栗城偲さんのレビュー一覧

経理部員、恋の仕訳はできません  ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

好きな人なら

本品は『経理部員、恋の仕訳はできません』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、社史編纂室を訪れた倫理のお話です。

倫理は提出された領収書の確認のため
社史編纂室に向かいますが、珍しくも誰もいません。

踵を返しかけた倫理でしたが
パソコンと積み上げられた資料の向こう側から
室長補佐の稲葉が顔を出します。

確認したい事があるという倫理に
稲葉は担当者への伝言を引き受…

2

経理部員、恋の仕訳はできません 小説

栗城偲  みずかねりょう 

生真面目な経理部員に違和感を抱かせる同僚

今回は1年前に入社した転職組の経理課社員と
入社6年目で最年少の経理課社員のお話です。

受様視点で攻様への違和感と横領事件の真相解明までと
攻様視点で本編裏事情を絡めながら後日談を収録。

受様は老舗の紡績メーカーに入社して
6年目となる経理部経理課社員です。

受様は1日のルーティンを決めて
可能な限りその通りの生活をしていますが
元々はだらしなかった自分を変えるためのモ…

1

経理部員、恋の仕訳はできません 小説

栗城偲  みずかねりょう 

経理!

シリーズ3作目かな?今回は「社史編纂室」のお話を、経理部から見たという形になっていて、経理部勤務のリーマンがカプ。わーいるいる、こういう経理マン!と楽しかったのですが、恋話はさらっと読み終えたので、萌にしました。本編200P程+後日談40p超+あとがき。

経理部で一番若手の倫理(みちのり)。だらしない性格がダメだと考え、子供の頃から決めたスケジュールどおりに毎日過ごすようにしています。また、…

1

経理部員、恋の仕訳はできません 小説

栗城偲  みずかねりょう 

こっちの攻めも苦労してるー!

「社史編纂室で恋をする 」のスピンオフになります。
単品で問題無く読めます。

で、このシリーズ。仕事に絡めたストーリー展開がとても面白いのです。
面白いのですが、今回は何より受けがめちゃくちゃ可愛いんだよー!
こう言う、堅物で自分ではしっかりしてるつもりでも、意外とガードが緩くて実はお人好しな受け、本当に萌える。
身も蓋もないけど、エロ時の言動も可愛いすぎて身悶える。
や、これね、…

8

玉の輿ご用意しました・幕間 小説

栗城偲 

ダメダメな印南さん

最近シリーズにハマったファンにとって有難い再版でした!
「玉の輿ご用意しました」で、青依が印南のマンションを出て行ってから、
再会するまでの間の印南の心情が、手に取るようにわかる掌編です。
本編ではここの時間が青依視点だったので、こちらの印南視点と合わせて読んで2度おいしいと思います。
ちなみに、エロはありません。印南がグダグダしてるだけの話なのですがww、
印南さん、めっちゃ弱ってるや…

5

バイアス恋愛回路 小説

栗城偲  カゼキショウ 

見ているだけでもダメなんです

見ているだけでいいんです――という主人公響(受)のザ・健気な仕草がアウトだというところから物語はスタートします。モテ側でなかった己の経験からは想像できなかったですが、確かに視線を受けている側はストレスかもしれませんよね、うん。

で、響が片想いしていた倉持の友人十時(攻)が、響が倉持を見ないようにガードする役を買って出たことから親しくなってきます。つい癖で倉持に視線を向けてしまうのを十時が体で…

0

玉の輿ご用意しました(1) コミック

高緒拾  栗城偲 

かわいい恋愛!

二人の距離はどう縮まるのかすごく気になり読みだしたら止まらなくなりました。
ラストは甘くてかなり良かったです!
もっと攻め様の嫉妬とか見てみたかったかなという気持ちはあります。
続編あったら是非コミックにしていただきたいです。

0

新書館創立60周年記念 ディアプラス文庫フェア特典書き下ろし小冊子 C グッズ

グッと来た作品がありました

こちらの小冊子の中で本編を読んだ事のあるお話は三作品でした。順番に感想を書きたいと思います。

まず最初は菅野彰先生の『色悪作家と校正者』シリーズ&『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』より「色悪作家とドリアン・グレイの大迷惑」です。ドリアン・グレイの方は雑誌に続編が出ているようですが、そちらは未読です。
タイトルから分かるように本シリーズとスピンオフの2CPが登場してます。白洲が新し…

1

嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

清らか

性格のすこぶる良い2人のすれ違いを美しく読ませる作品です。およそ悪人と思われる悪人が出てこない!健全な職場環境!峯井に無理やりキスした女の子や、採血室の看護師なんかもいましたけど、可愛いもんです。女性にそういう役回りが与えられてる感じがややBL作品らしいなと思いつつも、不快なほどではありません。大方のBL小説にも、職場にも世の中にも、もっと苛立ちが含まれると思いますが、とにかく清らか。番外編で知る…

0

ラブデリカテッセン 小説

栗城偲  カワイチハル 

ストーリーは悪くないんだけど…

表紙の可愛いさに惹かれて購入しました。
本当に可愛いイラストで、さぞかしスイーツのような甘々ストーリーかと思いきや?


料理研究家の嗣巳(受)は高校の同級生・大食いタレントの山江(攻)と仕事先で偶然再会する。嗣巳は高校時代、山江の事が好きだった。けれど山江の心無い言動に傷つけられ、逃げるように海外へ留学。それを機会に料理研究家となり活躍していた。
山江は「友達になれるチャンスをください…

1
PAGE TOP