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M+M
ネタバレ
本編の番外編15作品の小冊子です。 本編が未読だと「ふーん仲良しだね」だったんですが、本編を読んでから読むと、後日談の二人の甘さにジタバタしそうになりました。 私が一番印象に残ったのは、「溺れる人魚」の番外編「ひとりじめ人魚」です。反省したとはいえ、遊び人の桂(攻)に本編読了後もなんとなく不安を抱いていたのですが、眞生(受)にメロメロだという心中が分かり、ホッとしました。これ、これが欲…
栗城偲 小椋ムク
fandesu
電子書籍で読了。挿絵あり(サイズが小さいです)。あとがきあり。『特別版(ペーパーかな?)』が付いていました。 大人気だった『てのなるほうへ』のスピンオフなのですが、こちらの評価(得点)がとても低いのは何故だろう?種類は違うけど切なさ具合はこちらも負けてはいないと思うのですけれど。 『命の長さ』についてのお話なので、お若い姐さま方には今一発だったのかな?こちとら、かなり薹が立った女子なもので…
栗城偲 コウキ。
いるいる
「鬼の棲処」とシリアスさを連想させるタイトル。 疫病神扱いされている「黒鬼」と呼ばれる子供。 不憫な展開が大半を占め、 救われるお話なのかなーと思ってたのですが真逆でした。 『絵本の中にあるおとぎ話』を読む感覚がシックリきます。 所々細かい部分を掘り下げることなく バックボーンがふわっとしてる点が少し目についてしまったのですが、 絵本の世界となれば、うーん、それくらいがちょう…
栗城偲 陵クミコ
わきの
あとがきによると攻めは「オカン攻め」との事で、個人的には非常に好みな攻め様でした。 というかこんな旦那欲しい…と思わせるというか(笑) オカンな社会人攻めと、ツンとクールに見えるが実は一途で純情な高校生受けのお話でした。 親の転勤をキッカケに、子供の頃から憧れていた攻めと同居する事になりときめいていたら、相手は自分の事を忘れていた。 しかも初対面と思われてたのにキスまでされた…と、受け…
栗城偲 アオイ冬子
ぴんか
前に『カフェオレ〜』の方を読んでいて気になっていた作家さん。 小道具の使い方が上手だなと。 カクテル然り、指先然り、複数のバー然り。 しかし、タイトルから想像していた展開とはちょっと違って、 カウンターアタック?……と、読みながらじれじれしてしまいした。 一冊最後まで読みきれば、成る程な!と納得できるのですが、 本編だけだと色々ともにょる感じが残ります。 出来ることなら、…
栗城偲 街子マドカ
ぴれーね
こちら「stand up,please」の関連作になります。 引き続き出て来るキャラクターもいますが、完全に独立したお話なので、こちらだけでも問題無く読めます。 あと、stand up,pleaseの主役二人はチラとも出て来ません。そちらが大好きなので、ちょっぴり残念。 それとこの2作品、受けがEDという共通点があります。stand up,pleaseと言うのはダジャレだそうですが、今回…
165
読み終わって幸せな気持ちでいっぱいです。 1日たっても余韻から抜け出せません。 めんない千鳥の啼く夜 草枕の孤独がこれでもかと書かれています。他の妖怪が草枕に酷すぎる! 胸が張り裂けそう てのなるほうへ こちらは現代のお話。 巽の境遇に色々障害者に対する対応とか考えさせられました。 草枕に会いたくて公園に毎日通って、会話に一喜一憂する巽が可愛いですね。 草枕の気持ちが中盤…
あずキチ
非常に面白かったです♪ 二人の視点から楽しめるのもこの作品の魅力だと思います。 にしても見事にすれ違ってるので、ホントコントでも見てるかのようでちょいちょいフフッとしてしまうところもありました(笑) 特に受けの子が外泊するメールからの件は何となく予想はついても笑ってしまいました。 くっついた後の激甘にはニヤニヤが止まらず、何でも受け身だった受けの子が、素直に気持ちを言ったり、自分から求…
てんてん
本品は『同居注意報』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、赤坂視点で 壱にある相談をされるお話です。 赤坂は桐嶋のゲイ友達です。 霧島は美形で 穏やかな気性で仕事もできるので 男女問わずもてるし 逆ナンされることも多い男ですが あまりりにも所帯じみた言動のせいか 「思ってたのと違った」 と振られることが多いのです。 そんな男に 「18歳の男子…
marilyn
『てのなるほうへ』のスピンオフ。 前作読んでいた方が前作のネタバレにはならないかな~という程度なのでこちらだけでも十分楽しめます。引続きイラストは小椋ムク先生。 表紙にいる、ある可愛い妖怪達も活躍します♪ 今回もイントロ「一日千秋」でがしっと心、鷲掴みされました。 妖怪世界と行き来しながら人間世界でも生活している、ろくろ首「春宵」が主人公です。 草枕や弥一郎との関わりには色々考えさせ…