でも構築してしまえばそれなりに
晴らせる欲もあるだろうに、まあこの人達は頑なに
悪意を発動させ…

6

片想いとパレード (後編) コミック

みよしあやと 

無自覚と自覚あり

前作で幼なじみの百瀬の自分への想いを知った鷹也ですが、自身の気持ちが
いったい何なのかはっきりしないけれど、確実に百瀬が自分から離れていく事は
嫌だと、今まで守り続けてきた人が手から離れてしまう。
そんな子供の時とは明らかに違う現実に気がついてしまった無自覚鷹也クン。

そして長い片思いに区切りを付ける強さを先輩の妹から貰ったような百瀬、
今回思いっきり気持ちを告げる事になりました。

3

片想いとパレード (前編) コミック

みよしあやと 

幼なじみへの片思いが苦しい

幼なじみ同士の恋愛を描いた作品の1作目、上下巻同時発売なので
1冊目でじれったさを感じても直ぐに次が読めるのは嬉しいかも知れない。

そして内容は幼なじみ同士で同い年、小さな頃はお姫様なんて言われて
守られていた小さなハーフの男の子は、守ってくれていた大好きな幼なじみより
身長もちょっと高くなり、乱暴でガサツだけど、実は片思いの相手に苦しい恋をしてる

そのお姫様を守っているのが幼な…

4

片想いとパレード (後編) コミック

みよしあやと 

苦しさの後の、甘い幸せ。

苦しい展開から一転、
後編のこの本はロマンチックで、甘いシーンが満載~に感じました☆
(エッチ度はあまり高くありませんがw)

先輩に付けれらたキスマークに激怒した鷹也からキスまがいのことをされ、
依頼の紙を鷹也に見られて、本気の片想いをしていたこともバレてしまって…
そんなところから始まる後編。

さすがヒーロー、
すぐそばにいた親友がずっと自分のことが好きだったと知って、

4

片想いとパレード (前編) コミック

みよしあやと 

苦しい片想い。

みよしあやとさんの本は、1st・2ndコミックが既読です。
ロマンチックなエピソードが印象的で、
個性的な脇役が光る本だったと記憶しています。
でも正直、絵柄はちょっとバラつきがあって雑めに感じて、
それを初々しさでカバー…だったんですが、
今回の新刊は初々しさを感じなくなった分、個人的には…う~~~ん(-_-;)

ひとつひとつの絵は上手いかもと思うのですが、
通しで見るとなんだ…

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