SHOOWAさんのレビュー一覧

同棲ヤンキー 赤松セブン(1) コミック

SHOOWA  奥嶋ひろまさ 

わぁぁぁ!!って久しぶりに叫んだ

連載が始まった当初、作画がチャンピオン畑の男性作家と知って、興味本位に電子で1話だけ読みました。
ここからどうやってBがLするの??と、先が全く読めず単行本が出たら買ってみようかな〜と思い存在をわすれていました。
本屋で単行本に出会い本日購入。
あまりにも楽しかったのでレビューせずにはいられませんでした。

受攻はまだ確定してませんが多分主人公の赤松くんが受だと思います。
赤松くんは訳…

5

同棲ヤンキー 赤松セブン(1) コミック

SHOOWA  奥嶋ひろまさ 

the 少年漫画!

SHOOWA先生原作で、少年漫画家の奥嶋ひろまさ先生が作画をされた作品。
両先生のTwitterを拝見すると、BL初めての奥嶋先生が、SHOOWA先生の意向をくみ取って、良い作品にしようと頑張ってらっしゃるのが伝わってきます。

TORICOの「最強伝説 奥嶋ひろまさ&SHOOWA展」では、両先生がキャラのヴィジュアルについてやりとりしている資料が展示されていました。
髪の分け目や流れ、学…

6

同棲ヤンキー 赤松セブン(1) コミック

SHOOWA  奥嶋ひろまさ 

少年漫画がお好きな方に超お勧め。

SHOOWAさん原作、奥嶋ひろまささん作画のBLという事でどんな作品かなと楽しみにしていました。奥嶋さんの作品も好きですが、でも、SHOOWAさんの描かれる繊細で美しい絵柄がとても好きなので、失礼ながら期待もありつつでもちょっと心配、といった感じだったのですが。

タイトルに(1)とついているように、続き物の作品です。

1巻という事で、ストーリーは始まったばかり。なのでBLというよりは少…

7

ニィーニの森 コミック

SHOOWA 

辛いことも愛で包んでくれる森

 人外ジャンルの中でもかなり特殊な世界観だと思います。BLなんだけど、どこか絵本を読んでいるような懐かしさも感じました。ニィーニの森という、異なる種の動物達が平和に共存し合え、願いを叶えてくれる妖精のいる湖もある、素敵な森が舞台となっています。ニィーニの森の中での物語もあれば、外で暮らしている者達がニィーニの森に想いを馳せたり、目指したりする物語もあり。いろいろな動物や人間達の恋愛を、SHOOWA…

1

イベリコ豚と恋の奴隷。 2 コミック

SHOOWA 

幸せになっていいんだよ…(泣)

吉宗&源の完結編。
もーーー、吉宗さん!せつないよ…(泣)
私は男の涙ってどうしてもしらけちゃうところがあって、「ふーん」って感じで読み進めちゃうんですけど、ラストの吉宗さんの涙。
胸を締め付けられたわ。
自分の過去に対しての涙ではなく、源の優しさ、思いがあふれ出た涙。
あのクールビューティーが泣くとは思わなかったよ。

でも吉宗さんってまだまだ源の事が大好き!って感じではな…

5

イベリコ豚と恋と椿。 コミック

SHOOWA 

え、ちょ、何これ!表紙からは想像もできないシリアス感!

表題作&タイトルはおバカな軽いコメディだとおもってました。
が、しかし、後半の吉宗編は重い…。
でも好き!表紙を見た段階から私の推しは吉宗さんでした!
ほらね、やっぱりね、吉宗さんの色気は表紙だけでもあふれでてるんだよー!
過去編を読んだからなおさらあの色気が際立つのかも。
吉宗さんは過去に怯えるわけでもなく、後悔するわけでもなく、ただ淡々と受け入れてる。これから先もこの過去はず…

3

イベリコ豚と恋と椿。 コミック

SHOOWA 

何度でも読み返したくなる!

テンポが良くてサクサクと読み進めていけます。
ヤンキーと言っておきつつ、ゴミを拾うエコでクリーンな高校生…。入江と椿のお互いを思う気持ちの他にもイベリコ集団の仲間内での思いやりとか人間愛…とまではいかなくても素敵な絆が垣間見えます。

入江が椿を思う一心で取った行動や、何も知らなかったことを悔いて入江を思い、後先考えず正面から突っ込んでいく椿の姿に、尊い以外の文字は浮かびません。気がつくと「…

3

月影 コミック

SHOOWA 

運命の縁が1つとは限らない

 表題作と『罪隠し』はシリアス色強め、『ホモ連戦隊守るんジャー』と『ジュグリノ・ジュグノ』はSHOOWA先生らしいコメディ色強めの作品となっています。萌えが多かったのは『ホモ連戦隊守るんジャー』なのですが、表題作が素晴らしいので、レビューはこちらに絞りました。

◆月影 / 逃げ水(表題作)
 赤ん坊の頃遊廓前に捨てられ、遊女達に育てられた清人の物語です。彼は遊女達の診察に来る医者の先生を好…

4

イベリコ豚と恋の奴隷。 2 コミック

SHOOWA 

源路の安定感にほっとする

 今までそれとなく匂わされてはいたけれども鳴りを潜めていた吉宗の過去が、この最終巻では吉宗自身と源路に唐突に突き付けられます。私は吉宗の中で過去との折り合いはある程度ついているのかと思っていましたが、改めて映像という生々しい形で強引に思い出させられると恐怖や怯えといった負の感情が止めどなく溢れ出すくらい、彼にとって相当根の深いトラウマなんだということを知らされました。2巻までは吉宗に欲情しているシ…

3

イベリコ豚と恋の奴隷。 コミック

SHOOWA 

源路の性欲は吉宗に一途

 過去がトラウマ化していたりイキにくい体質だったりしてセックスに自信のない吉宗と、有り余る性欲を持て余し気味の源路がもどかしいながらも想いが通じるところまでいってくれました。吉宗のトラウマはほんの一瞬描かれるだけなのでそこまで生々しいものではありませんが、彼が源路の性欲や体力に着いていけないのを申し訳なく思っているのが伝わってきてちょっぴり切ない、そんな2巻でした。受けが勝手にネガティヴ思考になり…

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