カズアキさんのレビュー一覧

夜明けの嘘と青とブランコ 小説

朝丘戻  カズアキ 

甘酸っぺぇな!

いやー甘酸っぱい。きゅんきゅんしてしまいました。

周囲の提案で、お試しで期間限定でのお付き合いを始めた
眞山(攻)と志生(受)。
お互いが愛の告白をしたわけでも無いのに、読んでいるだけで
お互いのことが好きで好きで仕方ないという気持ちが伝わってきて
悶えました。いいなー 私も混ぜて。
年上である眞山(攻)が照れ隠しでなのか、会話の中で志生(受)を
”さん”付けで呼び、敬語になると…

9

夜明けの嘘と青とブランコ 小説

朝丘戻  カズアキ 

読み切れなかった


文章を綺麗に書こうとしすぎているのか、ポエムじみていて苦手でした。

9

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幸せな気分になれること、間違いなし!

眞山(攻め)と志生(受け)が本当の恋人同士になってから、
1ヶ月経った時点での話です。
夜、事を致した後の朝……という設定です。

本編ラストで勃起不全が治って、志生(受け)に挿入するセックスを
体験した眞山(攻め)。
しかし、心の病からくる勃起不全はすぐに治らないようで、
昨夜は勃たなかった眞山。
でも1回目はヤッて、2回目までは至らなかったということは、
1回目は勃起して出来…

8

夜明けの嘘と青とブランコ 小説

朝丘戻  カズアキ 

純粋過ぎる恋。純粋過ぎる愛。

第一印象は「分厚っっ!!」でした。
これでお値段がそこまで高くないのは、
なんとも嬉しい事だったのですが、
果たして、この本を読破することができるだろうかと
不安を抱きながら本を開きました。
…その思いは完全に裏切られ……冒頭から一気に物語に
引き込まれました。
興味をそそる冒頭、著者の朝丘戻さんの力量を感じます。

それからも飽きさせることなく、物語にグイグイと引き込まれ、

26

カーテンをノックして 小説

鈴藤みわ  カズアキ 

ソフトなBL作品

大学の寮が舞台で同室の恋のお話。
主人公二人だけでない、周りの仲間も、それに伴う日常のガヤガヤもきちんと書かれているのがよい寮ものだと思います。
このお話はそのあたりもしっかりしていて、文章も好みでした。

泰智と真尋は出身校が同じで、大学寮で再開して同室になり、仲のよい友人になります。
お話は同室でよい友人から恋愛関係になるというなんてない感じです。
雰囲気がとても柔らかく、寮生の皆…

0

虎王の祝祭 小説

神楽日夏  カズアキ 

アルハラード2作目

シリーズもので2作目ですが、1作目を読んでいなくても独立したストーリーとして楽しめます。

1作目は砂漠の中に立つ宮殿の雰囲気がすばらしく、凜としたジンのキャラも魅力的ですぐにファンになりました。期待して挑んだ2作目はちょっと期待外れ。

受けの摩那は、たった一匹自分の味方だった虎のラージャとともに移動中襲われ、アルハラードの次期国王候補、ラージャに助けられる。
人間のラージャはまだ若く…

0

魔神の婚姻 小説

神楽日夏  カズアキ 

情景が見える映画のような作品

アラブもの、と期待せずに読んだのですが、良い意味で裏切られました。
舞台が架空のアラブ国というだけで、お話はエキゾチックな映画の原作と言えるようなしっかりした作り、美しい映像が目に浮かぶような描写がすばらしかったです。

カメラマンの卵である受け、葵は特別に撮影を許可されたアルハラードにやってきます。そこで最初にあったジンに、帰った方がよいと言われますが訳も分からずのりこんでいきます。
し…

1

カーテンをノックして 小説

鈴藤みわ  カズアキ 

寮バンザイ!!

楽園のうた・背中合わせの恋と、みわ先生✕カズアキ先生の最強コンビの新作という事で即買いしました!
即買したのですが、その後一年ほど放置するハメに(笑)

前作品はとても切ないお話だったので、ほのぼのでイチャイチャな雰囲気にとても癒やされました!
元々寮という設定が好きという事もあるのですが、二人の絶妙な距離感やまだ付き合っていない二人の致し方など最高でした。寮バンザイです。
ほのぼのした…

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背中合わせの恋 (下) 小説

鈴藤みわ  カズアキ 

苦しさ故のラスト!!!

当方この作品を中学2年生の時に読んだのですが、
まあ、切ない!!!一言で表すと切ない!!!!
当方小学生4年生から腐女子だったのですが、出会ったことの無い切なさに、上巻を読み終わった後はしばらく胸がとても苦しくて、一週間ほどもやもやしていたのを覚えています(笑)
ですが下巻を読んで本当に安心したというか、イラついた
というか(良い意味で)、涙が止まりませんでした(笑)
ストーリーの美しさ…

1

雨は悄然と降っている 小説

さとむら緑  カズアキ 

文章と自分との相性

タイトルに惹かれて手に取った、初読みの作家さん。

社交的な三浦と寡黙な守屋。
高校の仲の良かった同級生同士の10年目の再会。

最初文章が読みにくくて読みにくくて、
その上三浦の明るいというよりは図々しい性格にイラっとして、
何度か投げ出しそうになった。

読み進めるうちにそのもどかしさは大分軽減、
しかし、気持ち良く感情移入して読めるか?と言われると
残念ながら私にとって…

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