よしながふみさんのレビュー一覧

無罪世界 小説

木原音瀬  よしながふみ 

巡り会ったことが奇跡的な異色の二人

詐欺まがいの仕事をし賭けごとで借金まみれの人生を歩む男
×
ジャングルで育った従兄弟

設定の時点でインパクトありすぎですよね。
面白い予感しかしませんでしたが、期待を裏切られることはなく楽しめました。

日本での生活に右も左も分からず困惑する受けを遺産目当ての攻めが適当に弄び酷いことするのでは?と勝手に心配したのですが、そんなこたぁなく(笑)
それどころか意思の疎通すら難しく手を…

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それを言ったらおしまいよ コミック

よしながふみ 

ずっしり

女性向け漫画の中にあるBL要素というか、BL漫画として描かれた作品ではない趣がある…と勝手に思ってるよしながふみ先生の作品。短編の集合でもひとつひとつの人間ドラマが重いです。重いと思ったら話が進むうちに突如物事がポップに解決したりもするよしなが作品ですが、短編故に話の進む先はないので、この1冊はずしっと重いまま終わる作品が多い。人間のどうしようもないところを描いてくれます。
一つだけ全くBL要素…

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非BL作品

きのう何食べた? 17 非BL コミック

よしながふみ 

笑いあり涙ありの人生劇場

新刊発売してる事に気づかず、昨日急いで本屋に走った。なんてこった。しかし8月発売でも余裕で買える一般誌大ヒット作。BLレーベルとは違うな、と有難いけどちょっと複雑な気持ち。でもすぐ買えて良かった!

今回も素敵な人情話がたくさん。でも他のキャラ主役のお話が少なく私の目には2人の恋愛成分多目の巻に思えて大満足でした。異性カップルでも(子供の有無に関わらず)ここまで愛情深く相性良く関係を持続させる…

2
非BL作品

彼は花園で夢を見る 非BL コミック

よしながふみ 

白泉社文庫でも出ています

それぞれに違うタイトルがついていますが、4話で一つのお話です。

◾︎男爵令嬢
"血を凌駕するもの"が好きなので、この終わり方はあまりにも切ない。

◾︎彼は花園で夢を見る
ヴィクトールが悪いわけでもない。その文脈で語れば誰だって疑う心を持つだろうよ。ミスリードをはかったのはラウリーヌ自身だ。しかし誰が悪いわけでもない。うがった解釈をしがちな私は、ラウリーヌがあえて…

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非BL作品

こどもの体温 非BL コミック

よしながふみ 

白泉社文庫でも出ています

よしながふみ先生は素晴らしい作品を生み出し続けているんだな、ということがよくわかる20年以上前の単行本です。白泉社文庫で新装版が出ています。

◾︎こどもの体温
妻を病気で亡くした酒井の息子、紘一が、彼女を妊娠させたかもしれないと言い出して。中学一年生でこの真面目そうなお2人が…と。しかし真面目そうであってもやはり、こどもはこどもである。その塩梅がうまい。
よしなが先生の描く女性は儚さを持…

1
非BL作品

西洋骨董洋菓子店(4) 非BL コミック

よしながふみ 

決着のつかない結末が好き

 どんな風にまとまるのかまったく予想のつかなかった最終巻でしたが、4人それぞれの魅力を再確認し、それぞれの人生に想いを馳せられるような、最終巻に相応しい物語になっていました。まずはエイジ。仏国へ留学してみたら?という小野の提案は、彼の才能を評価しているからこそなのだけど、本人は追い出されるような心細さを感じて号泣。このシーンには私も思わず涙しました。その気持ち、よく分かるなぁと。そうじゃないんだと…

4

ジェラールとジャック 2(新装版) コミック

よしながふみ 

名作です!!

これはいい作品!
ラスト手前のジェラールのセリフに感動
2人それぞれの愛の告白とか何度も見返したい名場面がたくさん。
フランス人設定だからできる告白かと。

仏革命の時代でハラハラもありドキドキした。
命をかけられる深い重い愛は刺さる。

素直になっていくジャックはかわいいし、ジェラールは口悪いがいい男だし、えちシーンはエロいし、言うことなし✨

脇キャラもいい。
ジャックの…

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ジェラールとジャック 1(新装版) コミック

よしながふみ 

メロドラマぽいけどw 良いものは良い

元貴族の少年ジャックが男娼に売られ客のジェラールと出会う。ジェラールによりジャックは自由の身になり使用人に。

ジャックが気位高くジェラールと対等に言い合うのがおもしろい。感じたら涙が出ちゃうのもエロかわいい。
立派な青年になりいい感じに☺️

ジェラール過去編が悲しい。
夫婦愛人関係とかメロドラマみたいだけどw(メロドラマで3Pはないか) 

テンポ良く引き込まれおもしろい。

3
非BL作品

西洋骨董洋菓子店(3) 非BL コミック

よしながふみ 

微笑ましくも、どこか哀しい

 ドタバタ劇と4人それぞれの今までの人生が折り重なって、ぐっと深みを増したように感じた3巻でした。遥々フランスから小野を引き抜きに来たジャンを見た時、この2人の馴れ初めが読みたい!と思ったので、そこからすぐフランス時代の2人の話が始まったのは至福の流れでした。修行中は厳しいけれど、私生活ではベタベタに小野を甘やかすジャンのギャップも素敵で。

 でも、彼はただ小野を愛していただけではなく、気付…

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非BL作品

西洋骨董洋菓子店(2) 非BL コミック

よしながふみ 

誘う小野、出来の悪い千影がたまらない

 小野が橘の使用人・千影にモーションをかけるので、1巻よりは随分BL色が濃くなっています。雨の中くるくる回る大の男2人のシーンは、子供っぽくもあり、色気もあり、ロマンティックで不思議ななんとも印象的なシーンでした。常にサングラス姿で長身な千影はいかにも仕事がデキてスマートな男に見えるのに、実はとても不器用で覚えも悪く、橘の世話をするどころか彼に世話されているというギャップにもすごく萌えました。

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