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夏乃穂足 笠井あゆみ
湊
ネタバレ
はっきり言って本作のようなトーンの話は好みではありません。本来なら。 シリアスでドロドロしていて…読んでいて何人もの登場人物を憎みました。弟だったり攻めの猛のことだったり。一稀が可哀想で仕方ありませんでした。 感情がぐちゃぐちゃで正直萌えるという感情からは程遠かった。でも、こんなにも感情を揺さぶられることなんていつぶりだろう、と思いました。重厚で圧倒的な文章力で描かれる物語にいつのまにか引き込…
あーちゃん2016
2019年バースデーフェア小冊子のB。フェア参加店で既刊1冊購入するともらえます。DEADLOCKのSSが好きだったので萌2にしました。守護者・・の番外編もちゃんと怖いバージョンで、ぞくぞくします!3編とも8Pずつ。 1.DEADLOCK 番外編 ダグ&ルイスのお話でした!ユウトも冒頭にちょい出。パーティにイヤイヤ出席したルイス。 なんかイヤな事があったらしく、トーニャの店で愚痴…
夏乃穂足 明神翼
窓月
コメディ要素有りのリーマンものです。薬品会社のコスメ事業部と開発部に所属する二人の日常系王道BL。こういうのすごく好きなので、独断ですがリーマン好き同志におススメしたいです。 タチ専の有紀が姉の住むマンションで事故的に出会った男は、初対面にして素っ裸に腰巻きタオル一丁。一緒にいた有紀の甥っ子がこれまた事故的にそのタオルをはぐってしまい、大事な部分を目撃した有紀は鼻血を垂らしてしまう。彼にとっ…
しりげ
執着攻×美人受、めちゃくちゃ好きなんです。 こちらの作者様のご本を読んだことはなかったのですが、 上記のCPと、笠井あゆみ先生の表紙イラストに惹かれ購入しました。 やばいですよ、2人の関係は13歳の頃から 始まるのです。ただ当時は官能的な肉体関係には ありませんでしたがそれに酷似しております。 最初は受の一稀が、攻の猛を 自分に忠誠を誓えば一生犬として飼ってやる と告げたのです…
シリアスなお話のイメージが強い一方、擬人化した動物を描かせたらピカイチ!な先生の新刊が読めるなんて…嬉しすぎて…ずっとずっとお待ちしておりましたです(ぼうだのなみだ。)しかもイラストが笠井あゆみ先生… 本作の本丸テーマは、主従/下克上でしょうか。 タイトルも「愛」が入っていた仮タイトルから、あからさまな「犬」に変わりました。ということで、今回はシリアスな比喩的「犬」のお話です。 …
夏乃先生お久しぶりなお話。そんなところ大変申し訳ないのですが、ちょっと無理だったので中立です。BL的うんぬんではなく、会社社長のなさりようがどうにもこうにも納得いかず。中1~高校時代の120P弱+二人が大人になってからの続き240P+あとがき。 家の習わしで地元公立中学校に通う一稀(かずき)。四ノ宮グループの御曹司として、清く正しく真面目に学問に勤しむ美少年ですが、弟は自由奔放、甘えたいよう…
てんてん
今回は 受様に執着するコンサルティング会社社長と 日本有数の企業の創業一族の御曹司のお話です。 2人の出会いからに攻様の失踪による別れ、 2人の再会から真の絆を結ぶまで。 受様は日本有数の四ノ宮グループの 創業一族の御曹司であり後継者です。 父は受様に常に高い要求をし続け 母は4歳下の弟の我儘を制しきれず 受様は良き兄として我慢を強いられました。 そんな生活の中…
ぴれーね
今作ですが、「飼い犬に手を噛まれるな」くらいの、可愛いお話では無いですね。 親子二代に渡る「愛」の物語であり、凄まじい愛憎劇であり、魂の救済作でもある。 350ページ越えと分厚いのですが、次の行に目が追い付かないとばかりに、凄い勢いで一気に読んでしまいました。 そして、ラストでは感涙。 二人の愛は、今やっと明るい光の下で、実を結んだのだなぁと。 ちなみに、あとがきにも深く感動して…
ふばば
夏乃穂足先生は初読みです。 本作の主人公は、畔田有紀(くろだ ゆうき)。 製薬会社のコスメ事業部勤務、美形で女性にモテモテだが実はゲイ(タチ)。家族はゲイを知っているが、会社では隠している。 そんな有紀が姉の子供・汐音の子守中に、汐音が勝手にベランダを伝って出て行ってしまう。慌てた有紀が二つ隣の部屋のピンポンを押しまくって入れてもらい… その部屋の住人はシャワー中だったらしく裸にタオル一枚…
M+M
アフターストーリーコレクションというだけあって、文庫の「その後」である番外編13作品でした。いずれも幸せそうで良いな!って思いました。 浅見茉莉『星模様恋模様』より「引っ越し騒動」 彰史の部屋に、引っ越しに来た垰。コンドームを発見して浮気を疑い…。 伊郷ルウ『愛してはいけない』より「今日も愛してる」 休日くらいは料理をしようと思い立ったけれど…甘い休日の一日。 石原ひな子『狼…