一夜人見さんのレビュー一覧

捨てる神あれば、拾うスパダリ 恋人に捨てられましたが、年下彼氏に溺愛されています 小説

福澤ゆき  一夜人見 

もっと何かひとつ、グッとくるものが欲しかった

福澤ゆき先生、初めて拝読する作者様でした。

タイトルそのままに、溺愛年下攻めによる、トラウマ持ち平凡受けの救済物語。
同じ会社の後輩×先輩のカプです。

受けの元カレが引き起こす騒動でシリアスな展開も一部ありますが、
基本的には甘くて甘い!
溺愛攻め、大好きなので北村(攻め)の言動にきゅんと萌えるところ多々でした。

読み始めてしばらくは、なぜ北村はこんなに篠崎(受け)のことが…

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捨てる神あれば、拾うスパダリ 恋人に捨てられましたが、年下彼氏に溺愛されています 小説

福澤ゆき  一夜人見 

スパダリのギャップ萌えの破壊力

めっっっっちゃ面白くて、秒で読んじまいました!

……というのは嘘ですが(笑)、気持ち的にはそんな感じ。おもしろ楽し過ぎて、爆速で読み終えた絶品作です。


福澤ゆき先生の作品といえばファンタジーのイメージですが、こちらは日常現代もの。あらすじ読んだときから、絶対買うと決めてました。これは読むっきゃないと。
感想は、一行目に書いた通りです。最高に面白かったです!!

スパダリ北村の…

4

三千六百五十日の抱擁 小説

高遠琉加  一夜人見 

美しい心に触れていやされました

口数が少ないけど発する言葉は誠実で、ただ一緒にいるだけで安心感を与えてくれる真面目な樫本。こいつがニブチンだけど出会った高1の時からまっすぐ正直もんっていうのが26才になっても全く変わらないのが良かったな。
逢沢は生まれつきのルックスの美しさがあるのに自己肯定感が低くて、その落ちてしまう心を支えてもらうために10年途切れず電話し続ける。

自然が美しい岐阜での高校生活が短いけれど素敵でした。…

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背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

1巻は、まだまだ序章

ついに読みました!鈍器本。
めちゃくちゃ面白かった……!
400p超&二段組で結構なボリューム感ですが、読み始めると壮大なストーリーが頭の中に押し寄せてきて、ページを捲る手が止まりませんでした。

ただ、面白くなってくるのは後半1/3〜でしょうか。
と言うのも、本書の半分位がレオリーノの前世・イオニアのEPとレオリーノの生い立ちが占めていて、読みたかった【クラヴィス×レオリーノ】の話が後…

2

嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

両片思いの幼馴染もの

やっぱり両片思いのすれ違いもの、しかも幼馴染となれば鉄板で面白いですねぇ。しかもこちらは10年越しのお話になるので、ながーいすれ違い。
だけどそこまで暗いトーンのお話ではなく、読みやすい一冊でした。

まず受けの峯井のキャラがいいですねぇ。美人で真面目で潔癖なところがあって、だけど酔ったら無防備で…。鳥谷野先生が構いたくなるのもわかります。
鳥谷野先生もいいですねぇ。当て馬か?と思いきや、…

1

僕は王様おまえは下僕 小説

葵居ゆゆ  一夜人見 

序盤と終盤の攻めの落差に。。

先生買いです。葵居ゆゆ先生の現代もの×DomSub。

一夜人見先生の美麗イラストもとっても好みで、読む前から表紙だけでワクワクしました。

…がーーーー!!!!終盤にこんな地雷があったとはーーー!!

序盤〜中盤にかけての攻めへの好感度が一気にダダ下がりしてしまう攻めの行動にもう、がっかり。。どの口で「尽くす」なんて言うんだ!?と思ってしまい、気持ちが萎んでしまいました。この攻め様(…

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背中を預けるには 3 小説

小綱実波  一夜人見 

少し切ないラストの壮大な物語

購入してからずっと温め続け、ようやく完結まで読み終えました。
総評としては壮大すぎる設定と魅力的なキャラクターと緻密な伏線に圧倒されました。BLという要素抜きにしてもとても面白い作品だと思います。
そうくるか〜と唸らされたりハラハラさせられたりきゅんきゅんさせられたり中々に濃厚でドギマギさせられたり切ない展開に涙を流したり本当に忙しく、でもページを捲る手が止まりませんでした。

BLとして…

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背中を預けるには 番外編集 運命の男達 小説

小綱実波  一夜人見 

面白い

背中シリーズ本編3冊が半端では無いほどシリアス炸裂。
こちらは、イオニアやレオリーノに関わる男たち目線や、抱腹絶倒ものも。

にしても、レオリーノの父親、兄3人はとてもレオリーノを過保護すぎます。
父親アウグストはレオリーノの良き父親。しかしながら、レオリーノの母親マイアには尻に敷かれています。
レオリーノとグラヴィスの婚礼については、未だに大反対したり、兄たちまで職務放棄してでも、ブル…

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背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

鈍器本にようこそ

大型新人小説家・小綱実波先生の代表作「背中を預けるには」

これは、絶対に読むべしだ、と天啓が。
あちらこちらの書店で探し回って諦めかけていたとき、遂に見つけることができてうれしかった。
それ以上の作品だということを思わずにいられなかった。
値段は決して安くはありません。流石は鈍器本というだけにあり。

ブルングウルト辺境伯家とファーノレン王家。
ブルングウルトのアウグストとマイア…

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「嘘の欠片」電子限定SS グッズ

”着せたい”呉村とそれを後方支援(?)する男

『嘘の欠片』電子版限定のSS。

コスプレプレイって、やっぱり男のロマンなんですねえ( ¯▽¯ )ニヤニヤ

「するときに、ユニフォーム(=白衣!)を着てほしい」と頼んでみたところ、3日も口をきいてもらえなくなり落ち込む呉村。

飲み屋で彼の相談を受けたのは外科医の鳥谷野。本編で二人の関係を後押ししてくれた、あの方です。
呉村からの相談を受けた鳥谷野視点のストーリー。

二人で語…

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