四ノ宮慶さんのレビュー一覧

偽物アルファは執事アルファに溺愛される 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

にゃんこの活躍はほどほど

表紙にも出てきてて子猫が可愛いのですが、二人がラブラブするときには部屋の外に出されるというちょっと不憫な役回りです。気を利かせて二人の仲を進展させるパイプ役になるというわけでなく普通の可愛い子猫です。

可愛いけれどどう触れて良いか分からない、ずっと一緒にいられないのなら名前すら付けない、という寂しい思考だった多賀谷が、實森がずっとそばにいるから一緒に育てようと思えるようになるというのが二人の…

0

偽物アルファは執事アルファに溺愛される コミコミ特典SS小冊子 爆ぜる心臓 グッズ

本編のその後

本編のその後の話です。婚姻届けを出した日から半年ばかり経っているので、店舗配布ペーパーより後の出来事になります。

寛森(攻)が多賀谷(受)と一から担当した作品の校了のお祝いだと夕食に特別メニューを出し、お風呂でオイルマッサージをします。多賀谷の喜ぶ姿を見ることが寛森の喜びという展開でした。

偏食家の多賀谷に美味しさを覚える喜び、食べる多賀谷をついアルファっぽいヤバ目つきで見る寛森、少し…

1

偽物アルファは執事アルファに溺愛される コミコミ特典SS小冊子 爆ぜる心臓 グッズ

本能は知っていた

本品は『偽物アルファは執事アルファに溺愛される』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、婚姻届を出した日から半年後のお話です。

多賀谷は寛森が夕食の準備をする間、
マシュカと遊んでいましたが、

呼ばれたダイニングテーブルには
様々なケーキやサンドイッチが盛られたスタンドに
泡が弾けるシャンパン、控えめながらも愛らしい
フラワースタンドが並んでいて唖然としてしまいま…

1

偽物アルファは執事アルファに溺愛される 特典ペーパー 退路を断つ、その想い グッズ

これからも貴方の傍にいるために

本品は『偽物アルファは執事アルファに溺愛される』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、多賀谷と寛森の結婚後のお話です。

多賀谷と寛森の婚姻が発表されると
テレビや新聞はもちろん、SNSをはじめとした
インターネット上においても
何かしら2人に関する情報が発信され続けています。

おかけで自宅マンションの周囲だけでなく、
ティエラプロモーションの事務所や二谷書房の社屋前ま…

1

偽物アルファは執事アルファに溺愛される 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

対極の2人に見えましたが

今回は出版社の編集者兼マネージャーと
素行のよくない小説家のお話です。 

バース性を偽る受様が
バース性を抑制する攻様の番となるまで。

男女の性別に加えて発見された第二の性・バース性は
アルファ、オメガ、ベータという3つの性の総称です。

アルファは知性や肉体、容姿等あらゆる面で
優れた遺伝子を有する希少種であり
オメガは男女ともに妊娠出産が可能で、
定期的に発情期が訪…

2

偽物アルファは執事アルファに溺愛される 特典ペーパー 退路を断つ、その想い グッズ

退路たつんだよ!

本編はちょっと?なところもあって萌だったんですけど、このペーパーはめちゃ好き!!!!!!!!!!!!!!なので萌2にしました。つんつんさんが可愛くなるお話が好きな人はおススメしたいです。

++

結婚したことを公表した二人。いろいろ周辺が騒がしい中、實森が三日間出かけると言い出し、多賀谷はご機嫌超斜め。三日間出かけるのは「退路をたつ」ためであって・・というお話。


甘いんですよ、…

2

偽物アルファは執事アルファに溺愛される 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

バース性

奈良先生追っかけで購入(この表紙がめっちゃ好き、最高、神×10)。しっかりオメガバースで、巣作りもあって嬉しかったのですが、ヒートの時の乱れ方があまり得意ではなかったので萌にしました。つんつん&オメガバ好き好きさんにはよいのでは。本編280頁ほど+あとがき。

アルファで売れっ子小説家の多賀谷。特定の相手を作らず、βを食い散らかして性欲を発散させていて、なかなか自由奔放。業を煮やした出版社が送…

4

偽物アルファは執事アルファに溺愛される 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

キャラ良し、ストーリー良し、挿絵良し。

作家買い。
作家買いですが、奈良さんが挿絵を描かれていると知って発売日を心待ちにしていました。四ノ宮さんの新刊はタイトルからも推測できるようにオメガバースもの。四ノ宮作品でオメガバものってお初じゃないかな?と思いつつ手に取りました。







主人公はアルファの作家、多賀谷。出版する作品はどれも人気が高いうえに美しい美貌を持つアルファということでメディアへの露出も多い。そして…

7

龍神様と愛しのハニードロップ 小説

四ノ宮慶  小山田あみ 

健気すぎる


父である龍王の鱗を引き取りに来た龍神と蔵元の話。


大学を卒業し、実家の酒蔵の蔵元を継いだばかりの八千穂(受け)は酒造りでの命ともいえる井戸水に変化を感じ不安に思っていた矢先、龍神・蘇芳(攻め)が現れ毎日酒を供えるという約束を違えたため井戸水の元となっている龍王の鱗を回収すると言われるのです。
龍王の鱗など聞いたことがない八千穂は驚くのですが、見つからなければ八千穂を生贄として天界へ…

0

曉の蝶 小説

四ノ宮慶  笠井あゆみ 

ギリギリ萌

商業BLとしてはかなり挑戦的だと思いながら読んでいたら、やはり元々は同人誌だったらしいです。あとがきに四ノ宮先生が書いていらっしゃいました。

とても好みが分かれる作品だと思いました。
半分以上というか大部分は好みじゃないです。中立にしようか、しゅみじないにしようか迷いました。何しろあまりに酷いシーンばかりで、途中で挫折しそうになったからです。

では何で萌なのかというと、エピローグが良…

0
PAGE TOP