四ノ宮慶さんのレビュー一覧

偽物アルファは執事アルファに溺愛される 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

対極の2人に見えましたが

今回は出版社の編集者兼マネージャーと
素行のよくない小説家のお話です。 

バース性を偽る受様が
バース性を抑制する攻様の番となるまで。

男女の性別に加えて発見された第二の性・バース性は
アルファ、オメガ、ベータという3つの性の総称です。

アルファは知性や肉体、容姿等あらゆる面で
優れた遺伝子を有する希少種であり
オメガは男女ともに妊娠出産が可能で、
定期的に発情期が訪…

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偽物アルファは執事アルファに溺愛される 特典ペーパー 退路を断つ、その想い グッズ

退路たつんだよ!

本編はちょっと?なところもあって萌だったんですけど、このペーパーはめちゃ好き!!!!!!!!!!!!!!なので萌2にしました。つんつんさんが可愛くなるお話が好きな人はおススメしたいです。

++

結婚したことを公表した二人。いろいろ周辺が騒がしい中、實森が三日間出かけると言い出し、多賀谷はご機嫌超斜め。三日間出かけるのは「退路をたつ」ためであって・・というお話。


甘いんですよ、…

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偽物アルファは執事アルファに溺愛される 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

バース性

奈良先生追っかけで購入(この表紙がめっちゃ好き、最高、神×10)。しっかりオメガバースで、巣作りもあって嬉しかったのですが、ヒートの時の乱れ方があまり得意ではなかったので萌にしました。つんつん&オメガバ好き好きさんにはよいのでは。本編280頁ほど+あとがき。

アルファで売れっ子小説家の多賀谷。特定の相手を作らず、βを食い散らかして性欲を発散させていて、なかなか自由奔放。業を煮やした出版社が送…

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偽物アルファは執事アルファに溺愛される 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

キャラ良し、ストーリー良し、挿絵良し。

作家買い。
作家買いですが、奈良さんが挿絵を描かれていると知って発売日を心待ちにしていました。四ノ宮さんの新刊はタイトルからも推測できるようにオメガバースもの。四ノ宮作品でオメガバものってお初じゃないかな?と思いつつ手に取りました。







主人公はアルファの作家、多賀谷。出版する作品はどれも人気が高いうえに美しい美貌を持つアルファということでメディアへの露出も多い。そして…

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龍神様と愛しのハニードロップ 小説

四ノ宮慶  小山田あみ 

健気すぎる


父である龍王の鱗を引き取りに来た龍神と蔵元の話。


大学を卒業し、実家の酒蔵の蔵元を継いだばかりの八千穂(受け)は酒造りでの命ともいえる井戸水に変化を感じ不安に思っていた矢先、龍神・蘇芳(攻め)が現れ毎日酒を供えるという約束を違えたため井戸水の元となっている龍王の鱗を回収すると言われるのです。
龍王の鱗など聞いたことがない八千穂は驚くのですが、見つからなければ八千穂を生贄として天界へ…

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曉の蝶 小説

四ノ宮慶  笠井あゆみ 

ギリギリ萌

商業BLとしてはかなり挑戦的だと思いながら読んでいたら、やはり元々は同人誌だったらしいです。あとがきに四ノ宮先生が書いていらっしゃいました。

とても好みが分かれる作品だと思いました。
半分以上というか大部分は好みじゃないです。中立にしようか、しゅみじないにしようか迷いました。何しろあまりに酷いシーンばかりで、途中で挫折しそうになったからです。

では何で萌なのかというと、エピローグが良…

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龍神様と愛しのハニードロップ コミコミ特典SS小冊子 グッズ

愛おしさは変わらないけれど

本品は『龍神様と愛しのハニードロップ』のコミコミ特典
小冊子です。

本編後、八千穂のお気に入りについてのお話です。

八千穂は精気を与える行為の一環として
蘇芳の髪をくしですかすのを秘かな楽しみにしていました。

白髪でも銀髪でもない、うっすらと緑かがった灰白色の髪は
絹のようにすべらかでキラキラと輝いていて
ついうっとりとして見惚れてしまっていたのです。

しかし、蘇芳…

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龍神様と愛しのハニードロップ 発売記念ペーパー グッズ

蘇芳の好きな味とは

本品は『龍神様と愛しのハニードロップ』のフェア書店特典
ペーパーです。

本編後、八千穂が新商品を考案するお話です。

ある辰の日の夕方、
珍しく仕事を早く終えた蘇芳は
離れで人化した金魚たちと寛いでいました。

すると八千穂が大きな足音とてもにやって来て
クロと紅も目を丸くしますが
八千穂は謝るものの頬をゆるませたまま
すっと手にしたものを蘇芳たちに差し出します。

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龍神様と愛しのハニードロップ アマゾン限定ペーパー  グッズ

始まりの日

本品は『龍神様と愛しのハニードロップ』のアマゾン限定特典
ペーパーです。

本編前日譚、八千穂と2匹の金魚との出会いになります。

分かった。僕が引き取るよ。

白い薄手のセーターを着た青年が微笑みながら頷くと
よれよれのシャツを着たもう1人が驚きの表情を浮かべます。

処分するなんて言われたら、黙っていられないだろう?

言いながらセーターを着た青年が水槽に顔を近づけて来…

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龍神様と愛しのハニードロップ 小説

四ノ宮慶  小山田あみ 

人を支える矜持とは

今回は龍王の子で赤黒い鱗を持つ龍神と酒蔵の新米蔵元のお話です。

龍王の鱗を求める攻様が酒造りに賭ける受様の情熱を知り
種族を超えて受様を大切な相手と定めるまで。

受様の実家は江戸時代から続く蔵元です。
受様の実家の酒造りの始まりは裏山に湧く清水と言され、
古くから使われる井戸は甘く澄んだ水を湛え続けてきます。

受様は幼くして母を、中学で父を亡くしますが、
祖父や蔵人達から…

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