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サガミワカ
まぼろしのピーチネクター
ネタバレ
兄である徹央(受け)と、両親との死別で徹央の家に6歳の時に引き取られ弟になった瞳真(攻め)、二人の義兄弟のお話でした。 主人公の二人を取り巻くキャラクターが、優しくて温かくて、切なさもあるけれど心地よい作品です。 兄が失恋して傷ついている姿を見て、ずっと自分が抱いていた兄への恋心を自覚した弟の心情や、引き取られた家の両親がとても優しいが故の弟の葛藤やトラウマがうまく表現されていました。 …
kurinn
本編で伊勢が景の面倒を見ていた時に、伊勢の和智に対しての過去の気持ちが景に知られてしまい、それが槙尾にバレてしまったのでその後が気になっていたんです。 そしてこちらのコミコミさんの有償特典小冊子には、その気になっていた続きが描いてありました。 伊勢の残業中に現れた槙尾は、銀座の老舗日本料理店の弁当を伊勢にご馳走して初恋の話を教えろと言ってくるのでした。 伊勢の話を聞く槙尾の表情に…
こちらのコミコミさんの特典ペーパーですが、和智の気持ちに激しく同意してしまいました。 何気ない槙尾が帰宅するシーンなんですが、槙尾の頭に桜の花びらが付いているのを和智が見つけるんです。 槙尾の「帰り道に咲いていたな」と言う言葉に「今度の休みに花見でも行くか」「去年行った所はどうだ?」と言ってたかと思うと、和智は指先で摘んだ桜の花びらをジッと見つめて無言になるんです。 槙尾が「どう…
槙尾の過去にまつわる人物である杜江と白州と7巻で決別しているので、内容的にもお話がスッキリして分かりやすくなったように思いました。 8巻では加倉井とその恋人である景のすれ違いに巻き込まれていたりしてましたが、上手く槙尾が2人の仲を取り成していて流石でした。 この時に和智の片腕である伊勢の学生時代の思いに景が気が付いてしまいます。 更に槙尾にも知られてしまうのですが、その続きがコミコミ…
大吉さわ子
前作では受けの心の傷やら奥底にしまいこんでいる悩みを持った身体を、攻めに土足で踏みにじられた、という展開でした。 今回は踏みにじられたと思っていたけど、思い返すと???見たいな心理変化と新たに起こる殺人事件のお話です。 受けと攻めが話す内容を読み進めると、攻めも単純なサイコパスではなくて、攻めの心の悩みをすっきりさせる役割を受けも担っているのだなと思えてきます。 BLコミックも近頃は本当に掘…
誰
雨宿りに飛び込んだ教会の軒下でであったのは 子供の頃に読んだ絵本に出てきた天使 なんとなく読んだ【黒い聖者は二度笑う】の続編でござんす 同僚警官が身重の妻を残し殉職 その現場に一緒にいた 救えるはずだった男 そのトラウマから 銃を持っても引き金を引くことができなくなった んーーー 前巻に若干の違和感を拭えなかったんですよ 防刃衣装着してるはずななんだよな…
ユキナ。
タイトルの「黒い」というのは「腹黒」って意味ですね。 優しい笑顔の裏に隠された聖職者の秘密……。 とても面白かったです♡ 受けのキャラが好きです。真面目でトラウマ持ちだなんて……。 最高すぎます。 トラウマをえぐられたときボロボロッと涙をこぼす姿…胸にキました。 そんな方法で暴かなくても…と思いつつ、萌えました。 立ち上がり前に進む姿はかっこよかったです。受けはこうでなくちゃ!! …
H3PO4
ちょいちょい出てきていた加倉井シャチョーが青年を拾っちゃった?とこから始まります。 不幸な身の上の青年(かろうじて19歳!)と過ごすうちに加倉井は景に惹かれるけど、そこはほれ、一応18歳は超えてるけど19歳よ、お父さんよ(笑)なので躊躇するけど、景の方が何故か加倉井相手に反応してしまうと。 そしてめでたく相思相愛に。 ちょっと強引な展開の気もしますが、スピンオフだしね、そういうもんですか…
最近、短編のコミックスが多くて(それは主な長編を読み尽くしたからかも)、さらにDKや学園ものを避けるとなかなか難しかったんですが… こんなのがまだ埋もれていたとは。既刊通してのレビューになっちゃいますが、、、 詐欺師(まぁ背景には色々あるっぽい)と若手実業家。 和智は冷徹で感情で付き合いをしないので、彼女がいても三ヶ月と持たない。そんな彼を落としたのは詐欺師の槙尾。 可愛いんですよ…
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槙尾がなかなか複雑な立場だったんですね。 槙尾はゲームや駆け引きばかりの世界で。 和智へ近づく詐欺師も野放しにして和智の反応をうかがったり。 まあなぜか絶妙なタイミングで駆けつけるのですが、なぜわかった? 和智は槙尾以外にはまるで冷血漢ですね。 人の感情がここまでわからないとは。 しかし槙尾だけが和智の誠実さを知っていて。 後半は槙尾が探すなと言って消えるのを和智が必死に…