成瀬かのさんのレビュー一覧

何も言えない僕と懐中時計と恋の魔法 小説

成瀬かの  小椋ムク 

私はカラスが好き

ちょっと不思議なお話でした。いろいろ盛り込みすぎなのかな?
カラスが出てきます。
攻めさんが一緒にいる使い魔です。
カラスをモフ とはいうのは苦しいですが、動物系に弱い私。
攻めさんと使い魔の関係が好きでした。
二人でフルーツタルトの取り合いをするシーンがあるのですが
ほほえましい~
無事うまくいってから、朝 ベッドの上のカラス(オニキス)に
受けさんが「オニキスになりたかった」と…

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何も言えない僕と懐中時計と恋の魔法 小説

成瀬かの  小椋ムク 

結局、何の話だったんだろう…

成瀬かのさんの作品を読んだのは3作目です。自覚はないけどちょっと変わった人…が主人公になっているイメージがあり、そのズレている感じが物語とカチッとハマると面白い作家さんだと思うのですが、残念ながら本作はキャラクターと物語が最後まで噛み合わず「…結局、何の話だったんだろう…」と思ってしまいました。

攻のソールが魔法と縁のある不思議な一族の人間であること、受の千晴が大叔父に請われてSMの女王様を…

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騎士が愛でるは籠の鳥 小説

成瀬かの  六城ポコ 

途中から流し読み

※辛口注意※
以前読んだ成瀬さんのモフモフ作品がツボだったので、異世界トリップ大好物ということもあり迷わず購入。
……したんですが、期待値高すぎた。
異世界トリップものの醍醐味ははっきりいってゼロです。
ファンタジーに求められる要素も微妙。
リアルは現代物で求めますので、ファンタジーの必要性を感じなかったというか……。
中世ヨーロッパ風味な設定で、ある日突然そんなとこに来ちゃった現代人…

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白虎の契り 書き下ろしショートストーリーペーパー グッズ

3カプのスペシャルコラボ♪

本品は『鬼人の契り』の
フェア書店限定配布の特典ペーパーです。

既刊『白虎の契り』の番外編となっていますが
本編と『黒豹の契り』の主カプも絡んだ
楽しいコラボ番外編になっています♪

床の間も廊下もピカピカに仕上げ
障子の桟にも塵一つなく磨き上げた清夏は
畳の上に身を投げて掃除の完了を告げます。

そして傍らの美丈夫に
褒美を求めてにッと笑いかけると
長身の美丈夫の姿…

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獣の理 Ⅱ 小説

成瀬かの  円陣闇丸 

続編も楽しく読了

獣の理の続編。今回はグレンの住む異世界に飛ぶという話。グレンは自分といる為にこの人間界で一緒に暮らしているけど本当にいいんだろうか?と悩んでいるところにグレンの部下・リュドヴィックとアルシ王がやって来る、熊族の襲撃を受け、グレンは異世界シルヴァに飛ばされ、聖明はグレンの後を追いかける。戦いの話ながら殺伐とした部分はほぼなく、聖明が危機的状況をくぐり抜けるのも意外に上手い。今回はモフモフ要素が少なか…

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プラチナ文庫10周年&CannaComics3周年記念ANNIVERSARY BOX グッズ

30作品の番外編を収録

小説11編、コミック19編が収録されていますが、ページ数としては半々といった感じです。本編を読んでいなくても、二人の雰囲気がそれなりに楽しめます。

コミックは1作品だけ1ページですが、あとは2ページか4ページで4コマ作品もありました。

小説のあらすじを少しだけ紹介します。以下、敬称略です。

凪良ゆう「蟹の宿」
「お菓子の家~un petit nid~」番外編。阿木の目線で進む、…

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甘えない猫 小説

成瀬かの  高星麻子 

どヘタレ世話焼きお人好し×礼儀知らずな野生児

カフェの雇われ店長 和朗が居候している叔父の家に美形の大学生 葵が引き取られた。

超絶美形だけど口は悪くめちゃくちゃ手が早いんです。
猫というより手負いのトラです。
『ごめんなさい』と『ありがとう』が言えない人は人として最低だと思っている私にとって、この獣じみた非常識さ加減が我慢できず好きになれなかった。
だから132ページでありがとうと言ったときにはびっくりした。
野生動物が芸の一…

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獣の理 Ⅱ 小説

成瀬かの  円陣闇丸 

異世界トリップ続編

異世界から獣人の騎士・グレンが現代日本にトリップしてきて日本人サラリーマンである聖明(受け)と結ばれた、『獣の理』の続編。
今回の2巻は、聖明とつがいになり、騎士をやめて日本で暮らしていたグレンのもとに、異世界の王と魔法使いが現れるという話です。
『II』と銘打たれているように、前巻を読んでいないとよくわからない内容かと思います。

個人的に異世界トリップやタイムスリップものが大好きなので…

3

若と馬鹿犬 小説

成瀬かの  海老原由里 

絶対的忠犬ぶりが可愛い攻め

ハード過ぎないヤクザ物。
攻めがとにかく受けのこと好き過ぎて忠犬ぶりが凄かったです。
受けに必要とされない自分なんていらないという勢いで、どうしてそこまで?!と思う気持ちもありました。
一方の受けは受けで言葉足らずで、義弟を一緒に住まわせる時も攻めに関係性の相談もせず、そりゃ勘違いもされるのではと少し呆れました。
勘違いして誤解してすれ違うのは大好きなんですが、トキメキがあまり感じられない…

1

獣の理 Ⅱ 小説

成瀬かの  円陣闇丸 

サブカプも可愛いモフモフファンタジー続編

『獣の理』の続編。
前回は異世界の狼騎士グレンが人間世界へ逆トリップするお話でしたが、今回は聖明がグレンと共に異世界へ飛ぶという正しい(?)トリップファンタジー。
サブカプも誕生し、ますます賑やかなもふもふファンタジーとなっています。

異世界の狼騎士グレン(攻め)をこのまま平穏な世界に縛りつけて良いものか、密かに悩む聖明(受け)。
そんなある日、グレンの元部下が負傷した王と共に人間界を…

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