total review:280970today:29
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
23/42(合計:413件)
碗島子
ぷれぱーる
ネタバレ
いつもの碗先生節炸裂です! ちょっとだけ切なくて、でも変態な幼馴染同士の勘違いすれ違いラブです。 幼い頃に変質者に遭遇した湯二は、幼馴染の鉄男が言った「こわいの思い出しちゃったら俺のこと考えろ」という言葉を守り、怖いこと=やらしいこと⇄鉄男に変換されてしまう。 鉄男もまた湯二を意識してしまい、性癖の根幹が湯二になってしまった。 そんな気持ちを悟られないよう故郷を離れた湯二だが、兄・湯一…
あさだ2枚
碗島子先生の作品が…エロくないだと?!となる今作です。 樋口が経営コンサルにきた先、こんの陶房で出会った由一郎。由一郎を生意気な学生だと思っていた樋口だが、会うたび気になる存在に…というストーリー テンポのいい会話で、ほぼコメディです。中盤まではラブコメですらない。 樋口と由一郎がいい雰囲気になり始めた後の2人の会話が好きでした。「今日は言わないのか ここに居たいって」「あんたが言え…
表紙から爽やかな高校生ものかと思いますが、碗島子先生作ですからただ爽やかなわけもなく。 東京から田舎に越してきた高校生のサダオ。サダオが泣くと雨が降る、雨を降らせるのが自分の役目だと同級生の灯に言われ…というストーリー 泣かせる名目でエロいことをされまくります。爽やかな表紙と打って変わって、道具を使ったプレイなんかもあり、碗島子先生らしい作品。 レイプから自分で脱する受けが大好きなので、…
ももよ
せまい。と言う名のコンビで漫才をするヨイと塩ちゃん。公園で稽古をしていると全く笑わない男が必ず見にくる。 どうしても笑わせたい。出来るならば漫才のネタにしたい。そんな考えで近づいたヨイだが、いつの間にかHをすることに。。。 え?!何でそんな展開に?ってか誰?何者? みたいな疑問が残りながら読み進めると、じわりじわりと答えがでます。 睨み続ける男大五郎の正体。塩ちゃんの本性、ヨイの頭の緩…
テンポよく繰り広げられるBLラブコメが楽しい。ここまで分かりやすくコメディにしてくれていると、細かい事気にせず楽しめます。 スケボーで走り抜けていくコマ父の愛しさよ。 コマ(攻め B系)のキャラもとてもいい。葛本(先輩)のいうことに従順なのも、後半徐々に従順じゃなくなっていくのも面白かった。 同時収録の「鬼がみている」は一転シリアス風ですが、こちらも素敵な作品でした。しかし柚木(年上 攻…
もこ
アホ可愛いとはこういうことを言うんだろうな( *´艸`)♡ もう終始楽しく読ませていただきました。 モテる男とモテない男。 女の子と付き合うってどんなかんじ? エッチって・・ 練習・・する? 練習という名のwwですな。 陥没乳首かわゆす。 もはやイケメンに良い感じに転がされちゃった感じもありますが 終わりよければすべて良いのです。 個人的には後半の受兄の話のほうが好き。…
hepo
うーむ。 読んでいる最中ひたすらイライラして、読み終わる前にレビューをすべて読み尽くしたのは初めてです。 そんなわけでものすごく久し振りにレビューを残したくなってしまいました。 高校生3人の恋模様的なお話ですが、わたしには恋が一切感じられませんでした。 童貞卒業だけを願う市村(受け)。 その市村に執着して、付き合っていると嘘の情報を流して囲い込む攻め1。 そんな市村と寮で同室の攻め…
しろたん9610
受けを二人の攻めが取り合うというよくあるパターンではない、変則的な三角関係のお話。 この話の、攻めの大庭くんと蔵くんは友達なんだろうけど、ちょっと分かりにくい。大庭くんからの矢印は出てるし、恋愛感情までは行かないにしても、執着心は見える。 でも蔵くんは……。 殻にとじ込もってしまうタイプの子だけど、寂しい、という気持ちはある。大庭くんや市村くんと絡んでるときは、迷惑そうだけど、ちょっと楽…
陶房を継いだ陶芸家の兄のもとで働くゆいちと、その陶房を立て直すために訪れている経営コンサルタントの樋口のお話。 まずこの樋口に対する、ゆいちの当たりがきつい(笑) ツンデレ受けってなってるけど、ほんとにデレるの?と不安になるほどのツンっぷり。 だけど、ゆいちの樋口への態度にはちゃんと理由があるのです。 陶房の経営がうまくいっていないのは、この家族があまりに頼りないから。 ゆいちの…
表題作は強烈な個性を持つ攻めに、常識人の受けが振り回されるコメディ。 椀先生らしいアブノーマルなプレイには驚かされつつも、普通に楽しく読めました。 個人的に刺さったのは、同時収録の「鬼が見ている」。 この作者様は、ちょくちょく古い因習のある田舎の村を舞台に作品を描いていらっしゃいますが、これもそんな村BLのひとつ。 小さな頃、村の祭りで「鬼」に攫われ、恐怖のあまりおもらしをしてしま…