宮緒葵さんのレビュー一覧

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

倫理感なんて狂気で吹っ飛ばせ☆


ヤバい父親+ヤバい息子×いたいけな受け=歪な家族の完成~!

いや~~宮緒葵先生らしい狂った攻め達を前に、これだよ、これ~!と序盤でワクワクしました。

最初に登場する息子が俺様ツンデレで純愛系を思わせるのですが、次に登場した父親が、まぁ~~様子がおかしい。
紳士な顔して腹黒で、息子の友人を我が子にしたくて戦略を立てて強引に養子にしてしまうやばい攻めです。

対する息子は純愛…の…

0

あの夏から戻れない 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

素晴らしい

最初は、異世界に行っちゃった攻めを追いかけて、受けもそっちで生きていく…的になるのかと思いきや、早い段階で異世界に行っちゃったので、コレはどうにかして戻るんだろうと思っていましたけど。

想像を超えたストーリーで大変面白かったです。サスペンスともホラーとも括れないなぁ。SFが一番しっくり来るのかな。
イラストが笠井あゆみさんで、コレまたエロさも倍増されていて。(表紙から、今回は抑え気味のイラ…

1

華は褥に咲き狂う (8) ~比翼と連理~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

完結編。

『華は褥に咲き狂う』の8巻目にして完結編。
ああ、終わっちゃたなあ…、と思うのと同時に、めちゃめちゃ素晴らしい萌え作品に出会えたことに感謝。宮緒先生、いつも素晴らしい作品をありがとうございます!

隆義との闘いを軸に、光彬の将軍としての思いだったり、国の皆さんとの関わりだったり、麗皓と純皓の関係だったり、が紡がれていきますが、そこに玉兎とのやり取りを挟むことで光彬のじいちゃんとの関わりも読ま…

7

あの夏から戻れないAmazon限定ペーパー グッズ

ガンバレ、おだまき様。

本編終了後のお話。
おだまき様視点、という意外性(^_^;)


柊と夏生が、柊の執念で持っておだまき村から抜け出してしまい、次の輪の中心となれそうな候補者を選定中のおだまき様。
柊と同様、強い執着心を持つ人物…。
うん、宮緒先生の書かれる攻め様は、大抵そんな人間ですよね(≧∇≦)

「渴仰」から青沼達幸
「華獣」から凱焔

この辺りに目をつけるおだまき様、お目が高い٩(๑&…

0

あの夏から戻れない 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

溺愛攻め様の執念(´ºωº`)

やだもう、お涙純愛ストーリーなの!?と読み進めてたら、うん、やっぱりというか流石というか(^_^;)
宮緒先生の攻め様ですものね。


受け様の夏生と攻め様の柊は幼い頃からの幼なじみ。
旅行先の山で柊が霧に包まれて行方不明となって10年。
18才になった夏生は、柊を探しに行方不明となった山へ入り、あの時同様霧に包まれ、気づけば目の前に精悍な青年となった柊が。

柊が迷い込んだ異世界…

1

悪の飼い犬 小説

宮緒葵  石田惠美 

犬犬しい攻め

個人的に久しぶりの「達幸」以外の犬犬しい攻めの登場に心躍りました。

宮緒葵先生の犬攻めが受けに一途なところが凄く好きなんです。
それは時に狂気や強い執着を産むのですが、超人的な才能でもって受けを守る姿にどうしようもなくワクワクしてしまいます。

今回の作品は近未来のお話でしたが医療系ナノマシンとかとても興味深くて、思わず世界観にのめり込む自分がいました。(私もナノマシン入れたい!)

4

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ワンコの理屈は理不尽

本品は『悪の飼い犬』のアマゾン限定特典ペーパーです。

本編後、烈が日秋の服をぼろぼろにするお話です。

五課の良を引き払う際、
日秋は列の隠れ家に荷物を持ち込みますが

自らを日秋の犬と言う烈はこの日何を思ったのか
日秋がシャワーを浴びている間に
日秋の服をぼろぼろにしてしまいます。

日秋は冷静に理由を聞くことにしますが・・・

B5サイズ片面にて
烈がヤキモキを焼…

2

悪の飼い犬 小説

宮緒葵  石田惠美 

悪を征するのは

今回は指名手配中の凶悪犯罪者と新人警察官のお話です。 

父が殉職した事件の真相を追う受様が
受様に懐く攻様の力とともに真相に辿り着くまで。

受様は先月警察学校を卒業したばかりの新人警察官ですが
養父の計らいで地域課の交番勤務でなく
公安部に配属されます。

近未来、世界中で紛争が起こり
どの国も自国内の治安維持に躍起です。

治安大国と呼ばれた日本にもその面影はなく

3

悪の飼い犬 小説

宮緒葵  石田惠美 

今回の犬は…

作家様買いです。

あらすじを読んだ時に、お話の内容が難しいかなぁ…私でも理解出来るかなぁ…と不安だったんですけど、
宮緒先生のお話で『犬』がタイトルについてたら
買わなきゃ!!という気持ちに私はなります。
そして買いました(*´ω`*)

説明は難しいのであらすじを見てください。
日秋の配属された部署の人間のクズっぷりに
序盤で嫌気がさしてしまうのですが、
その頃にはすでに烈…

3

悪の飼い犬 小説

宮緒葵  石田惠美 

恐ろしい…と思いきや?

これは上下巻で読みたかったかも。
駆け足気味だったんじゃないかな?(あくまで個人的意見です)

最初のうちは主人公日秋が父の死を解明するため緊迫感があって、さらに恐ろしい略奪者という通り名の犯罪者がいて、偶然遭遇して、なぜか父を殺した略奪者のマスターになり…と。
恐ろしい公安5課のルールやモラル。

もっと烈がよくわからないキャラでしばらくは恐ろしくて不気味で何考えてるかわからなくてっ…

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