栗城偲さんのレビュー一覧

同居注意報 協力書店共通書き下ろしSSペーパー グッズ

恋人へのプレゼントの定番

本品は『同居注意報』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、赤坂視点で
壱にある相談をされるお話です。

赤坂は桐嶋のゲイ友達です。

霧島は美形で
穏やかな気性で仕事もできるので
男女問わずもてるし
逆ナンされることも多い男ですが

あまりりにも所帯じみた言動のせいか
「思ってたのと違った」
と振られることが多いのです。

そんな男に
「18歳の男子…

4

もういいかい、まだだよ 小説

栗城偲  小椋ムク 

切ない妖怪モノ

『てのなるほうへ』のスピンオフ。
前作読んでいた方が前作のネタバレにはならないかな~という程度なのでこちらだけでも十分楽しめます。引続きイラストは小椋ムク先生。
表紙にいる、ある可愛い妖怪達も活躍します♪

今回もイントロ「一日千秋」でがしっと心、鷲掴みされました。
妖怪世界と行き来しながら人間世界でも生活している、ろくろ首「春宵」が主人公です。
草枕や弥一郎との関わりには色々考えさせ…

1

てのなるほうへ 小説

栗城偲  小椋ムク 

イントロは特に秀逸

昨年夏に続編が発売された時に書泉でペーパー復刻だったので同時購入して読み始めたものの部屋の中で行方不明に( ;∀;)
やっとサルベージできてやっと読むことができました( ;∀;)

何も情報入れずに読んで欲しい!
妖怪と人間のファンタジー。
イントロの「めんない千鳥の啼く夜」が秀逸。
ネタバレするのでできれば裏面の紹介文も読まないのお薦め。

とにかく素敵な物語。

哀しい場面…

2

続きはおとなになってから 小説

栗城偲  Den(den) 

クソ真面目な年下ワンコが可愛くて可愛くて可愛くて…

あらすじを見ずに作家買い♪

タイトルや表紙から想像してたイメージとガラリ違って少々ビックリ。
勘違いがないように、ショタものではないですよーとお伝えしておきます(^^)
(↑完全にショタ絡みと思ってた;)

表紙の小さい方が年上で24歳。
黒髪が年下で20歳です。
文章の印象とイラストのイメージが合わず残念でした。
イラストは幼すぎる気が…(;´Д`A


さて。年下ワン…

3

同居注意報 小説

栗城偲  陵クミコ 

なんて締まりの無いデレデレな表情でしょうΣ(゜Д゜)

すれ違いっぷりが面白い、甘々同居ものでした!
これと言って大きな事件が起こるワケでも無く、社会人と高校生のモダモダ両片思いとほのぼの日常がメインになる作品です。とにかく可愛いので、甘々ほのぼの系がお好きな方におすすめしたいです。


内容です。
父親の転勤で、幼い頃の初恋相手・駈流と二人きりで暮らす事になった高校生・壱。再会を楽しみにしている壱に対して、彼を覚えてもいなかった駈流。実…

14

玉の輿謹んで返上します 玉の輿ご用意しました(2) 小説

栗城偲  高緒拾 

格差CPの2作目

社長×元チンピラ!年齢、学歴、身分、収入その他もろもろ…格差だらけのCPのシリーズ2作目です。
はーー良かった。
1作目で漸くCPとなった二人のその後…1作目を気に入った人にとってご褒美以外の何者でもない!
受けの青依くんが社会的にも恋人としても精一杯もがく一冊で、その奮闘ぶりと健気さに胸が熱くなりました。
攻めの印南さんの公平さと前作より更に増した愛情も良かった。
二人のラブラブぶりと…

4

玉の輿ご用意しました 小説

栗城偲  高緒拾 

社長×チンピラ!

社長×チンピラ!年齢、学歴、身分、収入その他もろもろ…格差だらけのCPです。
出会いは当たり屋、それを逆手に脅迫して恋人役を演じさせる展開!
というリアルではあり得ない破天荒な状況なのに違和感なく読めてとても面白かったです。
出会った当初、攻めの印南さんは人格的に、受けの青依くんは常識的に破綻しているのですが、二人で寄り添って生活していくうちに徐々にお互いを思いやるように…その成長に腐った親…

4

きみはぼくのもの 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

ショタ。年の差。ありがとうございますっ!!

年下攻めがたまらない(`・ω・´)!!
小学生 × 大学生から始まる設定に、一瞬ためらったけど、結論萌えますた(`・ω・´)b

ちゃらく変装してバーに通うも、ガードが固くて童貞な受けに対し、
攻めの小学生はおま。。。本当に小学生か!?という男前な一面を持ちながら、やっぱり子供だなと思う場面もあり、そこがまた年下攻めのポイントだよね(`・ω・´)!!

小学生の告白にたいし、真剣に考え…

0

もういいかい、まだだよ 発売記念ペーパー グッズ

恋情を埋めるもの

「もういいかい、まだだよ」のペーパーです。
春宵の存在・事情を理解して、春宵の家族として日常を過ごす荘助視点です。

自分が小さな頃から家にいた春宵。春宵はおじいちゃんの友達。
何歳なの?と聞くと「二百歳以上だ」と笑う春宵。
おじいちゃんの写真に、今の姿と同じに写る春宵。
自分たちは家族。
でも、恋情の寂しさを埋める事は、できない。『どうか、だれか、春宵とー。』

今自分は古希。…

1

もういいかい、まだだよ 小説

栗城偲  小椋ムク 

きれいなお兄さんは妖怪です

「てのなるほうへ」の涼やかなろくろ首・春宵(しゅんしょう)の物語。
時間軸は、「てのなる〜」の20年くらい前。
3編の構成になっています。

「一日千秋」
江戸時代。すでに長く生きている妖怪の春宵は、江戸の町に繰り出して人を驚かせて遊んでいた。
そんな頃、驚かせようと首を転がしていた春宵を逆に驚かせた人間の弥一郎と仲良くなったが…
それまで深く人間とは関わってなかった春宵は、人間とい…

2
PAGE TOP