asacco
お喋りで1人で突っ走りがちなリーゼントヘアのカッチーと、あまり繁盛しなくて経営不振気味のバーのマスターという組み合わせで、「動」と「静」のような正反対のイメージを持つ2人の掛け合いが面白かったです。『僕の先輩』シリーズの雰囲気が私にはあまり合わなかったのですが、そちらに比べるともう少しギャグも落ち着いていて、しっとりしたシーンとのメリハリもついているので、羽生山先生独特の描き方を楽しみながら読む…
本当に期待して読み始めたシリーズだったんですが、前巻に引き続きこちらでもハマりきることができませんでした。ギャグ色濃厚なBLは大好きなんです。ただ、どうもこのシリーズのギャグは私の笑いのツボを突いてこなくて。私にとってはツッコミに疲れるような部類のギャグなんですよね。ツボに入らない笑いが終始散りばめられているので段々くどさも感じ始め、そんな中で時々三郎やはじめのシリアスなモノローグが挟まれても急…
レトロな絵のタッチや濃過ぎるキャラクター達に加えてギャグ路線ということでハマる予感しかなかったんですが、読み終わってみると結構あっさりしていたように感じてしまいました。終始ギャグに徹していますから、どうしてもBL面が弱まってしまうことは最初から承知していたつもりです。それでも評価は高いですし、笑いながらほんのりと香るBLを楽しめればいいなと思って読み始めたのですが…。
受けのはじめのもち…