成瀬かのさんのレビュー一覧

狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 コミコミスタジオ限定特典小冊子 吾子の冒険 グッズ

あこ、じいじんちの子になる

本品は『狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。

本編後、あこ視点で
あこが両親に怒って家出するお話です。

あこの父さまと母さまは
誰よりもキラキラしていて
世界で一等優しくて大好きですが

お仕事が忙しいのにかこつけて
ごくたまにだけどあこを
ぞんざいに扱うことがあって
2人の嫌がる事をしたくなります。

その日は朝からやたらと…

2

「狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 」発売記念ペーパー「今日だけ双子」 グッズ

じいじの粋なプレゼント!?

本品は『狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、あこ視点で
ある朝のびっくりなお話になります。

父・夜狼と母・淡雪から
あこと呼ばれる2人の愛息。

ある日目を覚ますと
目の前に自分が眠っていて
びっくりします。

でもよくよく見ると
眠っている子にはてれんとした
真っ白な耳があります。

あこが起き上がって
上掛けをも…

3

狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 Amazon限定ペーパー なんだかんだ言っても可愛い グッズ

ご主人様も大変なのです

本品は『狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁』の
アマゾン限定特典ペーパーです。

本編後、
夜浪が使い魔達の扱いに悩むお話です。

夜浪には現在
火山近くに建造した城と
街の近くにある別荘という
2つの家があります。

妻も愛息も城よりも
家族だけで気兼ねなく過ごせる
別荘を好んでいます。

しかし夜浪は
別荘に置いている狼と火竜の子に
とある問題を抱えていたのです。…

4

狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 小説

成瀬かの  小椋ムク 

愛あればこそ♡

今回は辺境の森に住む狼頭の魔法使いと
森で保護した訳有り子供のお話です。

過去を隠して隠遁していた攻様が
受様のために本来の自分に戻るまで。

この世界には人間の他に
獣の耳としっぽをもつ亜人である
獣人が存在します。

攻様は末は賢者かと言われた逸材でしたが
今では辺境の森の翠公の別荘を
棲み処とする狼頭の魔法使いです。

獣人には獣と化す能力はありますが
己の意…

9

狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 Amazon限定ペーパー なんだかんだ言っても可愛い グッズ

べろんべろん

本編後日談で夜狼さまがなんだか立派に思えたお話でした。(さま 付けちゃう)



夜狼さま、今日は町の近くにある別荘へご帰宅。転移魔法を編み上げて転移終わった瞬間に、庭の方から猛烈ダッシュ&飛びついてきたのは、火竜の子と狼ちゃん。もちろん夜狼さまは耐え切れず押し倒され(笑)火竜も狼ちゃんも夜狼さまが大好きなので、俺の方が先だ、お前生意気などと言ってモメモメ中。

そのうちべろべろ舐めら…

3

狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 小説

成瀬かの  小椋ムク 

ちび好きに捧げる

成瀬先生買い。成瀬先生のちびっこ記載がこんなに素敵だったとは!!!!!!ちびうさ姿の受けに全面降伏いたします。ちびっこ好きな方には猛烈におススメしたい本編240P弱+あとがき。全頁の半分ぐらい、受けがラブリーちびです♡♡♡

酒場で飲んだくれた後、家に帰る途中で狼により木のくぼみに連れていかれた夜浪(イエラン)。そこには雌狼にくるまれた子狼と、くうくう眠る真っ白なうさ耳+長しっぽの子供。仕方な…

4

狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 コミコミスタジオ限定特典小冊子 吾子の冒険 グッズ

可愛すぎて悶絶しました

コミコミスタジオさんで購入するといただける、おなじみの特典小冊子。A5サイズ、12P。タイトルは「吾子の冒険」。

本誌を含めたネタバレ表現があります。本誌未読の方はご注意ください。







時系列は本編終了後。
視点は、夜狼×淡雪の子どもである吾子。

吾子視点で、ほのぼのと紡がれていくお話です。

吾子の年齢は書かれていませんが、2~3歳くらい、かな?
夜…

4

狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 小説

成瀬かの  小椋ムク 

最後の最後まで、萌えが詰まってる

成瀬さんと言えばモフモフ、そしてファンタジー。そんなイメージが強いですが、今作品もそのイメージを損なうことのない非常に可愛らしく、そして優しいお話でした。





主人公は夜浪。
ケモ耳、どころか頭は完全な獣。そして昼間から飲んだくれるオヤジ。優秀な魔法使いだと彼は言うけれど、周囲の人たちはそれを笑ってスルーしている。

そんな夜浪は、ある日森にすむ狼から「森に子どもがいる」と…

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狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 小説

成瀬かの  小椋ムク 

このオヤジ、最高! そして最強!!

こちら、可愛くて甘くて痛快で、そしてとてもあたたかい・・・。
そんなモフモフファンタジーになります。

成瀬先生と言うと、ファンタジーで独自の世界観を作り上げる事に関して、確固たる地位を築いておられる作家さんだと思うんですけど。
今回、そんな成瀬先生の持ち味が大変生きた、素晴らしい作品でした。
最高に面白かったですよ~!!

いやもう、なんと言っても、主人公である狼頭の獣人・夜浪が最…

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神さまの飯屋 小説

成瀬かの  伊東七つ生 

不思議で切なく、すごく怖いけれどロマンティック

実に不思議な手触りのお話です。

異形の者(半裸で木の仮面を被っているとか、二足歩行の熊だとか、話す鳥だとか)が暮らす南洋っぽい島が舞台です。人間の生活に馴染めない琳也は会社を辞め、この島で祖父が開いていた飯屋を再開しようとアパートの押し入れを通ってやって来ます。島には琳也の『運命の伴侶』が待っているはずでした。片翼の翼の印が、琳也の背中と対照の位置にあるはずの『お嫁さん』です。しかし、そこに…

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