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11/60(合計:599件)
小中大豆 タカツキノボル
甘食
ネタバレ
ヤクザものです。一般人がヤクザに連れ去られ愛人(受け)にされ、だんだんと絆され始めた頃に別勢力に拉致され暴行を受けるという苦手な人にとってはは地雷になりそうな痛い作品です。 ヤクザものには結構よくあるパターンではあるのですが、小中さんにはBLヤクザものをありきたりな話にはしない作家としての力量を感じました。受けは180センチの大柄で冒頭では他の男(ヤクザの関係者だった)を抱き、そのハメ撮り画…
日向唯稀 タカツキノボル
しろたん9610
無実の罪で服役することになった弁護士の蜂谷は、そこで以前自分を救ってくれた恩人のヤクザにそっくりな男、二階堂に出会う。 だがそのヤクザは、とうに死んだと聞かされていて、蜂谷は二階堂が恩人の彼なのか確信を持てないまま、性的な玩具にされてしまいます。 とにかく冤罪からの収監、刑務所内でのセクハラ、レイプ、暴力沙汰など、立て続けに不幸な目に遭う主人公。 ですが、へこたれることなく、前向きに立ち…
てんてん
本品は『神様のお嫁様』の初回限定の特典ペーパーです。 遠雷が下戸の芙都にも飲める酒を探すお話です。 下戸宣言をして遠雷が酒を飲む時はわざわざ団子や菓子をさも 美味しそうに食べる芙都ですが、遠雷の飲む酒を美味しく味わえ ない事を悔しいと思っている事が遠雷には伝わってきます。 そんな芙都を可愛いなぁと微苦笑ながらも、芙都にも飲める酒が ないものかとも思う遠雷です。しかし、自分が…
橘かおる タカツキノボル
今回は気性の荒い火の山の神と美珠から生まれた神のお話です。 攻様と海の神との確執を絡めながら受様を伴侶とするまで。 火の山の神である攻様は猛々しい火山がを治めています。気性の荒い攻様は しょっちゅう大噴火を起こします。しかし火の山の神としては正しい力の 行使であり、神々が高天原の主に抗議しても攻様を咎められません。 しかし海神は攻様が溶岩を海に流されたことで手塩にかけた珊瑚…
なおっち
この作家さんのファンタジーが好きなので、発売されるのをワクワクして待っていました。 読み始めて、『神主サマはスパダリでした』の関連作と気付きましたが、その内容を忘れていても(ゴメンなさいっ)全く問題なかったです。 さて、内容ですが、気性が荒い神様(遠雷)に少しでも温和になってもらおうと、高天原の主から珠を授かったことから始まります。その珠から産まれたのは、それはそれは美しい少年神(芙都)で…
崎谷はるひ タカツキノボル
ちるちるのソムリエさんにオススメされて読んでみました。 さすがソムリエさん、包容力のある年上攻めと高校生受けという、年の差カップルが好きな私にはドンピシャでした。 家族にセクシュアリティを全否定され、居場所がなくなってしまった受けが、攻めに全身全霊で愛されようとする姿が痛々しく、読んでいて辛かったです。 それだけに攻めがきちんと家族に話をしてくれて、和解するきっかけを作ってくれたのがよか…
chi-co タカツキノボル
M+M
子育てモノ?かと思いきや、身体は3歳ほどになったものの、頭はそのままなので、世話といっても椅子に座るときに膝抱っこするくらいでした。 エリオット(受)がメインですが、マティアス(攻)からの視点もありますので、売り言葉に買い言葉でエリオットを妾扱いしてしまうことになりますが、両想いなのは序盤で分かります。マティアスの謀反も国のためだけでなく、エリオットのためでもあると直ぐ明かしてくれます。序盤…
本編の後日談です。 前半は、マティアスとの婚儀を待つエリオットの話です。 後半は、城に滞在するノアとネイハムの話です。 婚儀まで二十日を切り、己だけが幸せになることに罪悪感を感じるエリオット。また、ネイハムに脅されているのではとノアの心配をします。そんな彼に、マティアスは自分のことだけ考えろと甘く抱きます。 甘々な前半に対して、面白かったのは後半です。 ノアは、ネイハムに力で…
甲山恋子 タカツキノボル
M
輸入会社の会長・白に気に入られて、中国語の通訳として雇われた章人。 しかし、突然、章人は白に企業スパイとして疑われてしまう。 まったく見覚えのない事態に、章人は反論するけれど、まったく聞き入れてもらえない。そして実は、台湾マフィアのボスであったことがわかった白はそのまま、章人を台湾の娼館に閉じ込めてしまう。 それは実は、最初から白の計画で、章人の美貌と初々しさを気に入り、商売敵を籠絡…
犬飼のの タカツキノボル
ぴんか
なんというか……最初から、攻めの蒼一、病んでるなぁと…… そして、それを裏切らない展開。 受けの京が、女々しくなく、しっかりカリスマホストで、 抱かれていたとしてもちゃんと男だったので、 なんとか最後まで読めましたが…… 私も、先のこにしそるさん同様、 イマイチ萌えの境地までには至らず。 まぁ、元々病み系はあまり好きではないので、 最初からその香りのする蒼一に肩入れできなかった…