カズアキさんのレビュー一覧

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ショート12作品

雑誌の表紙イラストをイメージに、小説をつけられたという素晴らしい小冊子です。イラストを描かれた先生と、小説の先生とのコメントも楽しかったです。

かわい有美子「柘榴」 イラスト:斑目ヒロ(テーマ「傷」)
謎めいた男に惹かれる主人公の話です。ラストが表紙イラストの場面に…!

水戸泉「紅梅」 イラスト:高島上総(テーマ「乱交」)
帝国軍人と遊女の話ですが、部下に襲わせて自分は高見見物です…

1

夜明けの嘘と青とブランコ 小説

朝丘戻  カズアキ 

長くて疲れた

電子書籍版を購入。
挿し絵あり、あとがきあり。
表題作品の他に、結ばれてからの二人の日常が書かれている限定SSが収録されています。

えっと、「中立」評価です。
高評価の中、低評価をつけてしまって、ごめんなさい。
「しゅみじゃない」と迷って、甘めにつけました。

以下、辛口です。

なんだろう?
長い長いポエムを読むのに疲れました。

一人称なのに交互に視点が入れ替わるの…

4

夜明けの嘘と青とブランコ 小説

朝丘戻  カズアキ 

主人公が苦手

文章は丁寧ですが、読むのが疲れる上に感情移入が全然できなかった。
主人公が眞山を好きになったきっかけが分からない。
結局読み切れなかった。

5

パラスティック・ソウル -おわりの章- 小説

木原音瀬  カズアキ 

逃避行、のち…。残酷な運命を突き抜ける

「パラスティック・ソウル」の完結編。

「Girl and Dog」
娼館で下働きをしている少女ミア。理不尽に両親を殺され、貧民窟で自分で自分を守って生きている。一緒に生活しているのはフェードアウトしたハイビルア、スタンリー。
スタンリーは実は第1話の八尋の兄。八尋が迎えに来る。意地っ張りのミアが「スタンリーが好きなの、連れて行かないで」と懇願する……

「god child」
第2…

3

パラスティック・ソウル -はじまりの章- 小説

木原音瀬  カズアキ 

コノハラ流、残酷なファンタジー

姐さんのおすすめをいただいて読みました。
木原流ケモミミ、と言ってしまうには余りにも壮大。

「プロローグ」
ある老人ブロイルスの死、使用人?のライヴァン。ライヴァンは「ビルア種」という犬の耳と尻尾のある人種である。
ブロイルスの葬式に4人の人間が参列する。その4人が、この叙事詩の登場人物、ビルア種の八尋、芭亜斗、ミア、ニコラス、である。
ライヴァンはこの4人に「何でも望みが叶う薬」と…

6

夜明けの嘘と青とブランコ 小説

朝丘戻  カズアキ 

甘々で優しいお話でした

朝戻さんの作品は、思いやりのある、優しい登場人物が出てくるイメージが強いのですが、この作品もそうでした。

中学生の時に親友に恋をして、自分がゲイであることが周囲にばれ転校した経験を持つ眞山。
眞山と同じく、中学生の時に友達を傷つけた過去のトラウマから人づきあいが苦手な志生。
トラウマを持つもの同士の、優しい恋のお話でした。

二人が付き合うようになったきっかけが、志生が二人の所属する…

3

夜明けの嘘と青とブランコ 小説

朝丘戻  カズアキ 

甘い

まずは、とても分厚くて驚きました……!
相変わらず美しい朝丘戻先生の文章です。しかし、最近の先生の文章は一層ポエムっぽくなったような気が……感情の描写が丁寧で、朝丘先生の作品は大好きなのですが、こんな大学生いない!ってくらい台詞が甘いです笑
読む人を選ぶ作品かもしれません。

ともあれ、私は今回も楽しめました!!
先生の作品のなかでも甘い作品だったと思います。のんびりと二人の距離が近付い…

1

no reason -恋に堕ちる- (表題作 no reason) 小説

可南さらさ  カズアキ 

可愛かった

ツンデレの天然お坊ちゃま。
両想いになってからの二人の関係がだいぶ変わって、一成が天然ツンデレで振り回されてる様が面白かったです。

0

夜明けの嘘と青とブランコ 小説

朝丘戻  カズアキ 

中学生同士の様な恋

やっとこさ読み終えました。皆様おっしゃっている通り結構分厚いです。

中学の頃ゲイであることが同級生に知られ心に傷を負った眞山と、友人を傷つけてしまったことを未だに気に病む楠木の大学生にしてはピュアすぎる恋の物語です。
登場人物には、メインの二人を含めサークルメンバーやお互いの家族にも好感が持てました。周りにけしかけられてお試しでお付き合いする、という設定も面白いと思いました。
が、いかん…

3

夜明けの嘘と青とブランコ 小説

朝丘戻  カズアキ 

甘酸っぺぇな!

いやー甘酸っぱい。きゅんきゅんしてしまいました。

周囲の提案で、お試しで期間限定でのお付き合いを始めた
眞山(攻)と志生(受)。
お互いが愛の告白をしたわけでも無いのに、読んでいるだけで
お互いのことが好きで好きで仕方ないという気持ちが伝わってきて
悶えました。いいなー 私も混ぜて。
年上である眞山(攻)が照れ隠しでなのか、会話の中で志生(受)を
”さん”付けで呼び、敬語になると…

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