total review:280997today:56
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
21/36(合計:357件)
夕映月子 佐倉ハイジ
フランク
ネタバレ
ユキのことを亡き祖父の愛人だと思い込んで嫌悪感をあらわにする誉と、「愛人」が何を意味するのかわからないピュアで健気なユキ。 とにかくユキがかわいいんですね。 無条件にかわいい。 で、最初は頑な態度を取っていた誉だけど、本当は優しくて愛情深い地が少しずつ透けて見えてくるところ凄く良くて、読んでて癒されました。 なんだけど。 夕映さんのエロって、エロシーンになると急にAVぽくなるのは…
夕映月子 香咲
あさだ2枚
面白かった!良い男と良い男の共演が読みたくてBL読んでるところがあるので、まさにそんな小説でした。王様と王子様。 7割ぐらいまで特に面白く読めたなと。槙が恋を自覚する辺りまでですね。そこからは失礼な話ですが槙がいわゆる受けっぽくなりまして、攻め×攻め的な面白さは半減してしまったように思う。告白できない…とか弱気なこと言い出す、しょぼしょぼした槙は可愛いけど。 この"ハイスペッ…
夕映月子 すずくらはる
コモさすけ
他の方も書いてらっしゃいますが、かわいいお話ですよね。 ただ、流れ的にある程度予測は付きますが、 …身内に謀をされるんですけど、これ、下手したら一生モノの人間不信になってもおかしくない内容だと思うんですけど、いいのかな~。 どっちかというと死ぬまで隠しておいて欲しい事柄じゃないんですか。 「恋は盲目」を頼りにするにもちょっと程があるというか。 人としてのモラルとか矜持とかの問題だ…
ちゅんちゅん
当座の面倒ごとから逃げるだけのつもりが本気になってしまう話 唯一の家族である祖父から見合いを提案され、それから逃れるべく偽の恋人を「レンタル」し、紹介してお茶を濁そうとするイラストレーターの采女朔(受け)。 レンタル彼氏として派遣されてきたのは、自称小説家・ナオ(攻め)。 今まで恋をしたこともなかった朔はナオの完璧な彼氏ぶりに、これがナオの仕事だとわかっていながら恋してしまうのです。 …
夕映月子 北沢きょう
あーちゃん2016
先生買い。攻めがめちゃくちゃ癒されていて、読んでるこちらも癒された感あったため萌よりですが萌2にしました。竜、精霊などが息づく異世界舞台のお話、本編230Pほど+あとがき。 英国人の母が営むハーブのお店を手伝っていた高校三年の時に、どうやら異世界に飛ばされたナギ。ハーブの知識を活用してなんとか異世界で生活していましたが、そのナギの薬局に「白い人」と呼ばれる気品ある男性が定期的に通ってくるよう…
みざき
本編終了後のお話。 東国ドゥイラインの計略を暴き、精霊に願い川に水を呼び戻した事から、すっかり国の英雄・奇跡の人として扱われているナギ。 城の厨房でちょっとだけ道具と材料を借りたいと訪れただけでも驚かせ、人々を戸惑わせてしまう事に申し訳なさを感じています。 そんな人々に恐縮しながらナギが作りたかったもの。 それはチョコレートでした。 南のデーという国ではカカオが採れるそうです。 本…
作中に何度か登場するタンポポコーヒーの描写に、そういえばしばらく飲んでいないなあ…と、あの独特のクセがあるコーヒーを久しぶりに飲みたくなりました。 主人公であるナギの薬師という職業もあって、ハーブに関する雑学もたっぷり。 これはリラックス効果がある、これはどこに効く…など、勉強になることも多く読んでいて楽しいです。 日本から、精霊と人間が共存する異世界「オルレウィン」へとトリップをした青…
ぴれーね
こちら、異世界トリップものです。 『迷い込み』として異世界で薬師をする主人公が、その純粋で深い愛を持って、孤独な王弟を癒して行く。 やがて、彼は愛する人と国の救い手となってー・・・的な、とても温かくて感動的な王道ファンタジーになるんですけど。 嫌味と言うものが無いお話なので、BL初心者さんや王道ファンタジー好きさんにもオススメだと思います。 ただこれ、その反面、あまりに主人公に上手…
ぷれぱーる
愛する人のために尽くす健気で奥ゆかしい青年と、死の精霊を宿す王弟による、穏やかで優しいファンタジーです。 突然異世界トリップしてしまった高校生のナギが、ハーバリストだった母親から習った知識を活かし、薬師として宮廷で活躍します。 その中で、王弟であるグウィンと心を通わせていくのですが、 グウィンは死の精霊の加護を受けているのです。 常に死を身近に感じるグウィンと、精霊に愛されるナギの愛の…
夕映月子 みずかねりょう
雀影
積み本から発掘した本。 多分、表紙買いで、カバーイラストに、私の好きなボルゾイがいたので目に留まったものと思われます。 山の小さなホテルを舞台にした、胸を打つ純愛スロウ・ラブってことで、ホテルの若きオーナーと、年下の山男とが築いていく関係は、ひっそりともどかしく、高原の清々しさや、おいしそうな料理の描写も美しい。 病気持ちの主人公が、恋をしたことで色々なことを克服していくストーリーは、瑞々し…