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てんてん
ネタバレ
本品は『捜査官は愛を知る』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、 篠森が半休を取った日のお話です。 篠森が半日の有休をとったその日は 12月にしては暖かい日でした。 玲於奈を外出させるには ちょうどよい小春日和だと思いながら 篠森がいつもよりのんびりと 朝食を食べていると 玄関のドアが開く音がします。 特に連絡はありませんでしたが 百合永が帰って来…
鳥谷しず 小山田あみ
今回は警視庁外事課長補佐の警視と 新宿北署国際犯係長の警部補のお話です。 恩師の不審死の真相を追う受様が 攻様の関係に決着を付けるまでと 本編後の二宮家での出来事を収録。 政略結婚の末に生まれた受様は 不仲の果てに離婚してそれぞれが 新たな家族をもった両親の影響で 恋愛という情を信じていません。 受様は新宿北署の警部補として 刑事課国際犯第三係長として 忙しい日々…
まりぽん812
本編で百合永と篠森が互いの気持ちを確かめ合ってからひと月ほどのお話。 篠森が愛兎・玲於奈の健康診断のために半休を取り、のんびり朝食を食べていると、百合永がやってきます。合鍵を持つ百合永が篠森のマンションを訪ねるのは、週二回ほど。それでも「お帰り」と告げてしまう篠森は、百合永への愛を自覚して幸せな気持ちに満たされます。 百合永が玲於奈を抱っこして、「病院にお供させていただいていいでしょう…
自分のエロスの限界値が低すぎて、“潮吹き”でくじけてしまいました。これが“地雷”というやつでしょうか。二人の絡みも前巻より激しくて、う~ん…。そのせいで百合永と篠森のすれ違いがあまり心に迫ってこなくて。好みの問題なのだと思います。いろいろな作品を読んで自分の好みを知っていく、まだまだ途上にいるのだと気づかされました。 でも、篠森の百合永への気持ちを揺らしたのが恩師の死の謎、というところに刑事…
ゆーちん24
楽しみにしていた2巻。 素晴らしい内容でした! 2巻では早々に恋人関係になる2人。 熱い愛の言葉を降り注ぐ百合永に対し、素直に好きが言えない篠森(31)が可愛らしい。 言いたいけど言えない…ツン多めの篠森。 愛を囁かれると赤面するほど嬉しいのに、 「……あそ」 と毎回ごまかすのがツボでした! サスペンスとしては、まず恩師・海老塚の不審死を追う…という太い柱があり、その他に日…
ポッチ
『捜査官は愛を乞う』の続編にして完結編。 前作はいまいちツボに入らず、だったので、こちらも買おうか悩みましたが、いやいや、 めっちゃ面白かった…! 前作で解決しなかった、篠森の恩師である海老塚の死。 この事件を追う形でストーリーが展開していきますが、とにかくストーリーの動かし方、伏線の回収の仕方、キャラのインパクトの強さ、そういった諸々が非常にお上手。 登場人物はそれなり…
鳥谷しず 周防佑未
165
鳥谷さんの甘々ものということで楽しみにしてました。長いすれ違いやすごく切ないのは苦手なので。 しかしいざ甘々だとそれはそれで何か物足りない。無い物ねだりなのか? 一応少しすれ違いらしきものはあるのですが、え!という種明かしで。 今回も美貌の受け攻めに攻めは家柄も良くて程よい変態さんでした。 受けは誰ともお付き合いしたことのないまっさらないい子です。 早いうちに両思いになって最初か…
fandesu
前作『捜査官は愛を乞う』で不完全燃焼して、どうも納得がいかない気分のまま待っていたこの1冊。 良かったぁ……百合永、ちゃんと『紳士』でした。 私の大好きな鳥谷さんの『変態紳士』! 『攻めさんが受けさんを大好きで尽くしまくる』というシチュエーションは好きです。でも天邪鬼なので、素直に「好き好き」というのでは、何となく物足りないと思ってしまうんですよね。 「じゃあどういうのが良いんだ?」と…
最近ゆっくりと小説が読みたいな〜と思うのですが、BL小説初心者のため何を読んだらいいのかわからない…。 コミックスと違って絵柄という見た目での判断が出来ないので、アワードを参考に手に取らせて頂いています。 複雑な出自を持つ刑事・篠森を主人公にしたラブサスペンス。 「国際犯第三係」という特殊チームを率いて、次々と巻き起こる事件を追う展開はとてもスリリング。 親の愛を知らずに育った私生…
ぴれーね
「捜査官は愛を乞う」の続編で、完結巻になります。 完全な続き物なので、気になった方は前巻からお読みなった方がいいかと。 で、タイトルが深いんですよ。 前巻では、愛を信じずに生きてきた主人公が、愛を認めて求めると言うのがテーマなんですよね。 そして、今作で愛を知るー。 知ったばかりで、「愛」に関しては初心者も初心者の主人公。 愛を知ったばかりに、経験する事になる苦しみ。 そして…