total review:297674today:19
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/28(合計:277件)
宮緒葵 伊東七つ生
てんてん
ネタバレ
今回は上級精霊と界渡りした高校生のお話です。 祖父の代わりに祖父の国に召喚された受様が 攻様との出会いで摂理を糺し日本に戻るまでの 顛末を収録。 受様の祖父は日本に帰化したヨーロッパの人で 昔は金髪と青空のような瞳の端正さな美丈夫で かつての写真をみた受様は御伽話の王子様だと 本気で信じたほどした。 受様は若い頃の祖父にそっくりと よく言われますが祖母も父も日本人な受…
ななP
作者買い 出会った瞬間、まるで魂が惹かれ合うかのように深く結びつき、その後も離れることができず、お互いを必要とし続ける――。 なぜそれほどまでに必要とし合うのか、なぜ離れ難いのか…。 次々と明かされる伏線によって想像力をかき立てられ、一気に読み終えてしまいました。 情景を描写する言葉の選び方がとても美しく、まるで風景が目の前に広がるかのようで、うっとりしながら拝読いたし…
165
ピスタッシュ・ノベルスさん、緑地の紙に表紙が神々しくて。特に昴の表情に惹かれました。 届いた時に、え?薄っ。と思ってしまって。 読んでみたら駆け足気味でした。スラスラ読めてスピード感があります。 お話は本当に宮緒葵さんらしいお話でした。 色々設定は凝ってたんですが、あちこちにヒントが散りばめられてたんですが。 もう受けを快楽漬けにして閉じ込めるの、お腹いっぱいなんですよね。 …
umeair
いやーーーー、素晴らしき美人攻めの執着!! さすが宮緒先生!と感嘆のため息の出る、ねっっっとりじっくり執愛物語でした。 タイトルの「精霊の王に溺愛されてます」は”溺愛”よりも 「執着されてます」がぴったりな気がする(。-∀-) そしてタイトルと表紙の色合いはふんわり柔らか、ポップな感じですが 内容は割とシリアス寄りです。陰謀や激しい戦闘シーンもあり。 もしかしたら、ちょっと…
綾ちはる 伊東七つ生
renachi
鬼と人間、前半が前世での二人の出会い、後半が現世で再会するお話。時系列に沿って描かれ分かりやすい反面、盛り上がりがエピソード単体によるものになり、淡々としているように感じた。ラストがあっさりご都合展開になって拍子抜け。 タイトルのわりにスケールの小さいお話だった。 大人になるために、人間を喰わなければいけない鬼の紅。だがそのターゲットを愛してしまい……という始まり。紅と有馬の距離が近付く描…
久我有加 伊東七つ生
ふばば
「疾風に恋をする」の関連作。「疾風〜」にちょっとだけ名前が出た作家・間宮のターンで、舞台は同じく関東大震災あとの大阪。 主人公は、間宮の著作が大好きで全ての作品を読み込んでいる大阪の小さな出版社の社員・扇屋梓。 震災で避難してきた間宮に是非我が社で連載を!と滞在している茶屋に通う梓。 梓は元々間宮ファンだから会えるだけで嬉しいんだけど、間宮の初登場シーンはサイアク… パワハラ、セクハラ、不…
てんつぶ 伊東七つ生
KindleUnlimitedで読めました。 イラストがとっても良かったです。 異世界召喚ものです。 森の中一人ぼっちで暮らす魔術師ヨイが拾った子供ユーキと、ほのぼのあったか平和な2人暮らし。 と思いきやそれぞれ相手には秘密があり…。 逃げる受け。うーん、まあわからんではないけど。ユーキの可能性や幸せと自分のプライドと。 もう誰も信じない!なヨイの逃避行でした。 ヨイが気…
手嶋サカリ 伊東七つ生
カラフル
悲しい話でした。 今放映中のBLドラマでもテーマになっている「したいことリスト」がこの小説でも重要な意味を占めます。あまりにタイムリーで笑ってしまった.。 流行っているんでしょうね。 そのリストにカラクリもあるので、謎が明かされる楽しみもあります。 リストの最後の項目の意味にこんな思いが秘められたとは…。 大号泣してしまいました。 作者がリストの種明かしをされますが、リスト…
安西リカ 伊東七つ生
ゆうかのん
女装男子を女装子(じょそこ)って呼ぶんですね! ひとつ勉強になりました。 女装ものに特段性癖があるわけではありませんが、 今作では事故的に女装することになっているので 良いアクセントになっていておもしろかったです。 最後のストッキングプレイは必読。 文章で読む卑猥さよ。 瀬戸の"何にでも一生懸命頑張ってしまう性格"が とても微笑ましかったです。 むき卵、私もぷ…
海野幸 伊東七つ生
面白かった!危険要素にハラハラしつつ、写真館を立て直す熱い展開、そしてピンチに大どんでん返しと見せかけた大芝居。鷹成のキャラもとても良く、考え方が好き。鷹成視点の番外編SSのふわっと感も良かった。 騙されて詐欺に加担させられていた久生は、犯罪集団から逃げてきたところを鷹成に助けられる。その流れで、元華族と偽ったまま、鷹成が館長を務める活動写真館で働き始める。 大正時代の活動写真館が舞台…