宮緒葵さんのレビュー一覧

つがいは目隠し竜に堕ちる 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

私の思う『恋』とちょっと違う

いや、そもそも宮尾さんの書く『恋』はタイトルみたいな感じなんですけれどもね。
普段はそれが面白くてガンガン読み進められるのですけれども、今回のお話はいつもの『グイグイ感』が来なくてですね、1冊読むのに一週間以上かかってしまいました。

「何でなのかなー?」と読みながらずーっと考えていたんです。
あらすじとかが面白くない訳じゃないんですよ。宮尾さんのストーリーテラーぶりは相変わらずご健全で、…

6

つがいは目隠し竜に堕ちる Amazon限定ペーパー 赤、緑、黒、そして白? グッズ

赤、緑、黒・・・

本品は『つがいは目隠し竜に堕ちる』のアマゾン限定特典ペーパーです。

本編後、ラヴィアダリスが憤慨するお話です。

思いを通じ合わせてからラヴィアダリスは光希を腕の仲から決して離そう
とせず、光希の朝はラヴィアダリスの腕の中で目覚め、裸身を絡めながら
ベッドに異動する日々を送っていました。

だから光希がクッションに腰かけ、膝に乗せた光希の口にせっせと砂糖菓
子を選んでいたラヴィ…

3

つがいは目隠し竜に堕ちる 書き下ろしSSペーパー ドラゴンズ・ゲーム? グッズ

ラヴィアダリスの贈り物

本品は『つがいは目隠し竜に堕ちる』のコミコミ特典ペーパーです。

本編後、ラヴィアダリスが光希に贈り物をしようとするお話です。

ラヴィアダリスは光希と離れていた17年の空白を埋める勢いでせっせと
貢いでくれます。しかし光希は施設で育った為にもともと物欲が薄く、
何か欲しいと思った事すらありません。

今日もラヴィアダリスの瞳の色と同じ宝玉を散りばめた首飾りと揃いの
耳飾りをもら…

3

つがいは目隠し竜に堕ちる 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

ただ1人のために生きる

今回は白の大魔術師である竜人と不幸に見舞われ続ける高校生のお話です。

突然異世界に召喚された受様が攻様との絆を受け入れてつがいとなるまで。

受様は児童養護施設で暮らす高校2年生です。産まれてすぐに両親と乗っ
た車が事故にあい両親は即死、その後受様を引き取った叔父一家は火事に
見舞われ、重度の火傷を負った受様以外は全員が死去、次に引き取った
祖父母は強盗に入られて殺されてしまいま…

4

つがいは目隠し竜に堕ちる 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

美しい狂気

宮緒先生だしみずかね先生なのでマストバイ。安定の執着攻めですが、変態属性は感じず、狂気入ってるかも?と思う甘めなお話です。受けは今一つ?でしたが攻めが健気と思ったので萌にしました。美しい攻めがひたすら美しい受けに恋焦がれていると感じたお話、本編250P弱+あとがき。

生まれたばかりの時に交通事故で両親を亡くして以来、ありとあらゆる災難に見舞われながらなんとか生き延びてきた光希(ただし周囲の人…

3

つがいは目隠し竜に堕ちる 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

激甘注意の異世界トリップファンタジー

甘い甘い♡極甘な異世界トリップファンタジーです。
攻めの溺愛振りが史上最高だと思います。
これほどまでに無償の愛を感じる攻めを見たことがない!!


「疫病神」と呼ばれ忌み嫌われている光希は、ある日事故に巻き込まれ電車に撥ねられます。
そして、光希が目を覚ますと、緋と藍の瞳をもつ美しい男に犯されていてーー…!

光希が飛ばされたのは、竜人が国を庇護するラゴルト王国。
五百年前、当…

10

悪食 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

攻めの恋愛的好きはどこからきたんだ…


最後まで消えなかった気持ちです。
攻めの受けに対する食べ尽くしたいほどの性的好きはどこからきたの?

一目惚れであろう描写や心奪われた受けの絵の才能。仲良くなっていく流れもきちんと書かれていますが、昔は女性と付き合っていたゲイでもない攻めが受けにベタ惚れ状態になるのがどうにもしっくりこなくて、蚊帳の外な空気感で読み進めてしまいました。

おまけにはわわとか言っちゃいそうな(イメージ)…

1

聖なる捕喰 コミコミ特典SS小冊子 聖なる煉獄 グッズ

本編より

正直言って本編より楽しめました。

普段は当て馬ザマァみたいなサイドストーリーが読んでみたいと思うのですが、こちらは美鶴と宝と柾鷹の母親の葉月目線のお話しでした。

何不自由無く育ち短大卒業後に働きもしないで親の勧めのままに見合い結婚してます。結婚後も今まで通りの生活レベルで、長男の美鶴は親から見ても近寄り難い美貌で学力も優秀で優しいのです。そして次男の宝が産まれると育児も手伝ってくれて葉…

0

聖なる捕喰 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

強烈だった

申し訳なかったですが萌えきれなかったです。

宮緒さんの攻めは好きなんですけど、今回は途中で「いったい何を読まされているんだろう?」って疑問に思ってしまいました。

宝をストーキングしていた柾鷹が、実は異父兄弟だった所までは面白かったです。柾鷹が固執していたのは宝なのに美鶴だと誤解して、宝が嫉妬するのもお約束だと思って楽しめました。

でもですね聖なる堕落で新たなる雄豚が登場して来て、…

2

悪食 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

はやくヤっちまえ笑

デンジャラスなハイスペック執着攻めを期待してた。始まりがそれだったから。

そしたら何⁉️妄想みたいな⁉️実体ではないだと⁉️

実体は思った以上にジェントルメンなハイスペック執着攻めだった。肩透かし。

始まりが濃厚な情事だった割になかなかエロい事しないんだもん。はやくヤっちまえよ!って感じでせかせか読み進めました。

なかなかエゲツない悪者達が出てきます。
オカルトも織り込ま…

0
PAGE TOP