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46/84(合計:839件)
栗城偲 高緒拾
fandesu
ネタバレ
電子書籍で読了。挿絵有り(印南のお顔が怖いのがとてもよろしいです)。 まず一番の感想は、サブキャラの酒匂がいい人! 単なる、友人を見込んで尽くすいい人、ってことばかりではなく、自分の野心もあるって所がとても好感。 タイトル作は、青依くんが社長秘書選考に挑戦するお話なのですが、印南や酒匂が露ほどもえこひいきをしないのもよろしかったです。また、青依くんの『のびしろ』を評価する結果も納得がいく…
栗城偲 高宮東
もこ
しぶりに栗城さんの本読ませていただきました。 癒やされるわ(ノ´∀`*)。 憧れの人が久しぶりに再会したらオネエになってて、 でも全然憧れてたとこそのままで。 無自覚に好きが暴走して反対の態度言葉を投げつける。 ぐぅかわ。 ぐぅかわでございます。 せきがはずれたら野獣な攻もたいがいですが、 何よりも、言葉の掛け合いが楽しくてウッカリほっこりした。 こんなん「嫌い!」って言われ…
栗城偲 Den(den)
ちゅんちゅん
表題作とSS1本 本編は椎名視点。 保育士の椎名(受け)は真剣に恋人が欲しいのに、華やかな外見と最初の彼氏の悪行のせいで遊んでいると思われて、本命ができるまでの遊びとしてしか見てもらえず失恋ばかりしています。そんな中、4歳年下で隣人で弟の親友で幼馴染でもある往海(攻め)が20歳の誕生日を迎え、いつもの習慣でプレゼントを渡そうとすると、往海は椎名とセックスがしたいと言い出します。 今まで弟…
栗城偲 木下けい子
電子書籍で読了。挿絵有り。 爽やかなんだけれど、二人の視線がなんか思わせぶりな木下さんの表紙イラストとタイトルから「若い二人が熱愛をこじらせちゃって、悲しい目にあう話?」と勝手に思い込んで購入したら、とんでもない勘違いでした。見える・見えないっていうのは『世にも見えざるもの=霊』だったんですね。 表題作は哉くん目線で、中学時代の親友で初恋の相手でもある蓮司くんとゲイバーで再会した後に起きる…
てんてん
本品は『続きはおとなになってから』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 椎名の弟・新視点での 過去回想を含めた後日談になります。 新の兄である椎名は 高校に入ってから夜遊びを始め 素行がすこぶる悪くなります。 両親は心配していたし 感情の起伏の出ない新も 勿論気になっていました。 夏休みの終わりに 新の親友の征海に連れられて 戻ってきてからは…
「玉の輿ご用意しました」の続編。 最初にSS+本編の2本。 SSでは、印南(攻め)の親友で秘書の酒匂視点で前作の半年後の二人の様子が伺えます。 海外出張で仕事仲間と久しぶりに会うことで、印南が青依(受け)と付き合うことで良い風にに変わったことがわかるようになっています。 そして、前作を読んでいなくてもだいたい分かるように二人の馴れ初めなどの回想も入っています。 最後、出張から…
栗城偲 小椋ムク
前作「てのなるほうへ」での攻め様のっぺらぼうの草枕の友人として出てきたろくろ首の春宵のお話です。 時系列的にはメインの話は前作の20年前にあたります。前作でのエピソードを春宵側から読めるところもあるので前作を読んでいると楽しいですが、読んでいなくても大丈夫だと思います。 「一日千秋」「もういいかい、まだだよ」「もういいかい、もういいよ」の3部構成です。 「一日千秋」 時は江戸時代。…
かん衛門
ろくろ首の春宵は人間社会に溶け込んで暮らしています。 平成の日本(おそらく平成一桁代)、春宵は自分の正体を知る大学教授のもとで、大学生・樋野学と出会います。 樋野は、江戸の昔に春宵に初めてできた人間の友人・弥一郎と同じ顔をしており、春宵は樋野のことが気になって仕方ありません。 もしや弥一郎の子孫では?と考えた春宵は樋野のことを知りたいと近づくのですが・・・というお話です。 草枕と違い、…
本品は『もういいかい、まだだよ』の コミコミスタジオ特典小冊子になります。 樋野視点でまだ恋人になりたての頃の 妖怪との交流を描いたお話です。 樋野は大学生の頃 山で遭難しかけたところを 鼫鼠の妖怪夫婦に助けられます。 雌鼫鼠の楓はとても母性が強く 妖怪的には「脆い人間」である 樋野をとても心配してくれて 樋野を訊ねるようになっていました。 しかしながら春宵…
本品は『もういいかい、まだだよ』の フェア書店限定特典ペーパーです。 安藤視点で 春宵と関りが語られるお話です。 安藤荘助の家には 不思議な同居人がいます。 彼は荘助が生まれる前から 居候しているのに 荘助の父より若く 祖父の友人だというのです。 妖怪だから年を取らないし もう何百年も生きていると 祖父と写った写真を見せられますが 信じられません。 …