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7/15(合計:147件)
ナナメグリ
ゐずみ
ネタバレ
3巻まとめ読みしました。 正直、まとめて購入していなかったら 3巻までたどり着いて無かったと思います。 でも3巻を読まないと意味がない作品でした。 非常に丁寧に心理描写やテーマの昇華に取り組まれています。 種を蒔いて、水を得て芽が出て、青々と育っていたところに ひどい雨が降ったけども乗り越えて 控えめだけどもきれいな花が咲いた、そんなイメージの 刺激は少ないけれども良作の王道リーマ…
AshNY
短編集。どれも澄んだ世界。 人を想う気持ちが純粋で、 直球そうなんだけど、直球では見せないからこその世界とか気持ちがダイレクトにくる…みたいなのがあって、 ナナメグリさんの世界っていいなーと改めて思う一冊でした。 「流星の下で」 「あー忘れてたな、こういうの」とふと気付く瞬間を感じる作品。 「また明日」って当たり前の言葉なんだけど、「また」って言葉で人って関係を築いていくんだよなぁ…
fiona0109
シリーズ3冊を一気に読みました。 なかなか読ませてくれるシリーズで読みごたえがありました。 描かれているエピソードは、恋愛や仕事をする上で誰もが経験するような出来事なんですが、それがリアルに感じられて共感しやすく、読者が感情移入しやすいお話だと思います。 普通は上辺だけの付き合いで流した方が楽に付き合える場合が多いと思うのですが、この作品の主人公2人は色々すれ違いはあるものの、最後には裸で向…
シリーズ2冊目です。 今回は一冊丸ごと表題作のカップルのお話。 高梨君が入社して2年目からの春からお話が始まっています。 恋人同士になってからの2人ですが、徳永さんは相変わらず会社では徹底して上司の顔を崩しません。 そんな中、高梨君が営業部へ異動。そして成績を上げるのにかなりの苦戦を強いられます。 舞台がほとんど社内というのもあって、大人な恋という感じの1冊です。 予想外の弊害が生じて…
初読み作家さんです。 ちるちるさんで結構評判が良かったので読んでみました。 表題作シリーズがこの本の大半を占めていて、その他に高校生同士の短編が1作品収録されています。 表題作は会社の先輩後輩社員、そしてその会社の人達とのお話がほのぼのとした感じで描かれています。 先輩の徳永は新入社員の高梨の教育係なのですが、ゲイということを公表していて、社内でもそれは知られている状況。 でも社長の…
ヒカリル
B5判のピンク色の紙を横に使い、黒インクで2ページ分の漫画が描かれてます。 これがいつものペーパーよりも厚手でしっかりした用紙。(CDの特典だからなのかな?笑) ベタもトーンもくっきりキレイな印刷でほれぼれします♪ ナナメグリさんの「コミコミスタジオ様でお買い上げいただきありがとうございました」という一文も添えられていました。 ~~~~~~ (むかつくって言うか) こんな徳永の…
まるケル
最終巻。 1巻「俺と上司の恋の話」 2巻「俺と部下の恋の先」 3巻(今作品) まで一気読みしました。 綺麗に3冊でまとまっています。ホントすばらしい。 ジワジワきますね…3巻では泣きました。 エエ話や〜TT 最後はホンワリ幸せ気分になりました。 末長くお幸せにっ!
acop
1年くらい前に読んだのですが、読んだ時の自分自身の状況を思い出すくらい鮮明に覚えています。 これはシリーズ3作目。 リーマン後輩×先輩のお話。1作目でくっついて2作目で近づいて、3作目でリアルと直面する・・・そんな感じです。 現実的に考えればこんな会社ありえないんですが、それも読者側がきれいに呑み込んでしまえるような展開になっている気がします。 シリーズ通して悪者が出てきません。それも読後…
霧笛丸
「不朽の名作30選」コミック部門3位に輝いたこの三部作、私も大好きです。 「初めて入社した会社で、初めてできた上司はゲイでした」、裏表紙のこの一節がもう的確にストーリーを捉えています、ゲイの徳永と新入社員高梨、リーマンの男二人の恋の顛末です。 序破急でいうところの序、始まりのこの巻はときめいたのですが、男と男である必要性に欠けるような気も実はしました。 徳永はゲイでも高梨はノン気だったのに、…
マキヲ
話題になっていたので、三部作まとめて読みました。…評価は「中立」です。それ以上でもそれ以下でもありませんでした。 別に、ぶっとんだ設定やどぎつい性描写が好みというわけではないです。絵は確かに好きなタイプではないですが、可愛らしいし、評価に影響するほど嫌いとも思いません。なんだろな~うーん。やはりお話が、何度読んでも記憶に残らない感じでした。実際、少し経ってから一冊目を読んだ時、こんな話だった…