宮緒葵さんのレビュー一覧

「華は褥に咲き狂う (8) ~比翼と連理~」出版社ペーパー「巡り会う翼」 グッズ

気になってたことが

本編で2人がお互いに生まれ変わってもと言ってたんですが、こちらがその内容となってました。このシリーズが好きな方はこのペーパー付きを購入した方が絶対に良いと思います。

本編のレビューに「こんな恵渡で陽ノ本だったら今の世界もちょっとは違っていただろうか?と考え込んでしまいました。」と書いてましたが、理想的とも思える恵渡の未来になっていました。玉兎は陽ノ本を護る神としてあれからずっと護って来てくれ…

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あの夏から戻れない 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

オカルト要素あるBL大好き

とても面白かった。
神隠し、土着信仰、異郷訪問譚。
幼馴染一家と一緒に家族旅行中、幼馴染(攻め)が山で行方不明になってしまう。10年後、攻めの生存を諦めきれずに事件現場へ向かった受けは成長した攻めと再会する話。

現世とは隔離された異界の村の世界観が面白かった。時代に取り残されたレトロな田舎と土着信仰の組み合わせが最高。気味が悪くて惨い儀式や因習もホラーで面白かった。まるで信仰のためだけに…

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「華は褥に咲き狂う (8) ~比翼と連理~」出版社ペーパー「巡り会う翼」 グッズ

何度でも

本品は『華は褥に咲き狂う (8) ~比翼と連理~』の
フェア店特典ペーパーです。

本編からかなり未来のお話です。

陽ノ本は400年以上前に開かれた幕府が未だに存続し
将軍に統治されている国です。

150年ほど前までは国を閉ざしていましたが
開国してからは瞬く間に先進国に躍りでながら
国内外を問わず1度も戦争を体験していない
稀有な国家なのです。

数百年の平和を可能…

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華は褥に咲き狂う (8) ~比翼と連理~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

長い道のりでしたが大団円です♡

本シリーズは公家出身で裏の顔を持つ美貌の御台所と
文武に優れ清廉な名君である八代目将軍のお話です。

受様の祖父に執着し続けた神との対峙、
陽ノ本の王を目指す佐津間藩主と最終決戦の顛末。

受様は受様の父や異母兄達が流行病で死去し
7番目の男子ながら八代目将軍となります。

自分の子を将軍にしたい前御台所の画策で
受様の性質となったのは公家出身で美貌な麗人ながらも
男性である…

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華は褥に咲き狂う (8) ~比翼と連理~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

完結で嬉しいけど寂しい

ついに終わってしまいました。結果的に大円満なので大満足でした。
最後にそれぞれのその後が個人ごとに纏められていて、シリーズのおさらいをするにも優しい構成となっていました。

7巻で鬼讐丸が復活して役者は揃ったと思っていたんですが、良い意味で裏切られていて最後の最後でそう来たか!と涙がジワリと溢れて来ました。

こちらのシリーズが面白いのは、それぞれのキャラにドラマがあって魅力的なことだと…

5

華は褥に咲き狂う (8) ~比翼と連理~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

満足です

まずは宮緒さん、このシリーズの完結に心から御礼を申し上げたいです。
このシリーズ、『男の御台所』それも『実は闇組織の首領』おまけに『将軍様が受け』という「ねぇ、すっごいシリアスな文章で綴っているし、江戸ならぬ恵渡世界の構築はとっても凝っているけれど……これ、トンチキ入ってますよね?(クスクスクス)」という始まり方でした。
こういうのって宮緒さんの独壇場ですよね。
いやーん、だぁい好き。

4

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

倫理感なんて狂気で吹っ飛ばせ☆


ヤバい父親+ヤバい息子×いたいけな受け=歪な家族の完成~!

いや~~宮緒葵先生らしい狂った攻め達を前に、これだよ、これ~!と序盤でワクワクしました。

最初に登場する息子が俺様ツンデレで純愛系を思わせるのですが、次に登場した父親が、まぁ~~様子がおかしい。
紳士な顔して腹黒で、息子の友人を我が子にしたくて戦略を立てて強引に養子にしてしまうやばい攻めです。

対する息子は純愛…の…

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あの夏から戻れない 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

素晴らしい

最初は、異世界に行っちゃった攻めを追いかけて、受けもそっちで生きていく…的になるのかと思いきや、早い段階で異世界に行っちゃったので、コレはどうにかして戻るんだろうと思っていましたけど。

想像を超えたストーリーで大変面白かったです。サスペンスともホラーとも括れないなぁ。SFが一番しっくり来るのかな。
イラストが笠井あゆみさんで、コレまたエロさも倍増されていて。(表紙から、今回は抑え気味のイラ…

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華は褥に咲き狂う (8) ~比翼と連理~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

完結編。

『華は褥に咲き狂う』の8巻目にして完結編。
ああ、終わっちゃたなあ…、と思うのと同時に、めちゃめちゃ素晴らしい萌え作品に出会えたことに感謝。宮緒先生、いつも素晴らしい作品をありがとうございます!

隆義との闘いを軸に、光彬の将軍としての思いだったり、国の皆さんとの関わりだったり、麗皓と純皓の関係だったり、が紡がれていきますが、そこに玉兎とのやり取りを挟むことで光彬のじいちゃんとの関わりも読ま…

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あの夏から戻れないAmazon限定ペーパー グッズ

ガンバレ、おだまき様。

本編終了後のお話。
おだまき様視点、という意外性(^_^;)


柊と夏生が、柊の執念で持っておだまき村から抜け出してしまい、次の輪の中心となれそうな候補者を選定中のおだまき様。
柊と同様、強い執着心を持つ人物…。
うん、宮緒先生の書かれる攻め様は、大抵そんな人間ですよね(≧∇≦)

「渴仰」から青沼達幸
「華獣」から凱焔

この辺りに目をつけるおだまき様、お目が高い٩(๑&…

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