ゆりの菜櫻さんのレビュー一覧

摩天楼に眠る獅子 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

この設定絶対需要あるから増えて欲しい!!

女王様受で検索して、はじめての作家さんでしたが買ってみました。結果大当たりでした。変わった設定のイロモノかと思いきや普通に恋愛小説としていい話でした。純愛らしいです笑

本当に続編を期待します。

受の一人称が私、攻を君と呼ぶのがノーブルで、可愛くなりすぎなくてよかったです。セレブな暮らし、外国の情景も設定に合っていていいですね。

攻×攻らしいんですが、その攻防もとても面白いのですが…

6

アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

「運命の番」を見つけたアルファの頑張り


パブリックスクールものは初めて読んだので日本の寮生活と似ているようで全然違う習慣に驚きでいっぱいでした。
身分制度や上下関係がかなり関係する場所のようで、一歩間違えると昏い話になりそうな設定なので今まで避けていたのですが今作に関しては溺愛もののようなので手に取ってみました。
受けが気が付いていないだけで、裏で受けを手に入れるために暗躍する攻めの溺愛の話といって差し支えないと思います。

7

国王陛下の麗しき花嫁 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

とっぷり溺愛系

策士な執着攻めにひたすら溺愛されてるお話です。
大国の第一王子デュラン×小国の第二王子アーネスト。

隣国の王であり昔からの友人でもあるデュラン(攻め)から舞踏会の招待を受け赴いたところ、皆の前で「アーネスト(受け)を生涯の伴侶と決め、王妃とすることをここに宣言する」と高らかに宣言されてしまいます。
受けにとっては青天の霹靂だけど、策士な攻めは受け父にも根回し済みで外堀を埋められており、逃…

4

愛しの腹黒弁護士 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

腹黒さが凄いけど、コミカルで笑える

「愛しの官能小説家」のスピンオフですが、未読でも大丈夫です。
日本有数の辣腕弁護士×後輩弁護士。

息子が男と寝てる場面を見てしまい「何故、男がいいんだ‥‥」と酔いつぶれて管を巻く長谷川の姿に悪い考えがむくむくした桐生。
憧れの先輩を抱けるチャンス!とばかりに「男がいいかどうか、長谷川先生も一度試されたらいいじゃないですか?」と誘ってみると……

桐生は、前作の「愛しの官能小説家」でも…

5

腹黒アルファと運命のつがい 小説

ゆりの菜櫻  アヒル森下 

わけわからない一冊

訳わからなくて、途中でやめようと思うが、最後まで読んでやはり何も面白さもなかった。
攻めは(悪い意味での)傲慢で、差別もひどいし、
受けが何故か攻めを好きになったのも疑問しかなかった。

ストーリーがこんなんだから、
せめて濡れ場が萌えるならいいけど、残念でしたー

4

アラビアン・ウエディング ~灼鷹王の花嫁~ 小説

ゆりの菜櫻  兼守美行 

恐るべしアラブの王子さま攻め、アルディーンの用意周到さ

2018年刊。
今回は『アラビアン・プロポーズ』に登場したデルアン王国第六王子シャディールの異母兄で、第五王子アルディーンの出番となる。
お相手の花嫁、隣国のオルジェ王国の王女(実は男)が”晴希”という日本名なのは、第三王妃である彼の母親が日本人だからという由来からくる。
(ちなみに本名は晴希・ビントサフィル・シャンターナ)

訳有りで王女として育てられた晴希が、父王に真実を告げる間もな…

3

アラビアン・プロポーズ~獅子王の花嫁~ 小説

ゆりの菜櫻  兼守美行 

さすがはアラブの王子さま攻め、シャディールの大物ぶり

2017年刊。
パブリックスクールのファグ(独自の先輩後輩マンツーマン制度)期間を経て6年後に再会したデルアン王国の第六王子・シャディールと、美貌の元監督生・慧。

冒頭ではパブリックスクールが舞台だったので、シャディールのオレ様ぶりや寮内憧れの慧にセフレがいたりと、10代ならではの初々しさってのを感じずに焦ったが、話のメインが6年後の大人になってからだという事で納得した。
慧がパブリック…

5

摩天楼に眠る獅子 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

モノクロのイラストはがっかり

表紙がきれいなので購入。
ただ、表紙に比べて、モノクロのイラストはがっかり・・・・・受け攻めともにヒョロヒョロで、攻めと攻めのバトル的なはじまりのわりには、イラストのせいで受けと受けのキャットファイトに。残念。
お話は珍しく白人が主人公。相手は中東の王族でも砂漠とか王宮は出てこないので肩すかし。あーいえばこういう、という二人の会話を楽しめる人はおもしろいのかも・・・・・読みやすいけど、萌えも何…

2

愛しの官能小説家 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

どんでんがえしで盛り下がった……

スピンオフの「愛しの腹黒弁護士」を先に読んで面白かったので、元のこちらを読んでみましたが途中まで面白かった。

攻めはやり手検事だったけど、親友の死をきっかけに検事を辞め、売れっ子官能小説家になったという異色の経歴の持ち主。
何かと締め切りにかこつけては、後輩検事である受けを呼び出し身の回りのお世話をしてもらってます。
受けは攻めから「俺の母さん」呼ばわりされながらも、大好きな攻めの為にお…

6

妖狐上司の意地悪こんこん 小説

ゆりの菜櫻  小椋ムク 

攻め受けどっちも愚かに感じて……

同じ作家さんの「愛しの腹黒弁護士」が面白かったので目に付いたこちらを読んでみましたが、展開やキャラの言動にモヤモヤしきりで消化不良感が残りました。

まず受けが余りにも危機感なさすぎ。
受けの目覚めた妖力を狙う者たちから匿う為に、妖力は封印され、攻めの張った結界に守られて暮らしているんだけと、敵が怪しい動きをし始めた事が解っていても、何度もうかうかと結界の外に出ては危機に陥り、案の定捕まる……

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