氷堂れんさんのレビュー一覧

余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

浅いというか名前だけというか

自身の寿命と引き換えに他人の怪我や病気を治せる「癒やしの力」をもつユイは、その遺伝性の能力ゆえに幼い頃から母親に利用されてきた。元よりその能力を持つ者は長く生きられないとされ、18歳であるユイも余命半年と宣告されている。
現在は指揮者として活躍しているクライヴのコンサートを配信で見るのがユイのただ一つの楽しみだった。クライヴはかつて駆け落ちをして引き裂かれた、初恋の相手だった。
だがあるとき偶…

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余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

うーむもりもりすぎて…

切ないお話を読みたいなぁと思う時に華藤先生を選ぶのですが今回はもりもりすぎていまいちよくわからない部分が多々あり少し残念でした。






物語のあらすじでは無いですがつまりはこういうことだと思う。
過去の因縁で何度も転生する2つの魂があります。
一つの魂にはケルトの民で癒しの力があるがその力は自らの寿命を使うもの。もう一つの魂はケルトの彼にその力を使うことで寿命を縮めてもらい…

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余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

与えるだけじゃなく、一緒に幸せに。

余命半年っていう題名から、切ないきゅんを想像して手に取りました。


受け様は、病院のリネン室で働くユイ。
他人の傷を癒やすことができる『身代わりの癒しの力』を持つ。

攻め様は、新進気鋭の若手指揮者クライブ。


ユイは切り詰めた生活の中で、給料日にクライブが指揮する演奏を、配信で見るのが唯一の楽しみ。
まさに薄幸と言っていい、傍から見たら不憫なんたけど、本人は十分幸せってい…

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「余命半年の僕と千年の恋人」コミコミ特典SS小冊子「千年後、未来の二人」 グッズ

これちょっと笑えます

本編は綺麗にまとまってはいましたが、従兄弟同士に生まれ変わっていたクライヴとユイがどうなったのかとても気になっていました。

それがこちらのコミコミさんの小冊子で読めるのですが、クライヴは有名指揮者になってオペラを作るまでになっていました。そしてユイは不世出の天才カウンターテナーとして、その新作オペラで主演なんです。

運命が変わる前にクライヴが願ってユイが夢見た通りの未来に感激しました。…

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余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

また検索してしまいました

華藤えれな先生の書かれる世界観が好きで、新刊が発売される度に購入しています。
今回はアイルランドが舞台で、またまたそこにいるような風景描写も含めて楽しむことが出来ました。

ユイとクライヴの母親なんですが、どちらもそれぞれ酷いと思いながら読んでいました。
でも最後に救いが残されていて、読後感がとても良かったのは華藤先生のお人柄だと思いました。

ネタバレ無しで読んで欲しいので詳しいこと…

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余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

運命改変ラブストーリー

クロスノベルスさん刊行の新作。タイトル買いです。電子版が配信されましたが紙版で購入しました。クロスノベルスは製本その他お金かけてくれている資金潤沢なイメージ笑

今回は輪廻転生もののようですが、パラレルワールド的な感覚で拝読しました。もともとがシリアスでドラマチックな作風なので、テーマの重さを回避すべく腐心されたのかな?という印象もアリ。読みやすいけれど、全体的に駆け足気味でもうちょっと粘って…

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余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

ハピエンのタイムスリップ・アレンジ版

ネタバレしか書けない、ご注意ください。

過去に移動するタイムワープのお約束は、「歴史を変えない事」・・が今までの定番
でも、あの「アシガール」のように、
この物語は、クライブ王子様大好きのユイや、ユイを愛するクライヴ王子が、
未来の記憶を過去の自分にシンクロして、二人で歴史を変えてしまう

前世を覚えて再生したユイとクライヴ。
千年後に生まれ変わっても、二人は過去と同じ名前。そし…

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余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

壮大な愛の物語

作家買い。
華藤さん作品て、今まだ3月なのに今年に入ってすでに2冊目。筆が早い作家さまだなあと感心します。

華藤さんの新刊は、華藤さんらしいヨーロッパが舞台のお話。スパダリ×薄幸受け、というCPのお話ですが、そこに複雑に絡む因子が加わりめちゃめちゃ面白く、そして萌える1冊でした。普段ネタバレ上等でレビューを書いていますが、んー、どこまでネタバレしていいのかこんなにも悩む作品もそうそうないな…

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非BL作品

天の川を渡っても -トップ・シークレット!!- 非BL 小説

七穂美也子  氷堂れん 

1巻ではありません

…前に出ている巻読んでないΣ(|||▽||| )
初読シリーズです。
でも楽しめました。

各話お茶が出てきて、それがまた美味しそうな描写なんですよねー(´∀`*)♪
話の内容にも合っているし。

藤原彰子が可愛い。
そして大河の授業中の言動は…凄かった(≧m≦*)ムプ
先生もクラスメイトも動揺しちゃうね!

佐久間さん…重い罪悪感を抱えていたから…夢で救われたのが幸い。

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悪魔様のお愉しみ 小説

七穂美也子  氷堂れん 

コバルト史上最もエロい!?

『悪魔様』シリーズ第2巻。

前作『悪魔様のお気に入り』で結ばれたシトリとフェンリル。本作ではシトリの元恋人の人魚・ヴェパルが登場する「水の王国」と、フェンリルが偶然手に入れた本「名前のない本」(ネームレス・ブック)を巡る魔界の大騒動を描く「星間図書館」の2本の短編を収録しています。

「水の王国」
サタンが支配する魔界には72人の魔王がいますが、魔王のひとりが死に、後継者となるべき悪魔…

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