カワイチハルさんのレビュー一覧

大富豪の愛され花嫁選び 小説

黒枝りぃ  カワイチハル 

大正時代の成金商人×華族


時は大正、美佐辺秋成(受け)は槙野川男爵家に長年仕えていましたが、このたび令嬢房子の縁談が決まり、婚約者嵐山家へ呼び出されます。
秋成は、房子がまだ9歳で嫁ぐ年齢には早すぎるため、成金の嵐山家が借金と引き換えに男爵令嬢を娶ろうとしているのだと思い、苦々しく思いながら訪ねますが、相手の嵐山春蔵(攻め)はまさか相手が9歳だとは思っていなかったようで、男爵との話し合いが終わり次第破談に応じてもらえ…

1

カップ一杯の愛で 小説

可南さらさ  カワイチハル 

ツンデレ最高

ツンデレな主人公が人を好きになっていく描写を楽しめました。しっかりとした感じのクールな攻めが、受けにぴったりだと思いました。受けがゲイバーでとある男性に媚薬をもられたという設定のため、それをなんとかするためにすぐに攻めに手淫を受けますが、そのシーンの心理描写も嫌がっているのに堕ちてしまう感じがかわいらしかったです。
 もどかしいやりとりを見ていると、早く素直になってという気持ちでいっぱいになりま…

2

大富豪の愛され花嫁選び 小説

黒枝りぃ  カワイチハル 

ワンコとおしゃまな女の子が大活躍

表紙の貴公子然とした印象から、攻めは“恋も仕事も完璧だよ”っていう人物かと思いきや、意外と子供っぽいところがあって、しかも◯◯だったのでニヤニヤが止まりませんでした。
成金×華族の使用人というカップルで、最初の方はお互いのプライドやコンプレックスから、いがみ合っていましたが一緒に暮らしていくうちにやがて惹かれ合います。

コーギーたちと房子が可愛かったです。
ただ私としては、ストーリーの優…

1

大富豪の愛され花嫁選び 小説

黒枝りぃ  カワイチハル 

大正時代のケンカップル

大正時代の成金商人攻めと、華族の三男坊であり、男爵家に仕える受けのお話です。

受けが仕える男爵家の令嬢が、成金商人の元に嫁がされることになります。令嬢はまだ9歳の女の子で、そんなロリコンに大事な主家のお嬢様をやれるか、と攻め宅に乗り込んだ受け。攻めは、華族の妻は欲しかったけれど、まさかそれが9歳の女の子だとは思っていなかったという行き違い状態です。
お互いに誤解があったとはわかったものの、…

2

大富豪の愛され花嫁選び 小説

黒枝りぃ  カワイチハル 

コーギー!!

表紙にコーギーはずるいです(しかも3匹)
コーギー好きのわたしは表紙を見ただけで
購入を決定しました(笑)
コーギーって死ぬほど毛が抜けるんですよ...
抜けた毛を集めてもう1匹作れるんじゃねーか?
ってくらい...
それなのに、表紙もそうですが、
作中でも普通に抱っこしてて
あー着物が!!って気になってしょうがありません
でした。

誤解と偏見から第一印象が最悪だったふたり…

8

寂しがりやのレトリバー 小説

三津留ゆう  カワイチハル 

あまりに良すぎて勢いで初レビュー!

今、本を読み終えたばかりです。
思わず初めてレビューしてしまいました。
迷わず神評価です。とにかく最高にキュンキュンするのに心温まる物語です!

登場人物の葛藤や心情を言葉にせず、絆創膏や植物やタバコといった小道具を使ってひとつひとつ丁寧に表していくところが素敵すぎました。
美しい風景描写だけで登場人物の心が表現できる筆力に脱帽です。

攻めの子のレトリバーっぷりが絶妙でたまりません…

4

黒王子はいじわるに溺愛中 小説

小中大豆  カワイチハル 

フラレ方が半端ではない

「BOOK」データベースのあらすじの方が詳しいので貼っておきます。

──────
カレシにフラれた大学生の伍夏は、ダメな自分を鍛え直そうと泊まりこみのバイトへ。オシャレなカフェ、美味しいパンケーキ、可愛いわんこ―素敵な職場なのに同室になった和臣が怖い。誰もが振り向くイケメンなのに仕事に厳しいし、伍夏が同類なのを見抜いて「でもお前には興味ないから」と最低な一言。これから一ヶ月、同じ部屋で耐え…

6

黒王子はいじわるに溺愛中 小説

小中大豆  カワイチハル 

天然ほわほわちゃんと黒王子が成長するお話

傷心真っ最中の大学生ほわほわ天然ちゃんが、
夏休み中のアルバイト先(泊まり込み)で
ずばずばいいたい放題言うイケメン大学生と知り合い、
アルバイト先の人とワンコに癒されて成長し、恋愛成就する 
ちょい甘めなお話でした!
ちょっと読むのが辛いと思う部分もあるかも です。
私はちっぴりきついな と思う部分あったので、萌2でお願いします。

・ツライ or キツイ 部分
 受けさんが恋…

2

溺れるほどの愛を聴かせて 小説

杉原朱紀  カワイチハル 

お互い足りないものを補い合うパートナー


元ピアニストの透琉(受け)は偶然入ったバーで酒を過ごしてしまい、バーで会った役者の拓真(攻め)にお持ち帰りされてしまいます。
もう会うことはないと思っていたのに、偶然恩師の家で再会してしまい、言葉巧みに連絡先を教えさせられ、マスターが心配してたからとバーに誘われ、だまし討ちで拓真の所属する劇団の劇中曲の作曲まで受けてしまいます。

透琉は真面目で他人に優しく自分に厳しい人で、音楽一家に生…

4

溺れるほどの愛を聴かせて 小説

杉原朱紀  カワイチハル 

世話焼きの攻めとトラウマな受け

心理的なトラウマからピアノが弾けなくなったピアニスト受けが、役者の卵の青年攻めと出会い、癒されていく…というのが大筋の話です。

トラウマは本人にしてみれば大きいのでしょうが、その詳細を攻めに告げることもなく「ピアノは弾きたくない」と言ってるだけなので、攻めにも腫れ物に触るように接してもらえず大雑把に扱われています。受けが「ピアノを弾けない、弾きたくない」と言い、攻めが「透琉(受け)のピアノが…

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