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文善やよひ
ももよたん
ネタバレ
初めて読む作者さんの作品でしたが、切なさも愛しさもあってとっても良かったです。 テーマとして暗くなりがちだと思うのですが、人魚のキャラクターの可愛さとか、キヨさんの柔らかさもあり、シリアスになり過ぎていないんです。 人魚が何故キヨを嫁に選んだのか、60年(59年)も離れていたのは何故かとか後で理由が分かってくるのですが、切なくて愛が深くて泣きそうになりました。 人魚が自分を不老不…
藻とカレー
文善先生作品、初読み。 鴆(鳥人)は毒が強いほど羽根の色が鮮やかになり価値があるとされる。 鴆のツァイホンと元鴆飼フェイ。 ツァイホンがフェイの兄を殺した理由が悲しい。 お互いを思いやる気持ちが…。 鴆は、美しさを称賛されるけど、毒があるため人とは触れられない。鴆の生きる意味とは?となってしまう。権力者のステータスのためだけに生きる存在? 心があるのに。と悲しくなる。 …
もこ
前作に引き続きな2作目、と思っていたんですが 主役のカプが変わってますね。 もちろん、前作のカプも健在なうえにラブラブでございます(笑 さて、今回の主役(受)は、毒をもち綺麗な羽が自慢の鴆には 珍しい「黒」一色の鴆。 美しい羽根があってこその価値。 その黒に価値はないと思われていた。 あいまって、もう一話は真っ白な鴆。 少し前まで「白」は美しいとされることはなかった。 しかし…
まぎぃ
少し前の作品なのでしょうか?絵柄が少し違う気もします。 Hはありますが、純愛と言ってもいいようなお話でした。 常世の人となった幼馴染、観月。向こうの世界に取られてから 一度も会わないままだが、今では常世のものも受け入れる宿で働く主人公は、ある時常世の王として観月そっくりの客を迎える。 因縁の相手に再会し、言いようのない感情に囚われる主人公。そして導かれるように常世へ。。 運命…
那月なつ
受けのツァイフォンが強気で健気でとっても愛しかったです。 攻めのフェイ将軍は、ツァイフォンと出会った頃は兄を殺され恨んでましたがツァイフォンを育てる中で本当のツァイフォンを知り惹かれていく姿が良かったです。 ツァイフォンがフェイ将軍の兄を殺した理由も物語の後半になるとわかってくるので読み応えがあり面白かったです。 あと、フェイ将軍がジェンスーをやめたきっかけのエピソードが心がぎゅ…
Sakura0904
改めて文善先生の画力に圧倒されました。毒を食すことで羽根を美しく色付かせる鴆を、雄大に、でもどこか痛々しく描いていて。羽根や脚が縺れ合う様も複雑で、正直どうなっているのか分かりにくいコマもあったのですが、引き込まれました。前巻では人間と鴆という組み合わせでしたが、今回は鴆同士の恋。どれだけ毒を食しても白にしかならないリウシンと、色を出す力が強過ぎて黒にしかならないジーイエという、2人の対比が面白…
推しカプを見守る妖精になりたい
「鴆」を読んだ方は絶対、読むべき!画力もストーリーもすべてが神作です。
ぷれぱーる
再読したのでレビューさせていただきます。 白黒二匹の鴆の物語です。 毒を持っているにもかかわらず白いままの鴆・リウシンと、 毒を取り込みすぎてしまう黒い鴆・ジーイエ。 リウシンはジーイエのために、 ジーイエはリウシンのために行動します。 相手が幸せになるためなら、 たとえ自分が不幸になろうとも構わない…… そういった献身的な愛を感じました。 鴆によってちゃんと個性が出…
赤毛のケリー
何故手に取らなかったのか 目にはついていたのに と 読んで思った。 何度も繰り返し 手に取って読み返す程好き 悲しいのだけど 幸せなの 観月はどんな思いで 身代わりなったのか… 天野は観月が自分の身代わりになったと 知った時… 天野が文を送った内容は ツクヨミは知らないままの方が 幸せにしているって事になるよね その文を読んだことになると ツクヨ…
あさだ2枚
60年を待ちきれず待ち合わせ場所に来てる2人が可愛い。 壮年の風貌で描かれたキヨが、ぐーるぐーる悩んだり、組み敷かれたりする様に萌える作品でした。エッチに受動的なおじさん、そして後半ちょっと積極的になるおじさん、いいですよね。 最後一コマだけ現代風の2人が描かれてますが、彼らが今どんな生活をしているのか非常に気になるので、何らかの形で描いて欲しいな〜 2人でアパートとかに住んでるのか…