宮緒葵さんのレビュー一覧

つがいは目隠し竜に堕ちる 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

美しい狂気

宮緒先生だしみずかね先生なのでマストバイ。安定の執着攻めですが、変態属性は感じず、狂気入ってるかも?と思う甘めなお話です。受けは今一つ?でしたが攻めが健気と思ったので萌にしました。美しい攻めがひたすら美しい受けに恋焦がれていると感じたお話、本編250P弱+あとがき。

生まれたばかりの時に交通事故で両親を亡くして以来、ありとあらゆる災難に見舞われながらなんとか生き延びてきた光希(ただし周囲の人…

3

つがいは目隠し竜に堕ちる 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

激甘注意の異世界トリップファンタジー

甘い甘い♡極甘な異世界トリップファンタジーです。
攻めの溺愛振りが史上最高だと思います。
これほどまでに無償の愛を感じる攻めを見たことがない!!


「疫病神」と呼ばれ忌み嫌われている光希は、ある日事故に巻き込まれ電車に撥ねられます。
そして、光希が目を覚ますと、緋と藍の瞳をもつ美しい男に犯されていてーー…!

光希が飛ばされたのは、竜人が国を庇護するラゴルト王国。
五百年前、当…

10

悪食 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

攻めの恋愛的好きはどこからきたんだ…


最後まで消えなかった気持ちです。
攻めの受けに対する食べ尽くしたいほどの性的好きはどこからきたの?

一目惚れであろう描写や心奪われた受けの絵の才能。仲良くなっていく流れもきちんと書かれていますが、昔は女性と付き合っていたゲイでもない攻めが受けにベタ惚れ状態になるのがどうにもしっくりこなくて、蚊帳の外な空気感で読み進めてしまいました。

おまけにはわわとか言っちゃいそうな(イメージ)…

1

聖なる捕喰 コミコミ特典SS小冊子 聖なる煉獄 グッズ

本編より

正直言って本編より楽しめました。

普段は当て馬ザマァみたいなサイドストーリーが読んでみたいと思うのですが、こちらは美鶴と宝と柾鷹の母親の葉月目線のお話しでした。

何不自由無く育ち短大卒業後に働きもしないで親の勧めのままに見合い結婚してます。結婚後も今まで通りの生活レベルで、長男の美鶴は親から見ても近寄り難い美貌で学力も優秀で優しいのです。そして次男の宝が産まれると育児も手伝ってくれて葉…

0

聖なる捕喰 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

強烈だった

申し訳なかったですが萌えきれなかったです。

宮緒さんの攻めは好きなんですけど、今回は途中で「いったい何を読まされているんだろう?」って疑問に思ってしまいました。

宝をストーキングしていた柾鷹が、実は異父兄弟だった所までは面白かったです。柾鷹が固執していたのは宝なのに美鶴だと誤解して、宝が嫉妬するのもお約束だと思って楽しめました。

でもですね聖なる堕落で新たなる雄豚が登場して来て、…

2

悪食 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

はやくヤっちまえ笑

デンジャラスなハイスペック執着攻めを期待してた。始まりがそれだったから。

そしたら何⁉️妄想みたいな⁉️実体ではないだと⁉️

実体は思った以上にジェントルメンなハイスペック執着攻めだった。肩透かし。

始まりが濃厚な情事だった割になかなかエロい事しないんだもん。はやくヤっちまえよ!って感じでせかせか読み進めました。

なかなかエゲツない悪者達が出てきます。
オカルトも織り込ま…

0

乳親 ~息子と父に狙われた極上の乳首~ コミック

藤村綾生  宮緒葵 

原作を読まないといかんかも

ごめんなさい、4話でどうでもよくなって読めませんでした。

宮緒葵さんはほとんどの作品を持っているし大好きな作家さんなのですがこちらは小説はちょっと読む気にならず、コミックならと思って読んでみたのですが。

うーん、わかりにくい。
いや、わかるんだけどコロコロ場面が入れ替わってエピソードが変わって。
父と乳親が出来てて、育てられた息子も乳親が大好きで、なんとかして親子して彼を手に入れて…

2

聖なる捕喰 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

う〰️っ、もうひと萌えしたかった。

宮緒さんの攻め様は、どうしてこうも私の性癖ぐっさりくるのかと思うほど大好き。この作品でも期待を裏切ることなく恐ろしいまでの執着心でギラギラで輝いてます。

今回の受けくんはガチの弟。可愛くて、可愛くてしかたない弟くんのために、用意周到に練られた愛の蟻地獄へのシナリオは、長い時間をかけひたひたと実行され、その時までじっくり熟成されていきます。

相変わらず(笑)愛する対象以外はほぼ物同然で、…

2

桜吹雪は月に舞う 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

シリーズになる?

神にしたいですがまだまだ続くようなのでこの評価でした。

父親と育ての親に溺愛されて箱入り息子である好文は李発な子だとは思うのですが、余りにも外界と遮断されていて気の毒でさえあります。

そして幼いが上に父親と育ての親の2人の関係にショックを受けて、勝手に誤解して屋敷を飛び出してしまうのです。

ごろつきに狙われて明星に助けて貰うも、隙の無い明星からは既に逃げられないのです。それでもい…

2

覇狼王の后 上 小説

宮緒葵  yoshi 

よかった!!!

上下巻まとめての感想。

二冊一気に読み終わり、様々な思いを抱きつつ読んだ下巻あとがきに
「攻はともかく、受がここまで攻をきちんと愛しているのって、私が書くお話ではすごく珍しいんじゃないでしょうか」
とあるのを見た瞬間。
「それな!」と力いっぱい頷いてしまいました。

そう、そうなんですよね…
宮緒先生の本は好きで今までたくさん読んできたのですが、受けがここまで攻めを好きなのはすご…

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