宮緒葵さんのレビュー一覧

狂犬ドルチェ 小説

宮緒葵  石田惠美 

the宮緒犬

これぞ宮緒先生の犬!と言いたいお話。イタリア男で犬です。最高です。もう舐めまくるしかありませんという状態の雄犬に、なんとかついていくパティシエのお話、本編270P+あとがき。ベッド等で頑張っておられるシーンが多く感じられて少し飽きちゃったところもあったため萌2です。ああ犬だー。

日伊ハーフで王子様ルックスの玲央。真面目にパティシエを勤めていたのですが、店のオーナー交代直後から広告塔のようにテ…

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狂犬ドルチェ 小説

宮緒葵  石田惠美 

宮緒さん初心者にも安心してお薦め出来る『犬攻め』です

あっまーい!
流石『ドルチェ』と言うだけあって、私が読んだ宮緒作品の中では一番の甘さなんではないかと。
そればかりではなくラウロの『犬』ぶりも素晴らしい!
宮尾さんと言えば『執着攻め』なんですけれども(だから『犬』と『蛇』なんでしょうけれども)ラウロの怜央に対する執着は『執着』と言うより『盲信』と言った方が近いんではないかと思いました。
あとね、このお話の『犬』って比喩じゃないんですよ。

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狂犬ドルチェ 小説

宮緒葵  石田惠美 

ナイスなわんこ攻めがここにいます

作家買い。

宮緒作品である事、そして、このタイトル。
という事で、はい、大方の腐姐さまが予想されるとおりのわんこを通り越しての執着攻めのお話でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。





主人公はパティシエの玲央。
勤勉で優秀な彼は有名菓子店で働いていたが、職場のごたごたに巻き込まれる形で退職。今後を憂いていた玲央のもとに、ラウロと名乗る男が訪れ、オープン予定のホ…

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奈落の底で待っていて 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

犬攻めではあるけど…

宮緒先生の犬攻めが大好きなので読んだのですが。
残念ながらこの作品はいまいちピンとこなかった……。

その理由はたぶん、攻め・受け双方にモヤっとしてしまったから。
まず攻めの方なんですが、本作の攻めは実業家として成り上がった有能な人物。
なのですが、犬モードになると途端に馬鹿になる(笑)
それが可愛くもあるんですが、読んでいるうちに段々と違和感が大きくなってきてしまった。
『愛犬志願…

2

乳親 ~双乳の宴~ 小説

宮緒葵  へらへら 

嗚呼、もどかしいっっ!!『熟女』に匹敵する造語が思い浮かばない!!

宮緒さんこだわりのイロモノ、エロエロ、偏愛を詰め込んで渾身の力を注いだかのような一冊。

タイトルでぶっ飛んだ後、気を取り直して読もうにも、冒頭からして朝幸(ともゆき)が菊座を解して脚を開いて夫君・菫親(ただちか)を出迎える場面に始まり、彼の息子・幸菫(ゆきただ)もなだれ込んでの3P、種付けで腹を満たすだの乳にしゃぶり付くだのといった宮緒さん独自のねっとりしたエロ描写の連続に再度吹っ飛ばされる…

6

覇狼王の后 下 小説

宮緒葵  yoshi 

ハッピーエンド

良かった!

受けが攻めに心開いてラブラブな感じで終わった。
それまでに、波乱万丈があったけど。
受が囚われのお姫様のままでいないのが健気で可愛い。
トラウマも克服できたし。
しかし、トラウマの元凶もしぶといw

攻めの原動力が全て受けの為って言うのはとても美味しい。

5

覇狼王の后 上 小説

宮緒葵  yoshi 

なかなか

最初は、突っ込みどころ満載だったw

攻めが受けに対して執着しまくり。
でも、受けの気持ちを慮ることはあまりしてない。
とりあえず、身体だけでも手に入れるって実行力は凄い。

イラストが綺麗。

3

覇狼王の后 下 小説

宮緒葵  yoshi 

上下のふれ幅 大

どうなるかと思った上巻でしたが、読んでよかった!上巻でどうしようと思っておられたお姉さま方、下巻も是非!女神が忠犬を従えるお話、本編310P超。個人的に納得いく最後になったし犬出てきたし、満足ですー先生、有難うございます!!

アリーシェの生まれ故郷であるソルグランツ王国は、隣国アヴァルナにせめこまれ、アリーシェの神殿もアヴァルナ兵に襲われたところ、ソルグランツの第一王子ヴォルフに助けられ・・…

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乳親 ―white bride― コミック

朱月とまと  宮緒葵 

幸董目線で描いた、親父の謀略前夜。宣戦布告編。

来年にもコミカライズされるとあって、とっても楽しみです。
こちらは、董親の(トンデモ)謀略の前日譚という分冊版コミックスとなっていて。
どちらかというと、息子の幸董目線で描いた、朝幸を想いながらシングル・プレイなどがメインです。 そもそも父と朝幸のエロエロなエッチをウッカリ見てしまった事が精通のキッカケになった幸董にとって。その恋慕は凄まじいものになっていて。たとえ父と言えども朝幸を巡っ…

6

乳親 ~双乳の宴~ 小説

宮緒葵  へらへら 

親父の執着ハンパねぇ‼︎

なんだそりゃあ〜⁈ な、トンデモ設定を駆使した、愛欲絵巻。
他の方々や、コメント欄でも触れられてますが、裃などにこだわる割には月代とかは作家的にNGなのか。
私もあの、月代にはときめかないので、全然OKなのですが、だったら明治や昭和初期でも良かった様な…。
時代考証も諸々考えてるような、無いような、結構不思議な世界観。
そして、董親が幼少のみぎりより手に入れたか…

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