栗城偲さんのレビュー一覧

愛のコロッケパン~恋する商店街~ 小説

栗城偲  駒城ミチヲ 

コロッケパン食べたい

ひたすらコロッケパンが食べたくなる本でした。

作家買いですが、大体の作品は好きなんですが、好きだけど普通だなーという感じの一冊でした。意外性はなかった。また次の作品が出たら買うと思いますが、ずっとこういう感じだと離れちゃうかも……

決して悪くはないのですが、もうちょっと特化したところがあったら面白かっただろうなーと思うのは、好きな作家さんで期待しすぎたせいかもしれません。

さらり…

3

恋人代行、八千円 小説

栗城偲  有紀 

通い妻のような幹太くんが好き!

攻めのキャラに終始翻弄される受けの気持ちが手に取るようにわかるくらい、自分自身翻弄されながら最後までハラハラドキドキしながら読みました。

受けの幹太くん。
かわいい!本当にかわいい!!性格も、サバサバしてるようででも悩みまくりの男の子で、ひたすら可愛かったとしか言いようがありません。
流されてエッチするキャラはあまり好きではないのですが、好きな人相手だと仕方無いのかもしれないし、幹太くん…

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愛のコロッケパン~恋する商店街~ 小説

栗城偲  駒城ミチヲ 

癒しが欲しい時に

お肉屋さんとパン屋さんの幼馴染の可愛いおはなし。攻めはずっと「好き好き」いうのを十分示しているのに、受けは全く気にしていないのが攻めに気の毒。
心がほわほわするような可愛い本でした。

7

ガッシュ文庫10周年記念アニバーサリーBOOK グッズ

とってもライトな番外編集

12作の番外編と、各作品の絵師さんによる1ページ漫画を収録した全サ小冊子。

番外編のほとんどは、5〜7ページと短め(和泉桂さんが9ページ、綺月陣さんが11ページとやや長め)。
全体的にエロ薄で、他愛ない日常を描いた作品が多い印象でした。

■宮緒葵『華は褥に咲き狂う』番外編
戯れに、いつもとは逆の服装をしてみる純皓と光彬。
男装(?)した純皓は凛々しく男前で、
「優しくする……始…

3

忠犬カウンターアタック 小説

栗城偲  アオイ冬子 

幼馴染み&再会の王道

『忠犬カウンターアタック』、『初恋リベンジ』、『再会ミッション』が収録されています。
時系列は、『再会ミッション』→『忠犬カウンターアタック』→『初恋リベンジ』となってます。

大好物の幼馴染み&再会ものということで、あらすじ買い。
内容は、あらすじそのまんまです。
どこまでも、予想の範疇。
でも、それでいい。
王道には、予想を裏切る展開なんて望んでません。
美人受けに年下…

1

てのなるほうへ コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろし小冊子 グッズ

お弁当箱の中に可愛さと優しさが詰まってます

コミコミスタジオ購入特典小冊子。
本編番外編。攻が受の部屋に泊まりに来た、ある朝の日の風景。

視力が回復したことで、料理作りに嵌った受の元に、たびたび現れるようになったトマトに似た妖怪。
そんな彼らにおかずの切れ端などをあげている内に、すっかり懐いてしまったトマトの妖怪が、受のお弁当作りを手伝ったりする様子に攻が嫉妬するという話。
自分だって手伝いくらいできる! とばかりに、朝食のパン…

2

てのなるほうへ 発売記念ペーパー グッズ

あの出来事の裏側

発売記念ペーパー。A4片面刷りです。
本編で受が妖怪のいたずらに遭遇してしまった事件の裏側ネタ。

妖怪達に邪険にされながらも、持ち前の優しさや面倒見の良さで様々な同胞をさりげなく助けていた攻に、次第に自分たちの行いを恥じた妖怪達だが、今更謝ることもできずにもやっとしていたところ、攻が人間に恋をしたという話を聞きつける。
積極的には関わっていないけども、攻には幸せになって欲しいと思っている…

3

てのなるほうへ 小説

栗城偲  小椋ムク 

優しく心あたたまるお話

初読み作家さん。
人外もの大好きなうえに、メインがのっぺらぼうというとんでも設定に興味を引かれて購入。
小椋ムクさんの挿絵のおかげもあって、妖怪のおどろおどろしさとか、そういったものとは無縁なかわいらしい仕上がりになってます。

のっぺらぼう×中途失明者というCPですが、障碍者を題材として扱う場合、結構作家さん側も神経使ってるなというのが文章から透けて見えることが多いのですが、この作品は相…

6

ちょっと並んで歩きませんか 小説

栗城偲  北上れん 

う~ん…

ちるちるさんのBL News『子連れ男の恋 3シングル』の記事を拝見して手に取ってみました。内容はすでに書いてくださってるので感想を。

なんだかしっくりこないな。
というのが読後の感想です。自分が産んだ子を可愛いと思えない、という桜町の元妻の気持ちは分からなくはない。けれど、あんなにあっさり「子供いらない。離婚する」という発想になるかなあ…。子どもがかわいく思えないという感覚は別におかしい…

6

いとを繋いだその先に 小説

栗城偲  伊東七つ生 

糸電話は良かったけれど

糸電話で交流を深めていく二人の焦れったさは良かったですが、それ以外の部分に面白さを感じませんでした。

攻は言うほどコミュ障でもないし、行き倒れた見ず知らずの少年を家に住まわせるって、過去に余程の因縁があるかと思いきやそれもない。クライマックスの、受を取り戻しに行くくだりと言い、全体的にほのかなBLドリームを感じました。

そもそも、お互いにいつ好きになったのか分からなかったなぁ…。

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