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はるのさくら
ネタバレ
本編終了後、一心が旅行添乗員の仕事復帰後に帰って来た夜。 約束通り、仕事が終わったら真っ直ぐ帰って来た一心と、皿洗いを賭けて藤島がジェンガをしていた時、ふいに一心が「新婚旅行に行かない?」と言い出す。 その言葉に驚いて、賭けは藤島の負け。 動揺を誘う作戦だと思って全然取り合ってなかった藤島の姿に、一心を不憫に思いつつも、まぁ唐突過ぎてこんなもんだよな〜なんてね。 甘ったるい笑…
2人でそれぞれネットサーフィン中、一心が「いい感じ」と呟く。 藤島に向けられた画面には、どこかのマンションのリビング。 ベランダの写真まで見せられて、誰の家かと確認したら「オレたちの家になるかもしれない家」と一心。 これが彼がプロポーズの時に言っていた、ペアローンという最重量級の束縛提案をしてきた格安マンションなのか、と彼の話に付き合うことに。 キッチンを見れば、藤島の作る手…
夕映月子 日塔てい
作家買いです。 登場人物の心情を丁寧に書かれる夕映先生のお話が大好きなんです。 ですが今回、ん?なんかさっきも読んだ!?と受け様のぐるぐるな思考回路に、苦笑せざるを得なかったです。 受け様は、高校教師のアラフォー藤島。 攻め様は、6歳年下の旅行添乗員一心。 出会って20年付き合って15年。 藤島は、中学生だった一心の家庭教師として出会い、そこから猛アタックと5年におよぶ一途な恋…
夕映月子 サマミヤアカザ
ももよ
大学の頃からの親友東元と、流れから30歳にして同居することになった透。 傍若無人な態度の透に従うタイプの東元だったが、一緒に住みだすと、より透を甘やかしてくれる存在に。気づけばずっと一緒にいたいと思うようになる。。。 おかえりと言ってくれる。美味しい料理を作ってくれる。わがままを許してくれる。 こんな環境に放り込まれたら、ずっと1人で良いと思っていた透は絆されるのは当たり前。 そんな折…
最高人生
最近、商業BLは漫画ばかり読んでたのですが、ふと書店で目に入った「倦怠期は犬も食わない」というタイトルに惹かれました。 Amazon限定版を強くお勧めします!! 犬も食わないというからにはきっと倦怠期を乗り越えて大変甘くなる展開が待っているのだろうなと期待して拝読しました。 読後は、予想以上の満足感です。 2人の人間が、同じく人生を共に添い遂げたいと思える気持ちの特別さにほろほろと…
玉田さん
夕映先生初読みです。 ハピエンものしか読まないので、相手への熱が冷める展開も関係解消の展開も全く目にしないのですが、あらすじから恋愛成就のその後の先、について興味を惹かれて読みました。 10時代のお預け期間を経て15年もののカップルの受けが、攻めの自由奔放な生き方(恋愛的に、ではありません。)を受けとめかねて、自分達の今の関係が恋愛していると言えるのか迷い、攻めに突きつけます。 攻め…
えすむら
タイトルとイラストのインパクト、ハピエンのその先という切り口に惹かれました。初・夕映先生でしたが、心理描写がとても丁寧でわかりやすくて読みやすかったです。 亮(受)の性格のめんどくささや悩みが、アラフォーのリアリティすぎて うっかりBL小説ということを忘れそうになる重厚感でした(笑) いや~、めんどくさい(笑)、でもわかりみ…。 個人的には、年下の攻め(一心)に同情しながら読んじゃいま…
東雲月虹
アラフォー受け、さらにていさんのイラスト! 久々に文庫の“絶対読みたい新刊”リストに入れさせていただいておりました。 冒頭は一心があまりにも自由人過ぎた印象で 亮に同情というか気の毒に思ったりしたのですが 過去の事柄からもトータルで言ったら一心は亮のことが好き過ぎでは…?? 確かに亮が二人の関係を考え直すような出来事もありましたけども。 一心は充分に愛を表現してくれているし 亮の…
夕映月子 三池ろむこ
ぷれぱーる
やっぱり好きです。 お気に入りの作家様がまたひとり増えました。 嬉しいー 優しい文章と優しいキャラクター。 なんてことないラブストーリーかもしれませんが、お互いを愛しく思う気持ちが溢れていて、心がほこほこします。 家庭の事情で色んなことを諦めながら生きてきた和音。 そこに現れた大人で努力家の拓道。 お互いが影響し合い、成長していく姿に感動しました。 真面目で地味な拓道さ…
夕映月子 木下けい子
これ、好きです! こういう世界もあるんだなぁ、男同士の楽しみ方だなぁ……と、登山という未知の世界に引き込まれました。 景色やシチュエーションの描写が素敵。 ご来光や星空、明け方の空、夕焼けの空。 どの描写にも心躍りました。 男が男に惹かれる。 ノンケ同士なのに、それを当たり前のように感じさせてくれた所が素晴らしかった。 小田切と叔父の叶、佐和と小田切、叶と佐和。 それぞれの関係…