宮緒葵さんのレビュー一覧

渇仰 新装版 小説

宮緒葵  梨とりこ 

いい意味で狂ってる

執着攻めの作品を読みたくて、こちらにたどり着いたのですが
いい意味ですごく狂っている攻めだなと思いました。

達幸のすべてが明良の為に存在すると言っても過言ではなく
とにかく頭の中に明良のことしかない達幸。
彼は明良の犬になりたいと懇願するのですが
読む前は何故犬なのか?と思っていました。
でも読んでその理由がわかって切なくなりました。

達幸の執着心はとてつもなくて、個人的に今…

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掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

受けがいいなら何も言うまい

 攻めである雪也の執着加減は好みだったのですが、受けである数馬への崇拝ぶり、尽くしっぷりにかなりBLファンタジーを感じ、所々でリアリティのなさから集中力が途切れてしまい、読み終わるのに結構時間がかかってしまいました。

 他を圧倒する美貌と、在学中にストレートで司法試験に通り弁護士として大活躍、というだけでも十分ハイスペックなのに、料理の腕もプロ級で、多忙にも関わらずきっちり3食数馬のための食…

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夏の澱 掌の檻書き下ろし限定特典SSペーパー グッズ

徹底っぷり

外で花火大会が行われていることを花火の音で知った数馬。
そこで初めて季節が夏だということに気づきます。
数馬が最後に外に出たのは、コートなしでは震えるほど寒かったらしいので恐らく冬。

部屋にカレンダー類や時計がなく、
パソコンやタブレット、テレビなども日時表示機能がオフにされている徹底っぷり。
数馬の携帯だけは数馬の所持品なので、それを見て唯一時間や日付がわかる感じなのです。

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掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

執着攻めが好きな人には外せない作品

執着攻めを追い求めてこちらにたどり着きました。
イラストが座裏屋先生とのことで
買うしかないな!と思い迷うことなく購入しました。


過去に雪也は数馬に抱かれていたこともあり、
最初は、あれ?雪也が抱かれる側?と思っていたのですが
夢のくだりから、あぁ抱かれるのは数馬だ!ととても興奮しました。

雪也の数馬に対する執着が凄すぎて
私はすっっっっごく好きだなぁと思いました。
自…

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転生オメガバース! 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

幕末の「南虎藩お家騒動」の決着

冒頭を読んだら、覚えがある内容。「叢雲に惹かれていく菊夜叉」
・・・登場人物の名前ですぐ気づけば良かったのに、わからなかった。
重複購入したかも?と落胆したけど、そうじゃなくて、そういう構成の続編だった。

今作は、電子版のみの短編「幕末オメガバース」が前半にマルっと掲載、その後に、現代に転生した物語が続いています。
★前作の「幕末オメガバース」は、今作を買うなら、重複するので買う必要が…

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乳親 ~息子と父に狙われた極上の乳首~ コミック

藤村綾生  宮緒葵 

設定は大好きなんですが…

親子が取り合う!という設定が、なんとも艶かしいなあ、と思い手に取りました。が、みなさんのレビューがすべてです。原作を読んでいないのでストーリーはよくわからず、、なぜか「ちちうえ」が親子に溺愛されて、めちゃくちゃセックスする様子をひたすら追っていくという、、。

修正のせいか、「ちちうえ」という呼び名のせいか、原因はわかりませんが、肝心のセックスシーンも、最期まで萌えることなく読み終えてしまいま…

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鳥籠の扉は閉じた 小説

宮緒葵  立石涼 

この狂愛、実家のような安心感


攻めの狂愛を嫌がる受けが好きな方にピッタリ!!

監禁・執着・逃亡あり!
まさに、攻め→→→→→←受け。

私の大好きなものが詰め込まれた一冊でした。

まさに宮緒葵先生らしい!
あ~これこれ、これだよなぁと謎の安心感がありました(笑)

まるで執着攻めの原点ともいえる作品。
ただ、宮緒先生の凄いところってただの執着じゃ終わらせないところ。
か弱いだけかと思った受けが意…

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乳親 ~息子と父に狙われた極上の乳首~ コミック

藤村綾生  宮緒葵 

小説のほうを先に読んでたので、おや?と思ったら
設定を少々帰られてるんですね。
原作読んだらこっちは読まなくてもいいかなと思ってたんですが
話が違うとなれば別ですね。
二度おいしい作品でございます。

父と息子で娘父を甘やかし、犯し、愛してく~なお話。
原作のほうが濃ゆかったせいか少々薄目かなという印象。
タイトルの乳、とかけてなのか分かりませんが
乳が放出されるのが個人的にはあ…

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乳親 ~双乳の宴~ 小説

宮緒葵  へらへら 

いい意味でみんな狂ってる

男の乳に興味がなさすぎてスルーしてましたが
これは良きエロス。良き狂気、そして良き作品でございました。
宮緒先生といえばのワンコ(犬?)感はなかったものの
狂気をはらんだ執着度はかなり高値なのではないでしょうかw
エロスも多めでおいしくいただきました。

始まりは、娘の浮気。
親友の息子の嫁にさしだした娘がほかの男と浮気・・・
このままでは娘は死罪
その贖罪として親友である男とそ…

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ハネムーンクルーズは絶体絶命 小説

宮緒葵  緒田涼歌 

もっと面白いはずなのに…!!


お話が船内だけで完結します。
期間も2~3日くらいなのでギュッと詰め込まれています。

宮緒葵先生の作品の中では世界観や期間が一番短いと思います。
だからでしょうか…なんだか嵐のようでした。

攻めは受け溺愛のチャイニーズマフィア。
出会ってから最後まで変態で受けしか見えていなくて、もはや崇拝の域。
最初は受けも嫌がっていましたが、過去に仲の良かった子だと思い出したり攻めの孤独…

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