相葉キョウコさんのレビュー一覧

宮廷愛奴候補生 小説

真宮藍璃  相葉キョウコ 

おとぎ話のような

中世のおとぎ話のような世界観。
善人が悪人に打ち勝つという王道ストーリーにエロエロがプラスされているという感じ。
受けの主人公は攻め達3人にとっても大事にされるので、複数が苦手でなければ安心して読めるのではないかと。
攻め達が受けのことを好きになったのはどの辺りなのかがよくわからなかったけれど、そこはおとぎ話なので気にしないことにした。

小冊子のショートストーリーは、受けと攻め達のその…

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記憶喪失男拾いました~フェロモン探偵受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

ミステリー

トラブル体質で美形を自覚していてちょっとダメ男な受さんは、タチ専門だと言い張ってますが、その理由がまた可愛かった(笑)
探偵もので、ちゃんと事件解決してて、読み物として面白かったです。ミステリー好きなので展開にもワクワクしました。
受の映が、記憶喪失の男を拾って雪也と名付け助手にします。雪也は映のいい保護者です(笑)
えっちは、なんというか濃かったです。 タチ専門と言い張った映が乱れる姿がス…

1

玩具~Joy Toy~ 小説

水戸泉  相葉キョウコ 

関係


アザラシで有名になった川(伏せ字になってる)が出てくるんだけど、昔は胎児の死体が流れてくることがあったって書いてあって、えっマジ?と思った。
(ちょっと調べたら大昔にそんなこともあったみたい)

六木と亮太のカップル。亮太は二重人格です。

以鶴が二人の痴漢プレイを目撃したところから始まるけど、以鶴目線なのが私には理解しにくいです。

阿部の印象も相葉キョウコ先生の描く相葉から想…

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神様☆ダーリン コミック

相葉キョウコ 

安心して読める!

よくCMで流れててスマキのインパクトが強く絵も好みだったので購入してみました。
ストーリーもテンポがよくありがちな設定だけどキャラクターがとても魅力的です。所々佐竹の色っぽい所に萌えましたwエロの描写が上品なとこも好きです。今後の展開が楽しみです。

3

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

プロットを引き受けたシャレード文庫さんはもはや神

シャレード文庫以外の版元ではプロットを断られたという、いわく付きでございます。このいわく付きはプレミアですね。
挿絵の相葉先生のコメントで「まさかと思いながら読み進めました」とありました。
普段は無邪気な明るい態度でヤンデレ攻めをする弟が、いざ兄の好きな人を紹介されたとき「あのブス…」と年齢相応の素の言葉遣いで囁いたときはゾッとしました。
母が家に帰らなくなった途端に、弟を拒絶する兄がものす…

13

飢えた唇 小説

結城一美  相葉キョウコ 

兄弟と受の三角関係

兄←受←弟の三角関係、いや電車ごっこな関係が好きなので、大期待で購入。
あらすじ通りだし、仕事より恋愛優先みたいな話じゃないし、好みの筈なのですが何故か響きませんでした。
多分、兄の所為かも。
そもそも、何で宇佐美が兄を好きなのかわからないのですよ。
こういう話って、兄ポジションのキャラが魅力的でないときついですね。
女にだらしなくて不誠実な兄に魅力を感じなかったので、何となく上滑りなま…

0

神様☆ダーリン コミック

相葉キョウコ 

神様が可愛い!

相葉さんのコミックスで巻数がついたものは初めて読みました。
全コミックスを把握できていないので分からないのですが、1冊で完結じゃないのは初めてなのかな……?

兎にも角にも期待して購入させて頂いたところ、相変わらずの綺麗な絵と明るい作風で読みやすかったです。


今回のお話は神様×大学生のファンタジーもの。
攻めも受けもしっくり来る属性が思い付かないのですが、強いて言うなら男前ワンコ…

5

BL祭り 初回限定小冊子 グッズ

「青の華燭」 溺愛甘々 甘味増量100%

高岡ミズミさん「青の華燭」購入時にいただきました。
他の方がおっしゃるように豪華小冊子と言う感じではなかったのですが、楽しめました。
他の本のイメージもつかめて読んでみたいと思わせる内容なので、試供品的な意味では役に立つかもしれません。

溺愛する空和のホワイトデーの贈り物に悩む洸仁です。
相談にのる従者の風早と鳴守が人外とはいえ社会常識も流行りもの情報にも通じているのが面白い。
伴侶…

0

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

狂ってる

完全に狂ってます。今まで、こういう感じの話は何回か読んだけれど、ここまで狂ってる話は初めてです。一番まともだったと思っていた父親でさえも完全に狂ってました。
攻めの達也が、すごく恐ろしかったです。
幼児言葉も最初は違和感を感じてましたが、読むにつれて、違和感じゃなくて達也の恐ろしさが増している感じでした。
もうサスペンスの域でした。
ただ私としては終わり方が、ちょっと・・・って感じでした。…

3

愛でも恋でも追いつかない 小説

牧山とも  相葉キョウコ 

義理兄弟だからこその遠慮感がいい

義理の兄弟で同居もの。
なんでもそつなくこなす温厚な兄といじらしく少し意地っ張りな弟…。
義理だけど弟と兄の役割がはっきりわかりやすいというか、お兄ちゃんてこういうもの、弟ってこういうもの、て感じの性格が分かり易く出ていました。

そういえば一つ前に読んだ牧山さんの小説も兄弟ものだった気が。
こちらは義理の兄弟だけど、これは義理だからある遠慮感のようなものがあってこそのお話です。

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