栗城偲さんのレビュー一覧

嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

取り残された恋心

今回は整形外科に入った看護師と外科の主任看護師のお話です。

受視点で嘘をついて離れた相手と再会して恋を実らせるまでと
攻視点で本編裏事情的な過去を絡めた後日談を収録。

受様は親友である攻様とキスする夢をよく見ます。それはいつもくすぐ
ったいくらい柔らかな触れるだけのものですが。実際にキスの体験のな
い受様には嬉しくて幸せで・・・同時にとても悲しいものでした。

受様と攻様は…

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「嘘の欠片」電子限定SS グッズ

制服萌え

今回は呉村が酔って鳥谷野に愚痴のような相談をしています。

峯井が口を聞いてくれないという内容でしたが、そもそも呉村は男子寮で峯井はマンション住まいだからシフトの関係で何日もすれ違うのは当たり前ではと鳥谷野は答えます。

だからこそ努力をしないと会うことすら難しいから、避けられていると呉村は訴えるのです。

鳥谷野は峯井が怒った理由を聞きましたが、呉村は峯井にも自分が教えたと言わないで…

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嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

両片想いにも程がある

呉村が新任看護師として登場した時から峯井と外科医の鳥谷野への態度で、これは呉村も好きなんだろうというのは丸分かりでした。

峯井はずっと進路について嘘を付いてて、それがバレて気まずいまま高校を卒業してからの再会でした。
だから普通に接してくる呉村に最初は戸惑うのです。 
一方で呉村は今までの空白を埋めるべく、積極的に以前のような親友のポジションまで接近して来ます。

10年掛けて忘れよ…

3

嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

同じくケーシー萌え♡

十年愛ですよ。すごく一途。
だけど、とってもとっても焦ったい。
焦ったさに悶えてしまうほど遠回りした二人の、切なくも素敵なラブロマンスです♡


峯井と呉村は高校の同級生。
ともに看護師を目指す二人ですが、峯井は呉村にずっと片想いしていてーー…

峯井が一途で、だけどとても臆病。
〝辛いけど好きだから、親友としてでも傍に居たい〟と思っています。
しかしある日、寝ている呉村にキス…

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嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

あの頃の気持ちが甦る

昔の雑誌掲載作に加筆修正したもので、甘く切ない初恋再会ものになります。
えーと、雰囲気としては、少しほろ苦くてしっとり読ませる感じでしょうか。

これ、読み出したら面白くて面白くて、一気読みしちゃいましたよ。
こう言う、不器用な大人同士の拗らせラブって、めちゃくちゃ萌えますね。
過去作がベースのせいか、ここ最近の栗城作品とはまた雰囲気が違う所も新鮮でした。

看護師となって10年以上…

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嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

萌えがいっぱい詰まってます

作家買い。
タイトル、そしてあらすじから、切ないお話かなと思いつつ手に取りました。

栗城さんと言えば、ファンタジーものだったりスパダリ攻めが登場したり、といったお話を多く書かれる作家さま、のイメージが個人的にはありますが、今作品は地に足がついた、と言えばいいでしょうか。等身大の男性二人の恋のお話です。




主人公はDKの峯井。
彼は中学校時代からの親友である呉村にひそかに想…

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嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

当て馬(?)の気持ちがわかるわぁ…

本作は昔に他社で雑誌掲載されたものを加筆修正した作品だそうです。

『一途に拗らせる十年愛』
と書かれているとおり長年拗らせた初恋が楽しめました。

表紙がとても好きです。
この絵だけで2人の心距離感がよくわかります。
(目線とか手の位置とか絶妙で良き…(;///;))

本編は受け視点・巻末の番外編は攻め視点と
両側の想いが知れたのも良かったです(﹡´◡`﹡ )


さ…

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スイート×リスイート 小説

栗城偲  金ひかる 

甘いものとコーヒーを片手に読みたい

栗城先生の既刊作品を少しずつ追いかけています。
自分よりも大柄な男性と甘いものが苦手な主人公・瑞希は、ある日友人に連れられて行ったパティスリーで初恋の相手で幼馴染の「ごうくん」と再会して…と続きます。
あらすじの通り、幼馴染同士の再会ものです。
以下、ネタバレありの感想となります。



大柄な男性に限定しての男性恐怖症+当時のトラウマにより甘いもの全般に拒否反応が出てしまう瑞希。

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今日も明日も会いたくて 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

イラストや粗筋からイメージしたものと違う気がする

ここ最近栗城先生の作品に出会い、カバーに書かれている粗筋が好みそう、と思ったものについて順に手に取ってみている感じです。私「可愛い攻め」に弱くて…(笑)他に手に取った作品もそうなんですが、受けさんがつい「可愛い」って思っちゃうような攻め様、な作品が好きなんです。
まだあまり手に取れてないんですが、栗城先生はそういう作風なのかなあと思うんですが……うーん、数作手に取ってみて、他の方も(他作品レビュ…

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玉の輿ご用意しました(1) コミック

高緒拾  栗城偲 

のれるなら。乗ってみたいね、玉の輿。

このタイトルからして。めっちゃスパダリが甘やかしてくれるんだろう!と期待しちゃうんだけど。印南はまだまだスパダリ予備軍であった。只今成長中である。
そして、あああ!こんなところでー⁈ というところで本作は終わる。もちろん全然さり気なくない伏線が張られているので、続きは想像出来るんだけれど。このまま完結している原作を読んでしまおうか、コミカライズの続きを大人しく待とうか迷うところ。

15歳で…

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