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4/20(合計:196件)
四ノ宮慶 宝井さき
湘子
ネタバレ
設定は激しい、 エロエロが多いです。 それでも純愛があります。 晴矢: 橘への一途な片思いは痛々しいです。 「この恋は、この浅ましい願望は、叶えられなくとも構わない。 だがせめて、この男に尽くされるに値する存在でありたい。」(本文より) 「橘のためなら、橘が自分の傍にいてくれるなら、認めてくれるなら、いくらでもこの穢れた躯を差し出してもいい。」(本文より) どんなに淫乱…
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チビ虎たちに哲のどこを好きになったの?と聞かれ動揺する千佳。 チビ虎たちが呼びかけるのを無視してズンズン歩き続けて小川にドボン。 呆れ顔のチビ虎たちに、またおっちゃんに怒られるぞと言われたとき、哲がやって来て…。 千佳を見つけると血相を変えて抱き上げて、風邪を引いたら大変だ。急いで戻るぞと足早に抱えて森の小径を戻ってくれて。 そうだ、こういうダメな自分をまるっと受け入れて認めてくれ…
四ノ宮慶 小山田あみ
うーん、すれ違いがじれったい! そして攻め獅子谷がほぼライオン姿。 個人的には獣人でもエッチの時は人間になって欲しい派だったのですが、本人たちがいいならもうどちらでもいいかな! 優しい獅子谷と可愛い子虎たちとのほのぼの暮らし良かったです。 初恋に胸を痛める千佳。お互い自分だけの片思いだと思いこんでて…。 すれ違いエッチが多くて両思いエッチは最後に一回で描写が短めで。 ライオ…
四ノ宮慶 奈良千春
初めましての作家さんです。 オメガバースものでかなり厳しい感じで…。 主人公、虹が何重苦か!なくらい苦しくて。 外国の名家のアルファの父と日本人オメガの母の間に生まれ、アルファとして育てられたものの十歳の時にオメガだとわかると、ゴミ以下だと母共々父に捨てられ…。 しかも心を病んだ母は虹をアルファだと思い込み厳しいアルファ教育を続けて。 虹のアルファなら、アルファらしくという呪縛が…
kurinn
本編では多賀谷がスランプに陥って仕事をセーブしているとありました。そんな時に多賀谷を「パパ」と呼ぶレイが登場して、それどころじゃなくなっていました。 そして、こちらのお話は多賀谷を気分転換の為に實森の伊豆の別荘へと行くお話でした。別荘に行く途中に多賀谷がレイの話をするので、そんなにレイが居なくなった損失感を抱えているのかとちょっとだけ驚いたんです。 でも実際に別荘に着いてみて、思いのほ…
凄く気になってた實森と多賀谷が婚姻を発表した時の世間の大騒ぎぶりが書いてありました。 本編にもチラッと書いてあるんですが、こうやって焦点を当てて貰ったお話はまた格別ですね。 それにしても2人のやり取りが凄く甘々でした。まぁ新婚さんだから当たり前ですよね。素直に感情を出すようになった多賀谷は凄く可愛いです。 奈良先生の絵でマシュカを抱いた多賀谷を妄想してしまいました。 それにしてもフ…
良いわぁ。本編でも思ったんですが、實森みたいな人が家にいたらと思ってしまいました。 でなきゃホテルのアフタヌーンティーに行くか、通販でクロテッドクリームを探してしまいそうです。 こちらのお話はオメガバですが飯テロ作品でもありました。www 余談はさておき實森ってロマンチストですよね。「多賀谷 虹」との初仕事が終わった記念のお祝いとか、多賀谷が嬉しく思わない筈ないです。アルファと偽ってた為…
2人は既に前作で番になってるし多賀谷の性格とかも分かり切っているので、純粋にお話を楽しむことが出来ました。 今回は多賀谷をパパと呼ぶレイという子どもが現れるんですが、お互いに子どもの存在に嫉妬しながらもちゃんと幼子に向き合う姿が凄く良かったです。 母親からの影響でアルファ至上主義が見え隠れするレイの言動を、ただ叱りつけるではなく根気よく話して聞かせる實森の姿に感動さえしました。 そし…
続編の「二人の偽物アルファは執事アルファに傅かれる」が発売されたので読んでみました。 四ノ宮慶先生の作品を読むのは、「龍神様と愛しのハニードロップ」「バンビは獅子に娶られる」を読んで以来となります。 最初はですね、多賀谷のキャラが好きになれずに微妙…と思いながら読みました。 でも實森のキャラは好きでした。ただアルファの抑制処置ってどんなことするの?って、最後まで疑問で引っかかってしまいま…
茶々丸53
多賀谷に隠し子!?が現れる続編。 当然のように多賀谷を「パパ」と呼ぶレイに、多賀谷が動揺するのも当然、最初から冷静に対応する實森の本心が解らず、過去を思い出させるレイの存在にモヤモヤしたし胸が痛かった。それでも2人が誠実に対応できるのは、互いへの愛ゆえなのかな。 多賀谷がオメガだとバレてからのレイの態度に腹が立ったけど、個人としての強さや努力を尊重するよう諭して認めさせたのは多賀谷の強…