夕映月子さんのレビュー一覧

バズる男と営業の彼 小説

夕映月子  小椋ムク 

No Title

但野はSNSでゲイの寂しい気持ちを吐露してる。妄想も書き込んでる☺️ 会社で片想いしている津久井には気持ちを打ち明けられないから彼に関しての妄想もたくさん書いてるんだよね。フォロワーは沢山いるけど寂しい。 そんな中ある中傷コメントがついたことから物語は動き出す。途中但野があることで傷ついてしまうのが切なくて苦しくて胸が痛くなっちゃった。 津久井くんはもっと反省しろ!!と思ってるけどねいいお友達が…

0

天国に手が届く 小説

夕映月子  木下けい子 

正真正銘の”バディ”

夕映月子先生のデビュー作にして、山岳シリーズ第一弾。
本来はここから読み始めるのが正解だろうと思うのですが、山岳シリーズの別作品を色々読んだ後の感想レビューとなります。(順番が違っていても全く問題なく読めます)

木下けい子先生のイラストが嬉しい、山岳バディもの。

読んでいるだけで、夕映先生が本当に山とがお好きなんだということ、山への愛が、びしびし伝わってきました。

読んでいると…

0

初恋ゆき 小説

夕映月子  金ひかる 

初恋ゆきのバス

夕映月子先生の作品がとにかくどれも好きで、読めるものが少なくなってきて手を出した、こちらの電子短編。

やっぱり、良かった…!でも、ちるちるさんでの評価は低いんだなあ。。( ; ; )

短い中にも初恋の甘さや切なさがあって、自分の好きな歳の差要素もあって、個人的にはとても好きです。

バスの運転手 × 寺の一人息子の高校生。

「こうあるべき」という姿に縛られ息苦しく生きている…

0

てのひらにひとつ 小説

夕映月子  三池ろむこ 

年下受け君と年上攻め様の魅力がギュッ!と凝縮されたお話

夕映月子先生の現代もの!

このところ立て続けにファンタジーものを読んでいたので、現代もの、沁みました。
一人称(「僕」)で地の文が進むお話って久しぶり…というか、実は初めてだったかも。

凡庸に見えるけれど芯のしっかりした大人の男性、日下部 × 友人に片想い中の大学生、和音というカプ。
32歳×19歳。年上攻めに年齢差、いい…(ღ*ˇᴗˇ*)。o

ある日、和音のバイト先の塾に、…

0

東宮御所の稀なる妃 ~比翼のつがい、連理の運命~ 小説

夕映月子  秋吉しま 

優美な和歌のやりとりに心奪われる、中華×平安風オメガバース

夕映月子先生の文章と世界観が大好きで、ここ数日次々に読み漁っています。

平安時代好き、古典好きにはたまらない、雅な世界観に、我を忘れて一気に読んでしまいました。

こちら、夕映先生初のオメガバースとのこと。一般的なアルファ・ベータ・オメガという呼称ではなく、それぞれ「尊・凡・卑」という言葉で表されています。

母国で卑しい存在として忌み嫌われ、母親を殺された第5皇子のウー(「五”の中…

2

王様、お手をどうぞ 小説

夕映月子  周防佑未 

しなやかで強い受け様の魅力満載の作品

いや、もう、この作品の魅力はひとえに「受け様の魅力」でしょう!!!

自分の芯・核となるものを持っている人の強さ・格好良さを、まざまと見せつけられた感じ。
杏里!!!大好き……ああ、この気持ちを十分に表現できる語彙力が自分にあれば、、と残念でなりません;

自分を支える「ダンス」という核と、ブレない強さ。
「俺が受け側で固定なの?」とストレートに聞き、「俺は抱きたいが…」と怯む攻め様に…

0

京恋路上ル下ル 小説

夕映月子  まさお三月 

お尻の青い生意気年下小僧が、スパダリへと変貌を遂げるまで

いや〜これ、年下攻め好き、そして京都好きの方にはたまらない作品じゃないでしょうか!

余裕のある年上攻め様好きな私も、青臭いけど一途に受け様を追ってくる大学生攻め君(7歳差!)に不覚にもキュンとしてしまいました。。+゚*(о゚д゚о)*゚+.

颯馬(攻)のアプローチを笑って袖にしていた受け様だけれど、少しずつ少しずつ熱意に絆されていって…だんだんと頑なな心の隙間に颯馬が入ってくる様子に、…

0

騎士は王宮の花を支配する ―Dom/Subユニバース― 小説

夕映月子  Ciel 

甘くて、甘くて、甘い!Domの愛と、矜持を失わない受け様

もう、めちゃめちゃ自分好みの「甘い甘いDomSub」のファンタジー。
萌えに萌えました…

小説はそこそこ読んできたけれど、D/Sものはこちらで3作目?かな?
先生の後書きにもあるように、コミックスには多いですが、D/S小説はまだちょっと少ない気がします。

激しい言葉責めやプレイのない、初心者の方にもとてもおすすめできるD/S。
真摯に愛を請い、Subに跪くDom様…D/Sの一般的…

0

午後9時からは恋の時間 小説

夕映月子  みずかねりょう 

一度は諦めかけた夢を、掴み取るまで。心震える再生ストーリー

「あああ、萌えた…!」と満足感いっぱいでこちらを覗き、評価(星の数)を見てえっ、とびっくりしました(°_°)
評価が低いというより、割れているのかな…?

個人的には最高に萌えた作品でした✨
夕映月子先生の作品がとても肌に合うというか、大好きなんですが、その中でもかなり好きなお話。

最近はなんとなく年下攻めが流行っている(勝手な)印象がありますが、一回り年上のこの落ち着きと安心感、た…

1

駅弁列車、きみんち行き コミック

エイタツ  夕映月子 

前へ、一歩。

北海道稚内から佐賀までの鉄道旅。
トーリとテツの優しい人柄にほんわかし、旅の中で巡らせていく様々な思いには感動して。
長い旅の先に待つふたりの"これから"に深く感動したお話でした。

トーリにプロポーズされて嬉しい気持ちの一方で、「家族になる」ということに漠然と怖さを感じているテツ。
育ってきた環境や価値観の違いに直面して、たくさん悩んでしまう様子は本当に切なかったで…

0
PAGE TOP