青山十三さんのレビュー一覧

みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

3ヶ月

「3ヶ月」をテーマにした短編集でした。
それぞれサブタイトルのようなものがあって、それにそってストーリーが展開しています。
5つのお話が収録されていましたが、個人的には「実」が好きでした。
自分の恋愛対象に揺れる仁科の心はきっと自分がゲイであることに気付いているのに、それを認める勇気がなくて鈴原の好意も素直に受け取れなくて…
ゲイだと認めるのはこわい、でも鈴原に惹かれる自分をとめられない。…

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30人の先生の番外編

30人の先生方が小説、コミック書いてくださってますうち、凪良先生と宮緒先生の番外編読みたさに入手。期待通りの面白さでしたので神にしました。はっちゃけ番外編もしんみり番外編も大好きです! 以下その2編についてのみコメント。

1.蟹の宿 凪良ゆう先生 「お菓子の家・・」番外編
  二人で旅行に行くお話。ほんとそれだけなんですけど、そこにエロおやじ
  丸出しの阿木と、不愛想で暗くて顔がこわい…

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みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

最後にすべて持っていかれる

「3ヶ月に一度」がキーワードになっているオムニバス。
どれも「もうちょっと読みたい…」という気持ちにさせられます。

【みつきにいちどー占ー】
明日の寝食さえ不安になるほど客が来ない占い師と、ひやかし客風のリーマン。
「あのとき助けていただいた鶴です」的な展開。
このやりとり、もう少し見てみたいなあと思わせるテンポの良さが楽しい。
この2人だけで十分1冊ストーリーが作れるけど、あえて…

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逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

ツノに萌えたり、悩んだり

「ツノが好き」の一言で、これだけの物語を創り出す青山さんはすごい。
そして「ツノが好き」と言う作家さんに、GOサインを出せる編集さんもすごい。

ツノとの恋、4種です。

【逃げたヒツジの捕まえ方】(4話)【my name】(描き下ろし) 萌
あまたの数学者が挑んでは挫けた「アリス予想」を解いた天才数学者にまつわる噂と、真実を暴いて記者としての地位を確立したいフリージャーナリスト…

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恋の誘惑 コミック

青山十三 

お似合いすぎる2人と、胸に響く台詞の数々

1冊まるまる鷹場×四谷です。
スパダリ×天然という一言では収まらないこのCP、ぜひとも台詞のひとつひとつまでじっくり読み込んでくださいませ。

【恋のとなりに】
高級時計をプレゼントされた四谷。
大事にしすぎて紛失!?という話。
鷹場のイケメンな伏し目と横顔を堪能しまくれます。

【恋の誘惑】(3話)
四谷の靴職人見習い時代、年下の先輩だったレオンス(老舗百貨店の後継)が来日。

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恋の靴音 コミック

青山十三 

どれかはハマるオムニバス

表題作は靴屋が舞台、お次は前作からのスピンオフ、後半2つはホストクラブが舞台です。
4CP出てきますが、設定から萌え傾向まで何もかも違う、バラエティに富んだ1冊。

【恋の靴音】(前後編+描き下ろし) 中立
品川、新宿、四谷と揃っている高級洋靴店で、名前が駅名じゃない店員・住田の登場。
駅で足を踏んできた相手・翔太(DK)が踵を踏んで履いていた高級靴が気になって…、という靴への愛か…

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恋のつま先 コミック

青山十三 

両極端な攻め受け2CP

この靴屋、駅名が名字じゃないと採用されないのかな。
そう思いつつ読み進めたら、2名ほどそうじゃない店員がいました。
そんな高級洋靴店が舞台になっている2組の話です。

【恋のつま先】【恋のまちぶせ】 萌2
高級洋靴店の品川主任(のちに店長)と、店舗の統廃合で異動してきた新宿。
神経質で完璧主義っぽい年上クール眼鏡に、明るい年下わんこが攻め込みます。
過去の恋愛で臆病になっている品川の…

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恋人を口説く方法 コミック

青山十三 

評価を修正したい!!

このページを開いてびっくりですよ。
なぜか評価確定済みになってる。
しかも「中立」って…。
読んだ時期的にえろす耐性のなかった3年前。
この1冊だけを読んだようで、そりゃあ正当な評価はできないだろうと、当時のわたしを正座させて説教した上で反省文を書かせたい。
シリーズものの途中だけ読んで「中立」って…、ばかじゃなかろうか。
いや、本物のばかだったんだろうな。

というわけで『友達を…

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友達を口説く方法 コミック

青山十三 

刺青大男の恋のもだもだ

愛おしい!
ページをめくるごとに「好き」がどんどん加速していきます!
何て作品だ!!!!

隣人の騒音に耐えかねて、注意をしに行った柳浦(やなうら)。
ドアを開けて出てきたのは、刺青だらけの大男・鬼塚で…。

待って。
レビューを打っている手がわきわきするんですけど。
顔もにやけたままだし、胸もどきどきが止まらないままなんですけど。
こんな作品に出会ったのは、いつぶりだろう?っ…

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ステイルメイト コミック

青山十三 

おじさん萌え力必須

この作品を楽しむために、必要なものがあります。
それもたったひとつだけ。
それを用意できるかどうかは、各個人の能力にかかっています。
わたしは用意できませんでした。

おじさん萌え力を…。

もともとおじさん萌えしない方です。
でも小綺麗にしていて可愛らしいところのあるおじさんとか、年齢を圧倒する色気を纏っているおじさんは大丈夫だし、読むうちに萌えていくおじさんもいるから、全くしな…

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