いるいる
改めて碗島子先生の独特のシュールな面白さが癖になるなぁと感じた作品でした。表題作の攻め受けが2人とも本当に可愛らしくて、父親の言葉に従って何事も諦める前に挑戦しようという試みから、男からの告白を受け入れるというのは新しい掴みだと思いました。セックスも出来ないと思う前にまず挑戦、といたる所で父親の言葉を思い出す航太に、お父さんの教育は果たして成功したのやら失敗したのやらという感じで思わず笑ってしま…
特にシュールな面白さとエロに関して高評価な作品でした。攻めの佐藤の超絶非常識なのに葛本に注意されると全部素直に聞き入れる性格がツボでした。普段は淡々としているのに、葛本を責める時はかなり強引で変態的に迫る所も良かったです。プレイがいちいちアブノーマルで、だけどただ玩具に頼っているだけではなく、しっかり2人の掛け合いに萌えるポイントを抑えながら描かれていたので、飽きたり引いたりせずに入り込めるよう…