四ノ宮慶さんのレビュー一覧

銀の竜使いと藍のカナリア 小説

四ノ宮慶  緒田涼歌 

あれこれ中途半端で萌えどころがみつからず…

主人公(主に受け)が誤解や宿命で酷い目にあい不幸のどん底で身も心も壊れそうになりながらも懸命に生き、スーパーヒーローな攻めさまに出会うか再会して色々解決して最後はハッピーエンド!というお話は多々あり嫌いじゃありませんが、この作品はなんだかいろいろ足りなくて萌えきれず残念でした。

親や国を焼き滅ぼされ非道な目にあってもそんなことをした張本人でもそれでも好きになってしまった、というロミジュリ的な…

0

虎と竜~灼熱の純情と冷徹な欲情~ 小説

四ノ宮慶  小山田あみ 

漢と漢が熱い

「最近のBL世界では極道さんなのに優しかったり可笑しかったりするタイプの人しかいなくなっちゃったなぁ」と気づいたら、無性ににガッツリしたヤクザものが読みたくなって購入。
そうそう、こんな感じのが読みたかったんですよ。
徹底的に金と力で上下関係が決まっちゃう世界。
あきらかに理不尽でも、彼らの理屈での『義理』を通さなければならない美学。
実に「東映かっ!」と突っ込みたくなる(あ、これ解らない…

4

蔵カフェ・あかり、水神様と座敷わらし付き フェア店舗限定ペーパー 休日の朝 グッズ

本性は蛇なので

本品は
『蔵カフェ・あかり、水神様と座敷わらし付き』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、
カフェが休日のある朝のお話です。

窓から差し込む明るい光に目覚めた擢は
こっそりとため息をつきます。

スマートフォンで確かめた時刻は
もう9時を過ぎていて
背後からは逞しい腕にがっしりと
抱き締められている状況に
更に溜息が漏れてしまいます。

契りを交わした…

0

蔵カフェ・あかり、水神様と座敷わらし付き 小説

四ノ宮慶  天路ゆうつづ  

神様の愛情はなかなか強引

今回は霊力が薄れた本性は白蛇の土地神と
祖父の蔵をカフェするバリスタのお話です。

恩返しを誓う攻様と座敷童によって
受様が新しい家族を手に入れるまで。

受様はバリスタとして
麻布でカフェの店長を務めています。

受様はゲイである事を
オープンにしていなかったのですが

初めて参加したゲイバーでの
クリスマスパーティの集合写真が
拡散されとしまった事で
望まぬカミン…

1

子連れSATは外科医を惑わす 小説

四ノ宮慶  yoshi 

もうひと押しー!!

SATだと!?ということと、個人的に攻めの顔がとっても好みでしたので、いつか買ってやる…という感じで今日買って今日のうちに読み終えました。1日で読める量なので、忙しい方や短期完結を望む方には読みやすい文量なのかなぁと思います。何気に人生初のBL小説だったので、読み終わるのが早くかつ展開も字数の割にサクサクと進んだので良かったです。
設定はじめCP、SATと医者。おおお贅沢や~~~~と期待に胸躍り…

1

蔵カフェ・あかり、水神様と座敷わらし付き 小説

四ノ宮慶  天路ゆうつづ  

ほのぼの、温かい

作家買い。
四ノ宮さんはがっつり痛い系の作品も書かれますが、この作品はほのぼのなお話でした。

タイトルにも書かれている通り、水神、そして座敷童が登場します。ファンタジー要素満載です。

序盤、櫂(受け)が白蛇に食べられるという夢を頻繁に見る、という描写からスタートしているので、もしかしてホラー系?とも思ったのですが、怖い系の作品が苦手な腐姐さま方、ご安心めされい。ホラー要素も皆無です。…

3

蔵カフェ・あかり、水神様と座敷わらし付き 小説

四ノ宮慶  天路ゆうつづ  

これも、ある意味二輪挿し。ナチュラルに二輪挿し。

ほのぼのハートフルな人外ものになります。
この心あたたまる作品に、このレビュータイトルて申し訳ない気もしますが。
一応、一番印象的な事をタイトルにさせてもらうスタイルでして、スケベ心溢れる私にはこれしかなかったりするんですけど(^^ゞ

で、こちら、失礼ながらストーリーとしてはやや単純な印象なんですが、とにかくほのぼの可愛くて癒されるんですよ~。
なんてったって、攻めのキャラが最高に好み…

5

落椿 小説

四ノ宮慶  宝井さき 

エロ描写が豊富で凄い

お話しの展開が読めなくて、一気に読んだ作品でした。

受けの晴矢は男でありながら美貌とストイックな色気で、数々の男を惑わしてきたヤクザの組長、一方攻めの橘は幼い時から晴矢を守る若頭。

晴矢は命をかけて自分を守ってくれる橘に、密かに一途に想いを寄せています。
晴矢は橘に認められたい為に、むかない組長の仕事に精一杯頑張ります。

しかし組存続の危機が訪れてて、組の為に自分の身体を売る決…

1

双狼の贄 小説

四ノ宮慶  幸村佳苗 

土地の神様は大切にしよう

ケモ耳+3ぴー
おっふ…これは萌え属性にハマりそ~(^///^)♪と
ワクワクしながら読みました。

舞台は過疎化の進む村にあるとある神社。
地主神・神隠し・祟りetc…日本昔話で馴染みがあるストーリー展開です。


幼い頃まで暮らしていた限界集落の山村。
朱嶺(ミネ・受け)はその村にある神社の氏子総代の家の者です。
幼い頃までは村で育ちましたが親の仕事の都合で村を出てからは都…

1

今日から悪魔と同居します 小説

四ノ宮慶  小山田あみ 

エロがスポ根!

電子書籍で読了。挿絵、あとがきあり(小山田画伯のカラーイラストが「目の毒!」と叫ぶほど美しい)。あと、カバー裏の『作者・イラストレーター近況』もありました。

途中まで「このまま行って大丈夫か?」と、お話の筋とは関係ない所でハラハラしたのですが、中頃からちゃんとLOVE要素が入ってきて良かった、良かった。

大学進学のために東京へ旅立つ当日、乾凌平は母から自分の家系が悪魔の末裔だと聞かされ…

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