てんてん
2段組で100頁。表題作と短編2話+2015年3月配布ペーパー再録。
「カルネヴァーレ」
―あなたのためなら、なんでもできる。
翼がついた天使の衣装を試着した里玖は、マンマ、キアラ、フェランド、テオに褒めそやされる。テオが『リクの足って臭くなさそう』と言えばキアラは『それどころかミントのにおいがするわね、きっと』と言い『フケとかもわかないし』『小鳥と話ができそう』『つまり天使だな…
2段組で60頁。
一つ前の同人誌の後書きで成瀬さんは攻が受を思いっきり甘やかすのが好きだと書かれていたが、私も好き。でも、ここのところのクラウディオの甘々ぶりには少し……(苦笑)。
冒頭は里玖の元クラスメイトたちのネット上での遣り取り。
そこでは里玖のことが話題になっている。「渋谷で白瀬そっくりな人を見た」とか「白瀬の母親は、白瀬が旅行に行ってると言い張って、行方不明だと認めていない」…