カワイチハルさんのレビュー一覧

貴公子司書の溺愛ライブラリー 小説

伊勢原ささら  カワイチハル 

貴公子に導かれる司書志望男子

主人公の成長と幸せに萌2で!

本が大好きで図書館に行くことだけが楽しみの主人公愁。司書になりたいのに求人がなく今は中華料理店の洗い場でフリーターしながら、区立図書館に通っていて。

母が再婚し新しい家庭に馴染めず実家を離れ家族とも疎遠で。友人もおらず懐も厳しくて。

そんな愁を見つけてくれたのは貴公子のような都築。
モデルさんのようなイケメンが優しく、君なら出来ると励まし自信を持た…

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羊が結ぶ溺愛レッスン 小説

夢乃咲実  カワイチハル 

方言癒し男子と羊。

田舎の方言バリバリの高校生と羊。
カワイチハル先生のイラストときたら、ほっこりかわいいわ〜(*^^*)

受け様は、片田舎の叔父夫婦の元で暮らしていた高校生、空。
羊の"雲"を家族同様にかわいがっている普通の高校生だったのに、名門一族の後継者選びの一人として東京へ。

攻め様は、遠い親戚筋から空を見つけ出し、後継者の一人として連れてきた弁護士の国原。

誰一人と…

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君と狸と幸せごはん 小説

久我有加  カワイチハル 

いい話だな。

最後まで読んで良かった!
鉄太郎さーん、待っててねー。

結希と和泉の縁にびっくりです。
和泉の幼少期の寂しさ、恐怖を思うとお祖父ちゃんありがとう!
結希が毎日自炊してお祖父ちゃん仕込みのごはんを作るのも、お祖父ちゃんの言葉を大切にしてるのも、お祖父ちゃんありがとう!

前半ずっと偉そうで感じの悪かった和泉に、ちゃんとごはんを食べさせて結希偉いね。

結希の飾らない人柄や作るごは…

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うさぎ系男子の溺愛ルール 小説

榛名悠  カワイチハル 

うさぎには弱いんです(*^^*)

子供の頃にうさぎを飼っていたので、うさぎが1番かわいいと思っているので、ウキウキと読みました。


受け様はニコニコ笑顔をモットーとしている図書館司書の由貴。

攻め様は、ビストロのシェフオーナーの恭介。

恭介の誤解から、最悪の出会いだった2人。
なので、次に会ったときはビクビクしてた由貴なのだけど、謝罪され、悪い人じゃない、と解ったらあっという間になついちゃう。
てか、速攻胃…

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銀色きつねは愛されアルファ 小説

葵居ゆゆ  カワイチハル 

耳ぴこぴこ

「愛されオメガの幸せごはん」と同じ世界観で、「愛され」のカプがちょこっと出てくるお話でした。不器用な受けさんにシンクロしちゃったので、前作よりこっちの方が好きかなと思うので、萌2寄りの萌にしました。二段組の本編220Pほど+その続き25Pほど+あとがき。

厳格な祖父に「弱みを見せることになるから感情を表すな」と躾けられてきた凛一(りんいち)。そのせいか、アルファなのに人とのコミュニケーション…

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籠の鳥のオメガの運命の恋人 小説

月東湊  カワイチハル 

月東先生初のオメガバース

2020年4月刊。オメガバースはそんなに好きではないのですがカワイチハル先生の金髪男子をどうしても愛でたくて積んでました。ようやく読んではみたものの、攻め受けに今一つ萌えなくて、すいません中立です。本編230Pほど+あとがき。

自然豊かなノースエアの村で育ったルシェル。どうやら高貴な身分の一族の子供のようですが親の顔を知らず、執事と身の回りをするものに囲まれ、家庭教師にあらゆる知識を与えられ…

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ラブデリカテッセン 小説

栗城偲  カワイチハル 

可愛いのですが、

嗣巳は高校時代までぽっちゃり体型。自分で作ったお弁当に興味を持った山江が話しかけてきた事がきっかけで、仲良くなり嗣巳は恋心を寄せる。2年生でクラスが変わると疎遠になってしまい、それが理由だとおもっていたのに、体型のことで山江から悲しいことを言われ、意図的に避けられていると思った嗣巳は卒業式の日、自ら拒絶をし離れた。。。

嗣巳は留学し、ダイエットをして痩せ、料理研究家になって日本で活躍。TVに…

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華麗な恋の七変化 小説

橘かおる  カワイチハル 

ラブコメディ 

平安時代、陰陽寮があった頃が時代背景
主人公の芳顕は、兵部卿宮の末息子、妾腹の子で竜笛の名人。母譲りの美貌で誰からも好かれる人懐こい気性。
芳顕は世間知らずの正義感から、依頼を受けてお仕置きをする裏稼業を行っていた。
或る夜忍び込んだ不正を行う役人の屋敷で、小箱の中で縄で縛られた子犬を見かけて助ける。子犬を懐に入れて去ろうとしたら、運悪く近衛中将・藤原雅俊に見つかって捕らわれるが、子犬に助け…

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羊が結ぶ溺愛レッスン 小説

夢乃咲実  カワイチハル 

受けが純朴で健気でいい!

「プロポーズは花束を持って」が良かったので、他の作品も読んでみたいなぁと思い、二冊目は「溺愛」がタイトルに入ってるこちらを読んでみることにしました。

でも、攻めの溺愛ぶりを楽しむというよりも、受けの空の純朴さ、健気さ、一生懸命さを愛でるお話だと思いました。
というのも田舎で育った受けの「おら、行がねよ」「おら、〜だす」といったお国訛りがたまらなくチャーミングなんですよ。
この純朴さよ、フ…

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ひと匙の恋心 小説

可南さらさ  カワイチハル 

ここまで可愛い攻めはなかなかいない

わりといい年をした男たちが恋愛でぐるぐるする、ファンタジー方向に振り切った日常BL。挿絵の雰囲気にぴったりの少女漫画系のお話だった。ここまで潔くリアリティを切り離してくれると、そういうものとして楽しめる。
別作品のスピンオフだが、知らなくても問題なく読めると思う。

子育てものの要素もあるが、主人公の竹内が終始恋愛脳なため、話の中心はずっと恋のもだもだという感じ。攻めの穂積は何も望まない初恋…

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