一夜人見さんのレビュー一覧

背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

これは生まれ変わりではなく全くの別人!!

一巻の9割がた読んだ感想です。間違いなく神作品ですが、これではあまりにルカがかわいそすぎて読んでいられません。途中からなかなかイオニアが前世であることを告げないレオリーノにイライラしてきます。
しかもイオニアの記憶はあるけどイオニアではないというのは生まれ変わりと言わないのでは??姿形は変わってもそのまま意識を受け継いでいる設定だと思っていたのでわたしには合わないかもしれません。
これはグラヴ…

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王子の政略婚 気高きオメガと義兄弟アルファ 小説

桜部さく  一夜人見 

受けのキャラクターが良かった

姉夫婦が亡くなり、そのタイミングでオメガ性が発覚した王太子受け。贅沢三昧な父王や義弟達によってお払い箱にされて姉の嫁ぎ先の弟王子に輿入れする話。

受けは優秀な王太子で、重税に苦しむ国民にとっては希望の星。王太子としての才覚と気高さと強かさも持ち合わせた受けのキャラクターが好き。でもその潔癖さと無欲さが腐敗した王侯貴族達に疎まれてしまう原因になってしまう。王宮の状況がダメダメ過ぎて(すぐ侵略さ…

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僕は王様おまえは下僕 小説

葵居ゆゆ  一夜人見 

攻め君は決してハイスペ君では無いと思う

葵居先生の新刊はdomsubでした

自己肯定が低いというか、よすべすらない年上subと執着溺愛だけど恐ろしい意志で執着強欲っぷりを隠している年下攻domの組み合わせでした。

内容に触れますのでご注意ください。




なかなかに良き執着攻君だと思って読み進めましたが、順調すぎるのでさてどこに地雷が来るかなと思っていたら、地雷は受けちゃんがなかなか自分の気持ちを受け入れず、攻め…

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「僕は王様おまえは下僕」コミコミ特典SS小冊子「やっぱり彼は俺の王様」 グッズ

うーん

花南と瑛介の交際が上手く行ってることも、瑛介の会社での花南の仕事が順調な故に同棲する日が伸びてしまったことも良く理解出来ました。

本編レビューでも書きましたが2人のセックスシーンが多すぎたので、減らしてこちらのようなお話が入っていたらどんなに面白かったかと思ってしまいました。

それと、読めば読むほど花南の性格が子供っぽく見えてしまって、腹黒でそのように自分を見せているのは分かるのですが…

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僕は王様おまえは下僕 小説

葵居ゆゆ  一夜人見 

凄く楽しみにしていたのですが…

葵居ゆゆ先生のDom/Subユニバースで、しかも一夜人見先生のイラストということでとても楽しみにしてました。

ところがタイトルとあらすじから勝手に期待してた内容とはかなり違ったのと、延々と続くセックスシーンに途中で気が遠くなりかけて挫折しそうになりました。

花南と瑛介の関係性を読者に伝えるためには確かに必要だったと思います。でも、なんていうかもっとギュッと絞ってあった方が、間延びした印…

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「僕は王様おまえは下僕」コミコミ特典SS小冊子「やっぱり彼は俺の王様」 グッズ

恋人自慢

本品は『僕は王様おまえは下僕』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、花南の撮影現場でのお話です。

花南は顔馴染みのヘアメイクの関心をひくべく
憂い顔で溜息を数回つきます。

鏡の中の自分のしょげた顔を確認しながら
「それが・・・」と恋人喧嘩した事を話し出します。

撮影にあたり恋人に痕が付くから
付けている首輪を外しておけと言われたけれど
メイクで隠してもらう気満々で

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僕は王様おまえは下僕 小説

葵居ゆゆ  一夜人見 

満たされない現状に隠された本音

今回はユニセックスな魅力のモデル兼俳優と
オーガニックコスメ会社の広報担当者のお話です。 

Sub性と認められない受様が攻様との関りで
自身の存在を認められるようになるまで。

この世には自認によるセクシャリティの他に
ダイナミクスという体内物質の有無によって決まる
性があります。

D、Sのダイナミクス保有のDom、Sub、
両方を持つスイッチ、
保有しない者はニュート…

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竜の棲み処 君に至る道しるべ 小説

  一夜人見 

需要を訴えたい

前作より深くお互いの気持ちを認識し合っている二人に癒されました。
個人的には、主人公二人よりむしろリーンとライアネルの関係の方が気になって仕方ないです。
なんとしても自分のものにする意味合いの発言をしていたリーンを信じたい。

また当て馬的王子様とタキアの幼馴染君の過去と未来にも興味があります。

私は、作家さんご自身が引き取られた在庫を販売されてたことをきっかけにこの作品を知りました…

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「王子の政略婚 気高きオメガと義兄弟アルファ」フェア店舗限定ペーパー  王子の番い方 愛されオメガと優しいアルファ グッズ

こちらも惜しい…

アロンソがどんなにユベールを大切に思ってるのか、ユベールが今はどんなに幸せかが書いてあって、本編に足りなかった糖度がこちらのペーパーで補われていたと思いました。

それにしても頸を噛むことをここまで真剣に調べるアロンソは可愛いですし、例え番になるのに必要だとしてもユベールに傷をつけたくないという思いにちょっと驚きました。

でもですね、せっかくのペーパーなので本編レビューでも書いたようにそ…

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王子の政略婚 気高きオメガと義兄弟アルファ 小説

桜部さく  一夜人見 

惜しい!

こちらの作品の受けのユベールがとにかく真面目な堅物で、それ故に読んでてしんどくなるんです。

フロレンス王国の王太子として国王になった暁には、愚物である父王の悪政を正して国民を幸せにする事だけを考えて生きて来たので、いきなりΩとして覚醒して隣国エスパニルの義兄弟と親しみを持ってたアロンソに嫁ぐ事になったのは確かに気の毒でした。

でもですね、このユベールの矜持がエスパニル国で彼を孤独に押し…

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