ゆりの菜櫻さんのレビュー一覧

アラビアン・スイートキス ~蒼穹王の花嫁~ 小説

ゆりの菜櫻  兼守美行 

スパダリ感が消える前に

2020年は世の中の理が大きく変わるかもしれない年でございまして、個人的見解ですが「ひょっとしたらアラブの王族がスバダリという定義から転げ落ちちゃうかもしれない」と思っております。
リアル社会から『東側』というものが消えると、フィクションの世界も一気に違う風になっちゃった経験から「今がアラブの読み時!」と勝手に思っております。

シリーズものですが前作が未読でも楽しめます。

主人公の2…

7

アラビアン・スイートキス ~蒼穹王の花嫁~ 小説

ゆりの菜櫻  兼守美行 

受けを溺愛し過ぎるアラビアン王子に萌♡

アラビアン・シリーズ第4弾ということですが、前作未読の私も問題なく読めました。

美丈夫のアラビアン王子・アシュラフと、美人FBI捜査官・理人のロマンチックラブストーリーです♡
ハイスペック王子攻めにトコトン溺愛される美人受けを堪能するお話になっております。

FBIのプロファイリング研修で出会った二人。
アシュラフが初っ端からラブアピール全開です。
【姫と番犬】【アシュラフ・セキュ…

5

アラビアン・スイートキス ~蒼穹王の花嫁~ 小説

ゆりの菜櫻  兼守美行 

今回はうっとりしちゃう、ため息もののロマンチックアラブ

架空の砂漠の国「デルアン王国」の王族と、日系美人の恋愛を綴ったアラビアンシリーズ第4弾で、今回は第四王子と元FBI捜査官の再会ラブになります。
今作だけで問題無く読めるんですけど、シリーズ中の他カップルがちょこちょこ出てくるので、既読だとより面白いと思います。

それにしても、デルアン王国の王族達は次々と男ばかり伴侶にしちゃって、跡継ぎとか大丈夫なんでしょうかね。
しかも「側室!? あり得…

14

好きって言えよ 小説

ゆりの菜櫻  壱也 

生意気年下男子はかわいいけど

芸能界ものが読みたくて購入。
同じ芸能事務所の生意気後輩×童貞先輩ものです。
昔は同じ寮で暮らしてたとか美味しそうな素材がふんだんなんだけど…うーん…何だろう…設定もストーリーも物足りない…

受の有希は何だかパッとしないコ。外見王子設定も「そう言えばそうだったっけ…」位の薄さ。折角の芸能界ものなのでもうちょっとキラキラした登場人物を見たかった。
攻の拓弥は生意気俺様な後輩君だったのが、…

1

アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

溺愛攻め

とにかくアシュレイが由葵に甘くて甘くて萌えました。

アシュレイは出会った時から由葵が「運命の番」だと気が付いているのです。しかし由葵はまだバースに目覚めていないので、アルファとして優秀なアシュレイにコンプレックスを抱きます。つねにツンツンして冷たい態度を取っていても、アシュレイは一向に気にしません。

美しい由葵に不埒な想いを抱いた輩を近づかせないように影で牽制しているのです。そのせいで…

0

アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

攻めが受けにゾッコン!

攻めが受けのことを初めて見た時から好きで、溺愛している。

0

愛に耽る鷹 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

続編読みたい

タイトル通りに愛に耽ってました。スパダリ攻め好きには堪らない作品だと思いました。

ネタバレですが受けの真斗はCIAの工作員でとある理由からサフィールに近づくんです。ハニートラップを仕掛けてるつもりが、サフィールには殆どバレてます。

それでも真斗に夢中なので宮殿のハレムにまで入れて、宝物庫の中でも抱いちゃってます。何十億円もする宝石を使ったプレイはエロエロです。

サフィールを初めは…

2

摩天楼に眠る獅子 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

ベッドの主導権を巡る不毛な舌合戦が最高

ゆりの先生が書かれる口達者な俺様執着溺愛攻め×強気美人受けによるどこまでいっても噛み合っていない会話が好きなんです。

「ハニーお手柔に頼むよ」
「私は君のハニーではない」
みたいな。

この二人もそう。
超そっけない受けに向かって
「おまえももう少し素直になったほうがいい そのほうが私もお前に愛されている実感が湧く」
と言えば
「愛していないから、そんなもの湧かさなくてもいい…

4

少しだけ、いじわる 小説

ゆりの菜櫻 

直哉の講演の後のお話

2020年前半にはアラビアン第四弾が出るとのこと、おめでとうございます!楽しみにお待ちしています。
で、この本は2019年冬コミ新刊で、内容はファルラーンと直哉のお話。本編のAmazon限定Special Short Storyでケンカしちゃった講演に関するエピソードでした。

アンコール終了後の楽屋は、一列目ど真ん中にいた超絶イケメンのことで話は持ち切り!しかも直哉の楽屋に小山のような薔薇…

3

花盗人のくちづけ 小説

ゆりの菜櫻  赤木作次 

短い……

作家さん買い。

冒頭は、道端で泣いている青年を慰めるために自分の金平糖をあげたという幼い受けとの微笑ましいエピソードから始まります。
なので、あぁこれが攻めと受けの出会いのきっかけなんだなとわかるんですね。

で、月日は流れ、今や没落寸前の伯爵家を救うために、成り上がり男爵と言われている男のもとへ書生としてもらわれていく受けの姿が。

男爵=かつての青年だと誰でもわかるので、ここか…

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