一夜人見さんのレビュー一覧

下僕のお見送り グッズ

本当はご主人様のはずなのに、あくまでも下僕

本編後、沙居のものとなった秋保は、彼の家から学校に通うことになります。
もうね、沙居が秋保を「あきさま」と呼んで、かしずく、仕える、甘やかす(?)
好きで好きで堪らないオーラが溢れておりますが、
なにせ、洋風の生活様式になれてませんから、その習慣もしらないので、
ちゃっかり沙居はお出かけのキスを教え込んでました(笑)
ついでに、駅まで馬車で送迎なんですが、度が過ぎて乳首までいじり始めて・…

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慰愛 下僕の花嫁 小説

しみず水都  一夜人見 

復讐めいた恩返しに、下克上めいた下僕

全部読み終わると、なんと甘いお話でしょうか♪
大政奉還を迎え、権力をなくした元名家がなんとかやっていくために起こした当時流行の製糸工場の、機械を新たに買う財力がないために、その商談に次男(まだ学生)を向かわせる。
すると、その貿易商は実は、昔養育係として主人公は慕っていたが、長兄や叔母からはその出自から蔑まれ虐待されていた、川の決壊で行方不明になった、その人だった!
融資のカタに機械が納品さ…

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あなたとパンと恋の話 小説

桂生青依  一夜人見 

悪くはないんだけどな。

・・・基本的にこういう話って好きなはずなんですが、何だろう?
んーー、「なんか物足りない」感がある作品でした。

修行の様子とかもっと欲しいなぁとか同僚たちとの絡みももう少しあってよかったんじゃないか(言葉の問題もあるけれど)とかコンテストのライバルと一悶着あるとか、攻の元同僚が元カレとかだったり・・・

そういうのがぜんぜんなくって、修行をがんばって、父親との和解に協力したとしても

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あなたとパンと恋の話 小説

桂生青依  一夜人見 

香ばしい香りが漂ってくるようなお話

寡黙で、人を寄せ付けないような有名なパン職人と日本で母と二人で小さなパン屋を
営む受け様が、修業の為に行ったパリの店で、子供の頃に受け様の将来を導いたような
攻め様と再会して、すれ違いながらも次第に近づき愛し合うようになるまでのお話。

内容的には恋愛色は薄目なのではと感じるお話でした、でも、その分パン作りを
通して人と人の触れ合いが優しい感じもする内容でした。

受け様の家は町の小…

2

プリンスin東京 小説

石原ひな子  一夜人見 

地雷で怒りが…腹立つわー

強引でイケメンでタラシな外国の王子様が、日本にお忍び留学して、で、講師やってる受けを見そめてプッシュ!プッシュ!プッシュ!
受けが嫌がってもプッシュ!
でもひたすら甘くて優しくて、セクハラじみたスキンシップをいっぱいしかけていく。
受けはひたすらツンケンしてたんだけど、気がつくと惚れてて「好きになってしまったけど、どうせ俺のことなんて…」などと思い込んでぐるぐる。
王子様はそんな受けにさらにプッシ…

7

エスケープコード 小説

芹生はるか  一夜人見 

男2人+女1人の幼馴染み

あとがきにも書かれてるんですが確かに昼ドラBLですね。
3軒隣同士の男2人+女性1人幼馴染みが繰り広げる愛憎劇の昼ドラ的なストーリー。
この3人の話なので女性がかなり出ばります。更に彼女の友人も大きな役割があるので男性2人と女性2人の話とも言えるかも。
若干ですが百合要素もあるので、その辺は苦手な方は要注意。

あとがきから引用しますが「結婚していて子供がいて仕事も充実していて、でもどう…

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エスケープコード 小説

芹生はるか  一夜人見 

昼ドラ!?

実に痒いところに手が届くお話で、読者が主人公達の気持ちを推し量らなくてもいいくらいに、彼等が、そして作者が、語ってくれております(汗、)
しかもお話は、昼ドラですよw(注:昼メロではない)
しかも、女性も登場するのですが、ある意味彼女も主人公です。
一応三角関係なんですが、何気に四角関係でもあり、ホモカップルとレズカップルのような・・・!?
と、書くと地雷系の方もいらっしゃるかもしれないで…

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黒い太陽と復讐者 小説

橘かおる  一夜人見 

なんだか、とっても物足りない~

面白かったですね~シリーズ最新刊にして、最終巻です~。ついに、アデル・ラビンに・・・ですね~

前巻で、ケイに裏切られたアデル・ラビンですが、今回は、彼の恋です~
って、そんな雰囲気はあんま、しないんですが・・ちょっと、最後の最後でくっ付いたので、ちょっと物足りない感はあるのですが・・もうちょっと素のアデル・ラビン(シーク)を見てみたかったですね~二人の甘々の所とか~プラチナ×橘さんだか…

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