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1/5(合計:47件)
柴田よしき
甘食
ネタバレ
まさかまたあの2人に会えるなんて!嬉しい限りです。時々気にしてはいたけどもう出ないかも?と少し思っていたので。令和の龍練ですよ!でも物語上の年代はまだ平成かな?という感じ。久しぶりなので彼らの年齢も忘れかけてますがおそらく龍太郎アラフィフ、練ちゃんアラフォーでひとまわりは年齢差があったはず。 今回は麻生さんの逃げた女房を探す(何故?)旅の途中ひなびた温泉宿で2人が殺人事件に巻き込まれるという…
yumyumyum
怒涛のラストに、ドキドキが止まりませんでした。 登場人物たちがとにかく魅力的でした。 *** 玲子や及川、山背など登場人物たちが語る、麻生という人物。 そこから浮かび上がる麻生の人柄。 山背が静香に話した麻生の人柄がピッタリなのではないかと思う。 繊細。完璧主義。 刑事という仕事の限界を悟っている。 いつもひとりで生きている。 家事も仕事も完璧。自己完結。 不器…
ぱるりろん
美男で独身の警察官ばかりが次々に殺害され、しかも両手両脚と局部を切断されるという猟奇的な連続事件が起こる。 リコは辰巳署所属だが、高須から声をかけられ捜査本部の一員として捜査に携わることになる、というお話。 猟奇的殺人事件の捜査そのものが面白くて、どういうことなんだろうと色々考えながら読んでいきまして、四人目の被害者の親戚が十二年前に起こった冤罪事件に絡んでいたという真相にたどり着いたときには…
読み応えのある本格的なミステリーです。飽きさせないテンポ、魅力的な登場人物たち、想像していた以上に圧巻の本作に見事にハマりました。 *** 残虐で無気力で、頭が切れて、ヒリついてみえる練の二面性、変貌が気になる。 本編の後に読んだサイドストーリーの「歩道」。 「歩道」を読むと、自分が想像していた以上に練の抱えていた闇、絶望、悲しみや、苦しみがはるかに大きかったのではないかと練が…
「聖なる黒夜」にはまり、麻生龍太郎の名の付く小説を2冊読み、次はRIKOシリーズです。 私の読んだ順番は上記のとおりですが、本当はRIKOシリーズが先で、そのスピンオフが「聖なる黒夜」なので、読む順番としては逆転しております。 ですが、作中の時系列的には「聖なる黒夜」よりもRIKOシリーズの方が後になるので、個人的にはこの順番で読んで良かったなと思っています。 さて、RIKOシリーズはその名…
「聖なる黒夜」の麻生龍太郎は捜査一課に所属する警部でベテランの刑事ですが、その麻生がまだ駆け出しで所轄(高橋署)に居る頃のお話。 「大根の花」、「赤い鉛筆」、「割れる爪」、「雪うさぎ」、「大きい靴」、「エピローグ」、「小綬鶏」の7本収録の短編集。 時系列に並んでいます。最初の「大根の花」の麻生は、もうすぐ25歳という、警察官になって3年目の若者です。地の文も麻生ではなく龍太郎名義になっています…
時系列的には「聖なる黒夜」の後日に当たるお話。短編集。 「OUR HOUSE」、「TEACH YOUR CHILDREN」、「DÉJÀ VU」、「CARRY ON」、「Epilogue」の5本収録。 具体的には「OUR HOUSE」は「聖なる黒夜」から8か月後らしいです。おそらくそこから時系列で並んでいます。 「聖なる黒夜」下巻の巻末に掲載された「ガラスの蝶々」で、麻生が警察をやめて探偵事務…
圧巻でした。 下巻の100ページくらいを過ぎたところで、もう一回上巻の初めからおさらいしていきました。下巻を読み進めつつ、上巻を最初から再読するという、変則的な併読です。でもこれが大変有効でした。先を知ってるからこそ、上巻のなにげない描写や登場人物の行動に目が留まります。初読では読み飛ばしていたところに大きなヒントが隠されていたり、あとあと大きな要素を担う人物だったりします。下巻を読み進める上で…
名作であると呼び声の高い本作を読んで見ようと思ったのは、続編が刊行されるとの情報を得たからでした。 勘違いしていたのですが、12月に出ると聞いたので今から読めばよいタイミングで間に合うぞ、と思っていたら、来年の12月だそうで……。 1年早かったです。とはいえ、本作、面白くてページをめくる手が止まりませんでした。 (物理的に鈍器のような文庫本なので、めくってもめくっても終わりが近付かず、焦れた…
renachi
「聖なる黒夜」「所轄刑事・麻生龍太郎」に続いて読んでみた。麻生の元に、猫のようにふらっとやってきては唐突に帰る練との関係が、一つの区切りを迎えてしまう一冊。再度この二人が交わる瞬間まで読めるんだろうか。 元天才刑事の探偵なんて、事件モノとしては美味しい設定。事件を呼び寄せる麻生の不思議な能力は健在で、真実を視る慧眼も冴えている。元警官から元検事の弁護士、かつて逮捕した者まで協力者にしてしまい…