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20/27(合計:262件)
伊東七つ生
bonny
ネタバレ
すずろ古書店で繰り広げられる、本を介した人々の繋がりを描いたストーリー。オーナーのセレクトが評判で、書店員の砂子(いさご)はこのお店とオーナーとの出会いにより、人生のある局面で救われた人物。オーナーの遊び心で書店に迎え入れた、なかなか売れない101冊に渡る全集の一冊目を手に取ったおばあさんが、砂子と彼女の孫、智果(ともか)を引き合わせてくれます。 智果が体育会系から文学青年に転向しちゃうの…
マミィ。
本が好き、本屋さんが好きな人にはなんとなく萌えな話だと思います。 古書店員さんと常連の学生さんが本を通して惹かれ合い、支えあっていくのですが、そのまわりでアドバイスをしてくれるオーナーの老人や常連さん、大学の教授などが穏やかでいい味を出しています。 キスまでしかありませんし、萌えるような決め台詞もありませんが、優しい時間が感じられる癒される作品でした。
浅見茉莉 伊東七つ生
田代美雪
浅見せんせ、ファンの方々、本当にすいませんでした!! あまり期待せずに年下攻めという事で購入したんですが、何だかね、すごく面白くて、ありがとうございました、の気持ちで一杯です。 私にしては、良い年下攻めでした。 仕事になると、夢中になってしまって暴走する受け、人気彫刻家の影森瞳と、ヌードモデルを生業にしている攻め、真柴遼のお話です。 オカン系真柴の献身ぶりと、彫刻家の瞳の仕…
キリヱ
二次同人誌でずっとファンだったのですが、創作BLとなると萌え要素が足りないなあと思っておりました。1stと2ndコミックスを発売日に買ったのですが、部屋の片付けを機に何故か2ndから読んでみました。 あ、これ、一番好きかも! 正直、伊東さんはBLでない方が好きなのかもと思ってましたが、これの表題作みたいなのはいいですね! 幼馴染っていいなあ。 せーので飛び出すシーンがとても好き! あ…
冬草
伊東七つ生さんの作品にはいつも、 花や植物、雨、風、光など、自然の美しさが キャラクターの繊細な心情と共にごく丁寧に描かれていて、 主軸(BL)と同じくらい楽しませていただいています。 そんな伊東さんによる『弱虫ペダル』の二次創作である今作は 東巻ちゃんで、東堂視点のお話です。 取り壊しが決まった箱根学園の旧校舎には ”スミレの窓”という告白スポットがある。 東堂はそこの常…
木原音瀬 伊東七つ生
さくらくさ
暇つぶしにアニメイトに寄って、買った本でした。 この本厚い。二冊分くらいある! 裏表紙を読んでみて、レビューも良さそうだったので読んでみることにしました! 面白かった! 二組のカップルのお話なのですが、どちらも切なさあり萌えありでよかったです!ストーリーもしっかりと読ませる内容であり、飽きずに読めました! タイトルが片思いだったので、まさかハッピーエンドじゃないんじゃ…!?……
栗城偲 伊東七つ生
縞馬
伊東七つ生さんの表紙が可愛くて、思わず手に取ってしまいました。 高校中退後、キャバクラでボーイとして働く宇野(受)が、店の女の子に騙され店のお金を横領した罪を着せられ、暴行を受けるなか、何とか渾身の力で逃げ出します。 宇野は素行の悪さから、両親からも完全に見限られており、帰る場所がなかったのですが、街を出る時に「駄目になったらここに来い。待っててやるから。」と言ってくれた佐藤老人を頼りに行…
あやちゅけ
植物を愛し、真心を込めて育てる青年(攻め)と、 それを見守る仏頂面で不器用な公務員(受け)の物語です。 この物語で見て欲しいのは、「植物」! 草花が活き活きと描かれていて、描き方も一コマ一コマ味があり、 見ていて飽きません。 普段は、「背景」として流されがちですが、 是非そこにも着目しながら、読んで欲しい作品です。 ◆◆ 花とスーツ ◆◆ 公園事務所の職員…
同人時代から大好きな作家さんで、ずっと上手いなあ!と尊敬しております。 でも何故だか、前作は萌えなかったのです。 しかし今回は、古書店主人と高校生(大学生)の年下攻め! 好みのツボ満載だ!わーい! と飛びついたのですが、矢張りなんだか萌えませんでした。何だろう。 BLになくてはならない想いの強さが何となく感じられないからかもしれません。よくも悪くも、ふんわり優しいのです。 こういう話だ…
詩雪
読み終えて初めて、『花とスーツ』というタイトル・カバーイラスト・扉絵に、さりげなくも作者の強い気持ちを表現として感じますし、自分のなかでそれをしばらく考えておりました。やはり、じっくりゆっくり読みたくなる一冊だなぁと感じてしまう。おそらくこういうあたりも含めて私にこの本をおすすめしてくれた方に、ありがとうの気持ちでいっぱいです。 しかし細やかな人物描写で、これはぐいぐい惹き込まれますね。喜怒…