イシノアヤさんのレビュー一覧

カントリー・ダイアリー 春から夏へ コミック

イシノアヤ 

田舎暮らしBL

ほのぼの田舎暮らしBL(未満)

田舎に越してきた大学の先生と、田舎で働く家具職人さん。
ふたりを取り巻く土地の人たち…あったかくて優しいスローライフ物語。

都会から越してきた先生は前向き(修繕も料理もできないけどw)で畑づくりが大好き。
ふわふわしていて可愛らしい。そんな先生を見守るのが職人さん。

こんな土地で暮らしてみたいなあと思うくらい素敵な描写です。
ボロっちい古民家…

1

カントリー・ダイアリー 秋から冬へ コミック

イシノアヤ 

前作同様、超ほのぼの

【春から夏へ】続編。

『前作がハマった方はきっと100%読みたくなるし、前作がハマらなかった人は読まないだろうな』
と言う程に、”前作同様”でした。

個人的には超好きです!神作品だ!と叫びたいほどに♡
しかし、BLジャンルから出してるのにBがLしていない。という点で一応評価を一段階下げて「萌2」にしてみました。

前作で、雪が解け始めた北国の一軒家に移り住んできた胡桃澤の家の修…

2

隠し事ができません 小説

海野幸  イシノアヤ 

攻めにまったく魅力を感じられなかった……

やたら読みにくく感じてしまって途中で挫折しそうになり、何度か他の本を読んではこの本に戻って……というのを繰り返してやっと読み終わりました。
両片思いで両視点というこのうえないほど分かりやすい親切設計なのに…….。

とりわけ攻め視点が読みづらかったです。
一言で言えばめんどい。
恋を自覚していない理系男子(攻め)で、おまけに情緒が欠けてて淡々としているキャラなのでうだうだ理屈っぽくてめん…

1

僕と君のミドリとドリル コミック

イシノアヤ 

幸せな日常

ふたりの日常をこっそり見てる感覚で、ただただほんわか幸せな気持ちになりました。
いわゆるBL的な萌えとかはあまり感じませんが、幸せな気持ちで満たされるのは間違いないです。

1

トリガー コミック

イシノアヤ 

最初に読んだ作品

イシノアヤ先生の作品で初めて読んだ本です。

皆さんのコメントで 「椿」シリーズとは違うよ。
という事を知り、この作品の後で「椿」シリーズを読むのですが。
同じ方の作品とは!とびっくりしました。

この作品の表紙が大好きです。
三井のクズっぷりがよく表れています。

前半のエリートサラリーマン三井の曽根さんに対する所業は
「あれ?三井 いくつだっけ?なんだコイツ(怒)」
の連…

1

隠し事ができません 小説

海野幸  イシノアヤ 

ねじれさせ方がすごい!

まるで少女マンガになぞらえたようなすれ違い、まだるっこしさ、じれったさ、切なさでした。

途中まではなかなか読むのが進まずいい加減どうなるんじゃ!はっきりせい!と我慢出来なくなりそうでしたが、最後まで諦めずに読んで良かった。

秋吉の駄目な感じの正体は小学校の時のいじめっ子の思い出が解けないとわからなかったんですね。

ややこしいすれ違いでした。秋吉を好きで泣く夏目が可哀想で可哀想で。…

3

隠し事ができません 小説

海野幸  イシノアヤ 

じれったいけどすごく良かった

思いのほか面白かった。

前半ちょっとだるいんで長いこと途中放棄してました。それが前半のダルいとこを越えたあたりからはどんどん読めた。

夏目先輩びっくりするぐらい可愛い。秋吉の素直さも段々と伝わってくる。

小糸川のウィルス事件には読んでる私もかなりムカついたけど大事にならなくて良かった。
何よりそのおかげで二人はすれ違いから一気にくっついたし。

少女漫画のアレコレを秋吉と同…

1

room share コミック

イシノアヤ 

等身大の学生同士の日常BL

 この絶妙にリアルで淡々とした空気感が好きだなぁと思いました。いわゆる日常系に分類される作品だと思いますが、本当に最後までハラハラするような展開はなくて、あくまでありふれた日々を徹底して描いているんですよね。時々こういう淡白な雰囲気のBLを無性に読みたくなる時があります。2人は本当に恋人といえるのかどうか、それは私にとっては最早大した問題ではありませんでした。

 1つ歯車が狂ってあっけなく関…

0

カントリー・ダイアリー 春から夏へ コミック

イシノアヤ 

全てが最高

 イシノアヤ先生の「椿びより」「椿だより」が、とんでもなく死ぬほど好きな私は、超クリティカルヒット。素晴らしく最高なお話でした。もしかしたら椿シリーズより好きになるかもしれない。それくらい素晴らしかったです。
 恋愛要素はほぼ皆無ですが、男2人が田舎で生きる生活感、空気感だけで十二分に満足できます。
 胡桃沢さんはめちゃくちゃ可愛いし、野菜もとってもおいしそう。景色、季節感。本当に素晴らしいで…

3

トリガー コミック

イシノアヤ 

「ヘテロの男役をもうだれも強要しないから」が強烈に耳に残る

 途中までは物語に引き込まれはしたけど、内容的にすごく萌える!とはならなかったんです。でも、攻めの三井の子供の頃の話を読むと、彼の印象が大分変わりました。自分の性癖を彼が頑なに受け入れようとしなかったのはなぜなのか。私は彼が曽根に比べて、大人になっても見栄っ張りで未熟なままだからだと思っていたけれど、子供時代に経験したことは、彼を固い殻に閉じ込めてしまうのも納得だと思い直しました。

 いじめ…

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